【ラブライブ!1期】11話感想まとめ。―穂乃果のオーバーヒート(空回りではなく!)
- momorin_cloverZ
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2期第1話に湧くラブライブ!界隈ですが、こちらは1期の第11話から改めて観直しの感想まとめを進めていきたいと思います!#lovelive
2014-04-07 20:58:09「ラブライブだぁー!」
11話は、一日の始まりの朝、まるで1話のように穂乃果の自己紹介から、仕切り直しのスタートを切ります。彼女がアイドルであり主人公であることを改めて確かめます。そしてその後、ことりと海未を前に、改めて目的性を叫びます。#lovelive http://t.co/iMugClBhzJ
2014-04-07 21:15:02「ラブライブだぁー!」と叫ぶ穂乃果。3話で外に向かって叫んだ「3人でやってきてよかったって思いたい」という想いは、その後のμ'sの目的性となっていました。そして今は、その目的性は「ラブライブ!」へと舵を切りました。#lovelive http://t.co/srSq78fxhG
2014-04-07 21:17:56それも当然、μ'sがラブライブ!出場圏内へと足を踏み入れたからです。ラブライブ!出場への憧れと競争心が、穂乃果たちの目的性を「アイドル」へと急速に引き寄せていきます。ラブライブ!の存在が、μ'sを煽り、駆り立てます。#lovelive http://t.co/WCwqaJFdda
2014-04-07 21:23:23「芸能人みたい!」なアイドル化
穂乃果が学校に着くと、校内はμ'sの話題。神モブことヒフミトリオに存分に褒められる穂乃果。自分たちのやってきたやり方が結果として表れ、評価されていくことを確かめます。μ'sという存在に対する承認が高まっていきます。#lovelive http://t.co/0dSfKnAYEi
2014-04-07 21:28:49絵里に敬語を使わない穂乃果を見てミカは「芸能人みたい!」と評します。学年の垣根を取り払おうとした「先輩禁止」は、前話で挙げたように、芸能人らしさとしての「アイドル性の強化」という、意図せざる帰結を生んでいたわけです。#lovelive http://t.co/lKTwqMurlk
2014-04-07 21:32:19サインまで求められる穂乃果たち。ランキングが上がり、周囲からの承認が高まって、μ'sがどんどんアイドル性を煽られていきます。ラブライブ!へ向けた競争は、学生らしさ(スクール性)を失わせ、アイドル化を加速させます。#lovelive http://t.co/a9sllfDoBa
2014-04-07 21:36:41にこの“もってなさ”の魅力
ラブライブ!へ向け、文化祭でのステージでの大成功も求められてきます。そこで部長・にこに課せられたのが「くじ引き」です。運試しは「その人物が“もっている”か否か」という判断材料。にこは見事に“もっていない”人物でした。#lovelive http://t.co/t217CSMGTO
2014-04-07 21:43:30にこのくじ運の“もってなさ”は、彼女が想いをカタチにすることが苦手な人物であることを象徴していると思います。アイドルはどこかで必ず運も要求される。そんな運が悉くない、理想を現実にできない姿こそにこの魅力だと思います。#lovelive http://t.co/lxaLAFAmFw
2014-04-07 21:49:11にこが憧れるのは「高嶺の花」的アイドル、しかし現実は家庭的な親近感を拭えない。でも彼女は一途にアイドルを目指します。そんな「理想のアイドルになりきれないアイドル」としての姿こそが、にこの持つアイドル性だと思います。#lovelive http://t.co/O2aCTl4MUo
2014-04-07 21:54:01ピンチを破るのはやっぱり穂乃果の『天性の決断主義』
講堂落選のピンチを破るのは、やはり穂乃果の決断。屋上ライブを提案する彼女は、集客への不安にも「大きな声で歌おうよ!」という無茶苦茶な理屈を通します。それでも問題は解決していく。それが穂乃果の『天性の決断主義』力です。#lovelive http://t.co/qfRQQXboti
2014-04-07 21:59:53そんな穂乃果の決断に対して絵里は「穂乃果らしいわ。いつもそうやってきたんだもんね、μ’sってグループは」と笑います。μ’sらしさを決断するのも、これまでもこれからもずっと穂乃果。メンバーは絶大な信頼を寄せています。#lovelive http://t.co/dInmWNynin
2014-04-07 22:03:11ライブでの新曲披露を提案する彼女は「ラブライブ!は今の私たちの目標だよ!そのためにここまできたんだもん!」とメンバーを鼓舞します。μ’sの目的性がラブライブ!へと変容し、これまでの歩みの意味性をも書き換えています。#lovelive http://t.co/LC0qWdfkE0
2014-04-07 22:09:36次のライブへ向けて猛進する穂乃果に反対する者はいません。これまでもそうやってμ’sは歩み、結果としてラブライブ!出場圏内までやってきたことは事実です。『天性の決断主義』が描く夢への絶大な信頼が、μ’sの根底にあります。#loveive http://t.co/Cek3rGXFyl
2014-04-07 22:12:40ことりが決められないこと/穂乃果が決めること
猛進する穂乃果を横に、ことりは複雑な表情を浮かべます。1話から穂乃果の決断に自らの夢のすべてを託してきたことり。穂乃果の夢には逆らい得ません。でもわがままを言うならば、今人生の岐路に立つ自分の方を見て欲しいのです。#lovelive http://t.co/RTqzhFkYQY
2014-04-07 22:18:16留学への誘いを受けるか否か。母に尋ねるも「それは自分で決めることよ」と諭されます。絶対に信頼できる人の決断に自分の未来を託してきたことりは、どうしても自身での決断を悩みます。それは母であり、もちろん穂乃果のことです。#lovelive http://t.co/f2b189tCN5
2014-04-07 22:22:18アイドル性への完全なギアチェンジ
夜も練習する穂乃果は「自分がやるって言いだしたんだから!」と語ります。μ’sを始めたきっかけまでも、ラブライブ!という目的性に書き換えてしまっています。穂乃果はこれまでの歩みのすべてをラブライブ!に賭ける覚悟です。#lovelive http://t.co/bOC84Z7q9R
2014-04-07 22:29:25穂乃果は、ラブライブ!出場を目指すμ’sのリーダーとして自身を主体化しました。これは「アイドル性への完全なギアチェンジ」です。スクールアイドルとしての目的性への決意を覆い隠し、アイドル性への憧れを一点に見つめます。#lovelive http://t.co/oM74D5VxQ5
2014-04-07 22:40:48アイドル性への完全なギアチェンジは、同時に「スクール性の忘却」を引き起こします。アイドル性への強い憧れや競争への煽りは、隣にいる仲間や友だちの姿さえも見失わせてしまいました。でもこれは穂乃果が悪いわけではありません。#lovelive http://t.co/U9y83Fivh3
2014-04-07 22:45:51