【ラブライブ!1期】11話感想まとめ。―穂乃果のオーバーヒート(空回りではなく!)

アニメ2期放送直前、改めて1期を観直した私感をまとめてみました。μ'sの次の物語に備えて、1期を振り返る糧になれば幸いです。 ・「ラブライブだぁー!」 ・「芸能人みたい!」なアイドル化? ・にこの“もってなさ”の魅力 続きを読む
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momorin @momorin_cloverZ

スクール性とは身体性です。2話で描かれたように、自らの身体の限界を知り、仲間との練習を通してそれを高めていくところに、スクール性は芽生えました。練習によって描かれた身体性は、この物語においてはスクール性の象徴でした。#lovelive http://t.co/9uxNomLiaw

2014-04-08 00:28:32
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スクール性=身体性からのメッセージ

momorin @momorin_cloverZ

スクール性を忘却し、過剰にアイドル性を志向した穂乃果の「心」に対し、『あなたはスクールアイドルなのだ』ということを、穂乃果の「身体」が限界を示す(=倒れる)ことによって呈示した。それが11話の結論だと思っています。#lovelive http://t.co/E9OFgW8hzw

2014-04-08 00:32:30
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momorin @momorin_cloverZ

倒れてもなお「次の曲…せっかくここまできたんだから…」とつぶやくのは、スクール性を忘却し、アイドル性へとギアチェンジを果たした穂乃果の「心」の最後のあがきです。穂乃果は、避けようもなく「スクールアイドル」なのです。#lovelive http://t.co/63ZLH9D56l

2014-04-08 00:36:14
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穂乃果のオーバーヒート―空回りではなく

momorin @momorin_cloverZ

11話を初めて観た当時は、穂乃果の空回りなのだと思いました。しかし穂乃果の『天性の決断主義』は機能していた。とにかくまずかったのは、ラブライブ!がもたらす憧れや競争への煽りに応じ、アイドル性へとギアチェンジした穂乃果の、過剰なブーストによるオーバーヒートでした。#lovelive

2014-04-08 00:40:30
momorin @momorin_cloverZ

ことりのことも、ライブ後に予定通り相談していれば解決していたはず。もとより穂乃果は、他人の気持ちを省みず、それを越える夢を決断をする存在です。ただこちらもやはり、穂乃果が倒れたことで、次話での破綻を招いてしまいます。#lovelive http://t.co/7jpxz596qE

2014-04-08 00:44:54
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ラブライブ!という目的性への疑念

momorin @momorin_cloverZ

11話の帰結を見ると、μ’sにとってのラブライブ!という目的性が疑問に感じられてきます。μ’sにとってラブライブ!は必要なのか?スクールアイドルとしての目的性を追いかけていればいいのではないか?ということです。#lovelive http://t.co/DpYBAph9mG

2014-04-08 00:47:39
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momorin @momorin_cloverZ

しかしこの疑問もまた穂乃果の決断に委ねられると思います。実際にμ’sはラブライブ!のおかげで評価を得てここまできたわけです。その先にスクールアイドルの未来はあるのか。その答えがこの物語で示されることはなくなりました。#lovelive http://t.co/CkGL7vQEPy

2014-04-08 00:51:18
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momorin @momorin_cloverZ

スクール性を忘却しアイドル性への完全なギアチェンジを果たした穂乃果は、彼女自身のオーバーヒートという形で、ひとつの夢への幕を閉じました。ラブライブ!という目的性の喪失がμ’sに与えるものは何か。次話からの物語です。#lovelive http://t.co/CkFEMgCUwF

2014-04-08 00:54:21
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momorin @momorin_cloverZ

以上で第11話の観直しは終了です! まもなくテレビ愛知と読売テレビで2期第1話の放送ですね。ご覧になる方はぜひ楽しんでください! 2局での放送が終わったタイミングあたりで、次の12話の観直しに進もうと思います!#lovelive http://t.co/OIyHawLBCO

2014-04-08 00:57:09
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