烏賀陽弘道@hirougaya氏は語る;「若者と年寄りの差なんて、死ぬ時期ぐらいのものだ」and「そもそも、認識するって、なんだろう?」
- Eric_Ridel
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1)「大手を振って世間を飛び交っているのは、誰も反対しない、したがって別に改めて言う必要のない規格品の道徳的反応であり、気の弱い人たちが一斉にこの分かり切った道徳を口にすることで自分が善人であるということを確かめる作業に狂奔する、というだけのことになる」
2010-11-02 00:38:17烏賀陽(うがや)弘道 /生年月日:覚えてない /出身地:睾丸と子宮 /自称:フリーライター /職業:結婚詐欺師 /将来の夢:パンクバンドのベーシスト /通称:シド /座右の銘:明日できることを今日するな /好きな言葉:不労所得 /尊敬する人物:西川のりお
2010-11-02 01:42:2630年前に「大人を信用するな」と言っていたお兄さんたちが今「若者が理解できない」と言って嘆いている。時間ほど公平なものはない。若者は必ずオッサンおばはんになり、若者に嘲笑される。例外はない。つまり順番なのだ。老いと死だけは。
2010-11-02 02:57:34今気付いた。来年4月9日で私は記者の仕事を始めて25周年だよ。ぐわああああ!たまらんなあ。すげえ年寄りになった気分!!誰か慰めて。じゃなかった、祝ってくれ。笑 四半世紀かあ(遠い目)
2010-11-02 02:58:43老人が現実的なのは、生きてきた時間が長くなって人間の愚かさを学んだからだ。若者が理想主義的なのは、生きてきた時間が短くて、人間を信じているからだ。両者は同じ人間である。
2010-11-02 03:38:04年齢を経ると時間が経つのが速くなるというのは本当だ。10歳児の1年は人生の10分の1でしかないが、50歳の老人にとっての1年は人生の50分の1でしかない。5倍も速くなっているのだ。
2010-11-02 03:40:13「知っておかなければならない。真実を知ればみんな、居直りとは無縁になれる」(暗殺されたロシアの女性ジャーナリスト、アンナ•ポリトコフスカヤ)
2010-11-02 03:51:59もうみんな寝たと思うから小さな声で言うけど、TBS「報道の魂」のぼくの扱いはヒロイックすぎて若干恥ずかしい。というか、あああ。おおおお。照れくさい。本当のSLAPP問題の主役は、防衛施設庁や中国電力や北海道警察や新銀行東京やフージャースやDHCにSLAPPで苦しめられた人たちだ。
2010-11-02 04:53:26私にしろ津田大介(さん)にせよ、違う主体によって認識された非取材者が「こんな自分はどこにも書かれたことがない。しかしこれは間違いなく私だ」と思えば、その記事は成功だ。
2010-11-02 05:12:40(修正)例えば今週のアエラの「現代の肖像」に書かれている「津田大介」は津田大介ではない。津田大介についての「筆者の認識」である。「筆者という鏡に写った津田大介」と言ってもいい。それは「津田大介が認識している津田大介」とは必ず異なる。認識の主体が違うからだ。
2010-11-02 05:13:44「頭の中にあることと、表現すること。その間のどこかに人生はある」(ルー・リード) "Between thought and expression, lifetime lies." ( Lou Reed )
2010-11-02 16:12:23「提訴する権利は万人にある。しかし民事訴訟を悪用する権利は誰にもない」(ジーン・ウォン。カルフォルニア州の反SLAPP法を起草した州議会スタッフ弁護士)
2010-11-02 16:37:28あるいは別の日本語訳。「考えたことを表現すること。その間だけで人生は終わってしまう(人生を費やす価値がある)」(ルー・リード) "Between thought and expression, lifetime lies." ( Lou Reed )
2010-11-02 16:41:16別の表現。「老人が現実主義的なのは、人間の愚かさを学ぶだけの過去の時間があったからだ。若者が理想主義的なのは、人間の可能性を信じるだけの未来の時間があるからだ。両者は同じ人間である」
2010-11-02 16:49:56