踊ってる人は誰しもカラダの柔らかさに憧れてしまいます。 ですが、カラダの柔らかさというのはケガにわりと直結しているということを知っておく必要があるでしょう。
2014-04-04 06:33:44ロイヤル・バレエ団とロイヤル・バレエ・スクール(上級生、下級生) の3グループで追跡調査をした研究があって 柔軟性が高い人の方がケガとが多いデータがあるそうです。
2014-04-04 06:36:26柔軟性はロイヤル・バレエ・スクールの下級生が一番高く カンパニーのメンバーがこの3グループでは一番低くなります。 これは 柔軟性が高い人の中にケガをしやすい人がいて ダンサーとして続けていくことが難しい現実があるということになります。
2014-04-04 06:37:40Joint laxity and the benign joint hypermobility syndrome in student and professional ballet dancers. (2004) http://t.co/yBNu7IKB5n
2014-04-04 06:38:32カラダが柔らかいということを言い換えると ・関節可動域が広い ・関節がゆるい ということなんですが この2つは似ているようで違うようです。 実際プロのバレエダンサーは可動域が広いのだけれども関節はゆるくないそうです。
2014-04-04 06:39:57芸術家のくすり箱 Dance Wellness Day 2008 http://t.co/cb0VN4VzPw 今屋健先生(関東労災病院リハビリテーション科 主任理学療法士/日本体育協会公認アスレティックトレーナー)
2014-04-04 06:40:45カラダに力を加えて(手で持つとか、道具を使うなど)動かせる範囲と カラダを自分の力だけでコントロールできる範囲を 小さくするように筋力をつけることも1つの方法だと思います。 コントロール出来ないところにカラダが動いてしまってはケガのもとになりますね。
2014-04-04 06:43:00またバレリーナの1/4が側弯症というデータもあるようです。(30年ほど前のものです) これはバレエのレッスンの結果ではなく バレエをする人に柔軟性が高い人が集まるためとだと思っています。 無月経との関連も論文で指摘されています。 http://t.co/vS7Zrp57l6
2014-04-04 06:48:17腰痛 http://t.co/R31WgptviH 菊地 臣一 (著) 医学書院 (2003/12) ISBN-10: 4260125915 第2版が出版されてます。 http://t.co/8KMWa0EqJ9 http://t.co/V2VDw3Q9u6
2014-04-04 06:56:22Scoliosis and fractures in young ballet dancers. Relation to delayed menarche and secondary amenorrhea. (1986) http://t.co/kNrYCp2KKo
2014-04-04 06:56:58しかしながら、日本でのコンクールの低年齢化というのはやはり気になりますね。 本来バレエのレッスンは左右均等に行われるので側わん症の子にレッスンを勧めるお医者さんも少なくないと聞きます。 無月経については様々な骨折、体脂肪率のとの関係もあるので、また書きたいと思います。
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