【反戦】戦争が嫌いな人は戦争の何が嫌いなのかについて【平和】

戦争嫌いな人ほど好戦的で、自己犠牲を武器にする人ほど、相手の温情に甘えている。 相手の温情に甘えられないシチュエーションでは、専守防衛を楯に先に相手に手を出させ、それを以て過剰防衛を正当化する。 割とよく見かける、「反○○○運動」も、このスタイルをしっかり踏襲しているケースが多いので、反○○○運動の多くは確かに反戦平和運動の落とし子であり、また、その「主義を主張するための手法」はよほど有効なんだなあ、と考察してみて改めて感嘆するなど。
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加藤AZUKI @azukiglg

反戦平和主義者は、戦争以外のテーマにもこの戦術を結構持ち込んでる。「俺達の言う通りにしないと俺の身内が死ぬぞ」とか「言うとおりにしないと自殺するぞ」とかを行動で示すと、人間の鎖とか、被災財満載のダンプの下に潜り込む、とかになる。

2014-04-08 14:30:58
加藤AZUKI @azukiglg

「自己犠牲的献身」が価値を持つのは、相手が自分と同じ思想を持っているか、相手に良心があるか、相手が臆病で勇気がないか、どっちにせよ、相手の良心に甘えるか相手を自分より勇気がないと見下してい続けられるときに限られる気はする。

2014-04-08 14:32:41
加藤AZUKI @azukiglg

例えば、「あんたらプーチンの前で人間の鎖できるか?」「あんたら金正恩の前ではどうだ?」「フチ族とツチ族の間に割って入れるか?」とか問うたら、甘えさせてくれない相手に対してはできないんじゃないかなあ、と。

2014-04-08 14:34:16
加藤AZUKI @azukiglg

まあそんで、実際に「自己犠牲」や「献身的訴え」で本当に死んで仕舞ったとする。同じ行動を取ろうとした人は、(1)死んで仕舞った人を見て怯んでやめる (2)同じように行動して死ぬ から、結果的に同調者は減るのではないか、という気がしてる。

2014-04-08 14:35:47
加藤AZUKI @azukiglg

「自殺テロの同調者は減らないではないか」という意見もあろうけど、あれはほれ、少子化世界の話じゃないし死生観も違うから。「命の価値」が理解される世界は、「命を惜しむ人が多い世界」だと思うので。

2014-04-08 14:37:01
加藤AZUKI @azukiglg

そういう意味では、「相手の温情にすがり、相手が手心を加えてくれるのが前提になっている反○○○運動」のほとんどは、先に挙げた「反戦平和運動」の正当な系譜の上にあると言っていい気がするなあ。

2014-04-08 14:38:20
加藤AZUKI @azukiglg

自己犠牲というと、アメリカ人をなんでか思い出します。アラモ砦とか。 QT @moon_flight: @azukiglg 「自己犠牲」という言葉は以前はキリスト教系の文章でよく見かけたのですが、最近はあまり見ない気がします。誤解や混乱を呼びやすい言葉だからなのかもしれません。

2014-04-08 14:40:40
加藤AZUKI @azukiglg

結論としては、「甘えが通じる日本はステキ」となる。甘えが通じるのは、「子供を大人があやしてくれるとき」だけで、日本でその「甘え」があらゆる場面に有効な戦術のように登場するってことは、それだけ日本は「子供に優しい社会」であり「子供が多い社会」なのだとも思う。

2014-04-08 14:56:55
加藤AZUKI @azukiglg

政府って究極の大人であり、首相は究極の父親(・ω・) アメリカは甘やかしてくれる近所のおじさんなので甘えまくり。中国はアメリカと不仲の大人であり、日本を甘やかしてはくれないのだが、「甘えられるはず!」という期待を持ってすり寄ってる人もいる。

2014-04-08 14:59:13
加藤AZUKI @azukiglg

日本と韓国とうまくいかないのは、韓国にも甘えてすり寄っていったら、韓国が大人ではなく日本以上に子供だったため、逆に甘え返されているからだと思う。自分の側が大人のように振る舞う(我慢する)ことを期待される局面に今まで出会う機会がなかった人が動転しているのでわ。

2014-04-08 15:00:29
加藤AZUKI @azukiglg

「提示されたものを蹴って、泣いてすねれば相手が譲ってくれる」というのは子供の特権だものね(・ω・)

2014-04-08 15:02:16