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Aki
@moitiex2
生まれたばかりの赤ちゃんの骨は350個あります。 骨がつながっていって大人では大体200個になります。 これがポワントを小さい頃から履いちゃいけませんよと言われる理由です。 まだちゃんと骨ができていない時期に強い力をかけるのは良くないということです。
2014-04-09 22:41:54
Aki
@moitiex2
ですからカルシウムを溶かすと骨もブヨブヨになります。 骨を酢につけると柔らかくなりますが 酢を飲んでもカラダの柔軟性が上がるわけではありません。
2014-04-09 22:43:40
Aki
@moitiex2
では骨が柔らかくないのか？というと、そうでもありません。 コラーゲンと水分があるので骨にはしなやかさがあります。 強い衝撃が加わってもある程度までは折れずに元に戻ります。
2014-04-09 22:45:36
Aki
@moitiex2
これが糖分の摂り過ぎが長い間続くと骨は折れやすくなってしまいます。 コラーゲンの組織に糖分がまとわりついて、しなやかさが無くなります。 折れやすくなっちゃうんですね。 これを糖化(とうか)っていいます。
2014-04-09 22:46:07
Aki
@moitiex2
フライドチキン食べてて骨が出てきたら 骨の端っこにあるツルツルした部分 それが軟骨です。 特に硝子軟骨(ガラスと書いて"しょうし"と読みます)っていいます。
2014-04-09 23:37:09
Aki
@moitiex2
なぜ端っこにあるかというと 骨同士がぶつかるところだからです。 ぶつかる所がギザギザしてたら滑らかに動きません どのくらいツルツルかというと スケートで氷の上を滑るより抵抗が少ないという説明がよくされてます。
2014-04-09 23:37:42
Aki
@moitiex2
骨の端っこにある軟骨を硝子軟骨というのに対して 骨と骨の間にある軟骨を繊維軟骨といいます。 クッションの役割をしています。 代表的なのは膝にある半月板ですね。
2014-04-11 00:56:58
Aki
@moitiex2
半月板には血管が通ってないので(特に薄い部分) そこが傷つくと治らないので取り除くことになりますが 周縁外側厚い部分は血管が通っているので 縫合すればつながることがあります。
2014-04-11 03:53:04
Aki
@moitiex2
背骨は「だるまおとし」のように骨が積み重なってる構造なんですけど その間ごとに椎間板があります。 厚みのある円盤を想像してください。 背骨、椎間板、背骨、椎間板…って重なってます。
2014-04-11 03:53:57
Aki
@moitiex2
その椎間板はバームクーヘン状になってます。 軟骨なんですけど骨と骨をつなぐ靱帯(じんたい)に近くて 上と下の背骨どうしをつなげています。 つながってるので椎間板中心にある髄核(ずいかく)が漏れないようになってます。
2014-04-11 03:54:34
Aki
@moitiex2
髄核はゼリー状です。 もうちょっと言うと高分子です。 高分子っていうと、おむつの中にある水分を吸収するアレです。 水分を取り込んだり、出したりすることで衝撃を吸収します。
2014-04-11 03:55:06
Aki
@moitiex2
圧力が加わらない時に一番水分を吸って膨張します。 背中をそらす時に背骨を伸ばしながら(引上げながら)曲げるっていうのは 解剖学から見ても安全で合理的という訳です。
2014-04-11 05:18:51
Aki
@moitiex2
水分が一番多いのは生まれたばかりの赤ん坊で その後徐々に減っていきます。 残念ながら年齢を重ねると背中が柔軟性が小さくなるのはこのためです。
2014-04-11 05:19:42