@emesh メインフレームベースである点と、オープン系である点、自前で構築したシステムと、パッケージの間ではかなり大きな差異があります。ミドルウェアの点でいえば、パッケージのほとんどがCOBOLやJavaのような環境で構築されていますし、オープン系だとRDBMSを使ってます
2014-04-10 19:28:06@emesh DIOSAは、汎用性が高いのでUNIXにも移植できているので、NECのオープン勘定系はACOS4ではなくHP-UXで稼働させてますし、DBもOracleを使ってます。今SMBCが構築中の次期基幹系システムも、ACOS6からACOS4へOSを変更しつつ移植してますけど
2014-04-10 19:25:34@emesh 例えば、NECのメインフレーム向けのミドルウェアというと、住銀と日本総研、NECが共同開発したDIOSAというミドルウェアがあります。他の大手銀行ではこういうミドルウェアを開発してないので、自前でミドルウェアに相当するシステムを構築してるわけですが、汎用性がない訳で
2014-04-10 19:23:43@tsuchie88 Winであることが評価されてるってよりも、オープンである事に重きを置いてて選択され、UNIX系ベースのオープンはあまりなく、BV自体も比較的優秀ってことですか。
2014-04-10 19:23:13@emesh WindowsServerそのものというよりも、BankVisionのパッケージの優秀性が評価されてるってのが大きいのはその通りです。というのは、メインフレームにせよ、UNIXにせよ、OSだけでは勘定系を構成することはできないので、ミドルウェアとパッケージの話に
2014-04-10 19:21:10@emesh 新興国ではちょっと事情が違ってて、大銀行でもメインフレームを使ってない場合があります。例えば韓国とかは00年代にメインフレームベースのシステムを廃止して、大銀行でもオープン系システムで構築してます。中国の四大銀なんかも先進的なシステムを自前で作ってます
2014-04-10 19:13:03@tsuchie88 じわじわってのは大げさでも10行くらいはご指摘の通りBankVisionにしてますよね。BVってそんなにメリットあるんですか?
2014-04-10 19:12:58@emesh じゃあ海外は、って言われると勘定系パッケージのトップシェアがOracle Flexcubeなんですから、はっきり言えばUNIX(SolarisかHP-UX)ですね。パッケージを使わない大銀行ではメインフレームが主流ですから、ここはIBMが圧倒的なシェアを持ってます
2014-04-10 19:10:54@emesh BankVisionは稼働行7行、構築中2行で勘定系パッケージとしては成功した方なんですが、トップシェアのNTTデータのBeSTA系をはじめとしてほぼメインフレームですし、UNIX使ってるところといったらシェアはほとんどないけどNECくらいしかないですね。
2014-04-10 19:07:36@emesh 勘定系に使ってるところに限定すると、FlexcubeをWindowsで使ってるのは新生銀行だけ(というか元々Solarisで動かしてる例が大半)、BankStar使ってるのも1行だけなので、他のWindows勘定系の使用例は全てBankVisionだと思います
2014-04-10 19:00:26@emesh そんなに多いんですっけ? 本にゃんの知ってる限りでは日本国内で使われているパッケージとしては日本UnisysのBankVistionとBankStar、OracleのFlexCubeくらいしか知らないんですけど。逆にLinux勘定系って富士通のW-Bank2くらい?
2014-04-10 18:57:42@tsuchie88 ちょっと質問なのですが、最近Windows勘定系ってのが増えてますけど、UNIXとかLinuxならわかるのですが、あえてWinにするメリットって何かあるんですか?
2014-04-10 18:37:17