マームとジプシー6月公演「ΛΛΛ」について

明日4月5日10時よりご予約開始の「ΛΛΛ かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと—————」について、藤田が今思う事です。
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藤田貴大 @fujita_takahiro

↓六月、東京芸術劇場にて、帰りの合図、と、待ってた食卓、そして、ワタシんち、通過。のち、ダイジェスト。みたいなかんじで再構築した作品を発表します。でかい作品になるけど、北海道、伊達にも、がんばって持っていきます、帰ります。マームのベスト盤だとおもってます。来年、二十代最後だしね。

2014-03-15 12:49:40
藤田貴大 @fujita_takahiro

タイトルの「ΛΛΛ」は、なんて読むかみたいなのはあんまりこだわってません、読まれなくてもいいとおもってるし、なんか漠然としたコトバじゃない何かな気がしています、傘冠がみっつ連なって、屋根、みたいなイメージでいます。ラムダ、とも読むらしいが、狙いもあるにせよ、すべてではありません。

2014-03-15 12:55:47
藤田貴大 @fujita_takahiro

塩ふる世界。については、まだこの作品に含めようとはおもえていません。塩ふる世界。は、マームとジプシーのマスターピースですが、それだけに過去の作品群のなかで、いちばん急速に、過去になり果てた作品でもあるとしています。これはマームに古くから関わるメンバーもおもっていることらしいです。

2014-03-15 13:01:17
藤田貴大 @fujita_takahiro

あの三部作で賞をいただいたのはぼくが26歳のときでしたが、役者さんもみんなそれくらい。それからマームは過去の作品を過去として、再演のオファーは断り続けて新作をつくる活動に尽くしてきました。じぶんたちのなかで更新していく、というのは過去の活動をある意味、否定する作業でもありました。

2014-03-15 13:06:39
藤田貴大 @fujita_takahiro

でも一方で、拙いとしている過去の作品を思い出すときに、あの作品を現在のこのリズムに当てはめたらどうかなあ、と想像することも増えてきていて。だから、それができるタイミングをずっとかんがえていました。それがたぶん、二十代最後の六月だったんだとおもう。振り返らないわけにはいかなかった。

2014-03-15 13:15:30