シュリのFreeプラスに投下したお話

シュリがきまぐれにFreeプラス書いたのをまとめました(・∀・) ハイキュープラスはこっち→ http://t.co/ZiKKQqvUtx
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シュリ @syuri_hq

久しぶりの発熱に心細くなる。遙を見上げ不安に瞳揺らせば「心配するな側にいる」そう言って。優しく前髪を梳くとゆっくり滑り込んでくる身体。「遙…移っちゃうよ」「別に、構わない。お前がそれで楽になるなら」やんわり抱きしめられて意識を溶かせば、そっと額に落ちる口付け #Freeプラス

2014-05-12 08:05:34
シュリ @syuri_hq

「遙がいい」夕食を聞かれ、悪戯心でそう言うと彼は私を抱き上げ寝室へ「冗談だよ…っ!」驚き、慌てて言い募るのに抱えたままで「俺を煽って…後悔してるのか?」熱の篭った瞳の問いに、何度も頷きジタバタすれば #Freeプラス 「大丈夫だ後悔させない」と。口元緩め、縫い付けられるベッドの上

2014-04-30 17:29:22
シュリ @syuri_hq

雑誌のリゾート特集見てると隣のハルが手元を覗き込む。「デカいな…」呟くハルの視線を追えば花で飾られたキングベッド。こんなベッドで…、一気に耳まで熱を帯びると「何を想像してる」ハルから漏れる笑い #Freeプラス いつか連れてってやる、ゆるり押し倒されながら受ける誓いのような口づけ

2014-03-29 15:04:34
シュリ @syuri_hq

桜にはまだ早く、肌寒さが残る梅林公園。「梅もすごく綺麗だね、まこちゃん」見つめる先には枝垂れ梅。濃いピンクのその花を纏った君は可愛くもあり美しくもあり、俺は目が離せなくて。 #Freeプラス ねだられ構えるカメラ。枝垂れた梅がまるで檻のようで。君を閉じ込めたい俺の願望、そのまま。

2014-03-27 01:04:36
シュリ @syuri_hq

橘くんが乾杯からずっとニコニコこっち見てるからその視線がなんだかくすぐったい「どうしたの?」「美味しそうに飲んでるなぁって」緩む瞳につい目を逸らせば、はい。と渡される冷えたグラス #Freeプラス 「少し酔わせてみたくなっちゃった」囁いてすぐ離れる彼に机の下で。やんわり握られる手

2014-03-25 00:28:38
シュリ @syuri_hq

遙を部屋に初招き。夕食後そろそろ終電…と振り返れば背後から身体寄せ首筋に顔をうずめてくる遙「はるっ、」「部屋に呼んだんだ、男はその気になる」そんなつもりじゃ…と身を捩るけど。「なんだ違うのか?」 #Freeプラス 「でも俺は、その気になってる」首筋に舌を這わせいつもより強引な遙。

2014-03-24 01:17:24
シュリ @syuri_hq

「そんなの後でいいから…」手を引かれマコちゃんの部屋。二人きりの閉じられた空間に心臓うるさくて、やりかけの洗い物を理由にドアに手をかければ。背後でギシリ…と鳴るスプリング。 #Freeプラス 「おいで…」まるでそれは魔法の言葉のように。その瞳に囚われたわたしの、手足も心も支配する

2014-03-22 00:10:32
シュリ @syuri_hq

「気に食わねー」凛の予定外のお迎え。注がれる視線は切りたての私の髪「ヘンかな…?」髪に手を当てオロオロすれば、その手は掬い取られて #Freeプラス 髪切るなんて聞いてねーぞ。むき出しの首元を凛の指がなぞる「ココらへんすげー無防備」頼むから他のヤツに隙見せんな、と軽く触れる熱い唇

2014-03-13 23:55:15
シュリ @syuri_hq

春の訪れに浮足立てば。なぜか私の後ろばかりついてくるマコちゃん「どうしたの?」 聞けば言いにくそうに目を逸らすから、わたしの顔にはハテナがいっぱい #Freeプラス 「スカート…冬より短いよ」ボソリと、頬染め眉毛まで下げて。誰かに見られたらどうするの…!心配性の彼氏からお説教。

2014-03-13 07:44:13
シュリ @syuri_hq

朝の気配に目を開くとすやすや眠るハルの顔。あれ…昨日ハル来たっけ?ボンヤリ考え始めれば次第に覚醒する頭「え、ハルっ⁈」1人で眠りについた記憶に飛び起きた。なんでいるの! #Freeプラス 「お前の…」顔が見たくなったんだ朝1番に。寝ぼけ眼でそれだけ言うと私を抱き込みまた夢の中へ。

2014-03-12 06:56:38
シュリ @syuri_hq

届かなくて伸ばすつま先「こういう時は俺を頼って」背後からピタリ身体を寄せ伸ばされた腕が簡単に目的の本を掴む「わかった?」赤い顔してコクコク頷くのが精一杯。背中に感じるマコちゃんの体温に飛び跳ねるわたしの心臓 #Freeプラス 「困ったな…」熱を孕む彼の声がまだ離したくないと囁いて

2014-03-11 22:49:08
シュリ @syuri_hq

わ!物珍しさにあちこち触れ、その度に上がる驚きの声「凛、なんか遊園地みたいだね!」この場所に似つかわしくない満面の笑みに少し強引に腕を引く「ココ何するトコか忘れてねーだろうな?」ベッドに倒れ込んだ彼女に、つい舌舐めずり #Freeプラス 我ながら焦り過ぎだ、と苦笑いする余裕もない

2014-03-08 22:27:38