健全ロボダイミダラー感想
さて、ようやく春の新番組に手を付けた。先鋒としてダイミダラーとシドニアの騎士の視聴感想から始めていこうと思う。ちょうど関西では放送時間が微妙に被っているライバル同士(あくまでも時間的な意味で)
2014-04-15 19:58:27そしてダイミダラーについてだが……こっちは「帰ってくれ!」と怒りたい……ではなく、突っ込みが耐えなくて楽しい(笑)
2014-04-15 20:23:30こっちについては前々から見やすそうとは思っていたが実際そうだった。このダイミダラーについては、健全なエロスについて堂々と開き直っている上で熱血ロボット物の要素を展開している所だが、これがちょっと得しているスタンスだなぁと思えたり。
2014-04-15 20:24:52とにかく開き直っていて楽しい。孝一さんがもう健全な程女の子の胸を揉む!スカートをめくる事を何よりも最優先しているスタンスが貫かれていて楽しい所。いわばペン回しに対してそこまでなぜ命を賭けるのかといったようなホビーマンガの熱血主人公のような突っ込みどころとテンションの高さが光る。
2014-04-15 20:26:16「背に乳は変えられない」との言葉は名言になりそうだと思う。その後の恭子が胸を貸す事を選ぶ後にも「同じ人間として敬意を表する」と言っちゃう所には、ちょっと待てwwwwwといった所でもあり。
2014-04-15 20:27:25あとペンギン側の皆さんだが、真裸で歩くよりも恥ずかしくない!前のアレは尻尾だから恥ずかしくない!といった開き直ったスタンスに加え、孝一のエロ本について、他人の家で読んだエロ本は元の場所にしまうのがマナーと片付けるシーンが妙にボディブローのように効く。
2014-04-15 20:29:02本当開き直った馬鹿馬鹿しさの一方で、意外とダイミダラーは外見はさほどでもないがアクションシーンにはテンションの高さを感じてしまう。重厚な左手で相手をぶちかまし、指ビーム(だっけ?)を放つ辺りのアクションは肉弾戦を見せるロボットのアクションとしてなかなか様になっている。
2014-04-15 20:30:17ここら辺もまたコクピット内での胸揉ませろネタもあって、馬鹿馬鹿しくもテンションが高い訳だが、ダイミダラーについては、健全なエロコメといったスローガンを掲げている所がちょっと得しているとは思う。
2014-04-15 20:31:32とりあえずあれやこれやの色気ネタに走っても、もともとそのような作品と考えたならば全然問題はなく、むしろそれが正解であり、妙にテンションの高いロボットネタが色気ネタと融和性が高いこともあってか結果的に作品のブレーキではなく、アクセルとして機能しているような……所だろうか。
2014-04-15 20:32:45仮に何やらシリアスなテーマを背負いこんでいたらこの手の描写は宙ぶらりんになって違和感を残していたとは思う。ここら辺基本的能天気で健全なエロコメと割り切っているような所が、熱血ものとしてのテンションの高さとも相性が良いのかもしれない。
2014-04-15 20:34:18と元が元だけに”思い切り”が良くそれをまた”開き直って楽しんでいる”所がこの作品の持ち味でもあり、”妙に凝っているメカ描写(個人的に出撃シークエンスのポイント高し)”が”元が元なのに何故か凝っている”とも楽しめ、単純でもテンションの高いアクションで楽しめる。結構ちゃっかりしてる。
2014-04-15 20:35:54こちらに関しては相変わらず帰ってくれ!(褒め言葉)と言いたくなるような所だが、その一方で意外と手堅くコテコテのスーパーロボットアニメを披露しているなと感じられる。
2014-05-10 23:02:40何だろうか。言いたい事を言っちゃうと展開が古典的スーパーロボットアニメなのだが、そこに絡めるお色気・おバカ要素がその展開をシラけさせないように絡められているのだと思う。
2014-05-10 23:03:40ここは開き直りとはもしかしたらちょっと違うかもしれないが……今考えた所では、ダイミダラーを構成するお色気・おバカ要素が古典的スーパーロボット物の見せ方から外してはならない所に来ているのではないだろうk。
2014-05-10 23:04:59これについてはhi-Ero粒子が緩い描写としても古典的な描写としても重要な位置に君臨しているのではないだろうか。ダイミダラーの力がhi-ero粒子であり、またペンギン帝国でもhi-ero粒子が手に入れなければならない存在であり。
2014-05-10 23:07:20このhi-ero粒子に絡めると、ペンギン帝国側が作戦でhi-ero粒子を手にしようと企て、そこにダイミダラーが出撃して応戦するも窮地に陥り何らかの幸運で危機を脱出(ここで前半が終わる)、それから反省会のような描写を踏まえて、対策を練った孝一がhi-ero粒子を生み出して勝利。
2014-05-10 23:09:10といった感じでダイミダラーはhi-ero粒子を通して、古典的なスーパーロボット物の展開とおバカ・お色気要素が繋がっているのかと思ったり。どうでもいいが前者の古典的なフォーマットの流れは「勇者ライディーン」の後半を思い出してしまう。
2014-05-10 23:10:27ここら辺、柳沢監督のインタビューに詳しかったが、また今季の中では現代の市街地で手描きによるガチンコバトルを展開する作品として、実は一番のスーパー系を目指している所があるのかもしれない。
2014-05-10 23:11:40柳沢監督繋がりで神無月の巫女に関しても、肉弾戦でぶつかりあうロボット同士の戦いを重点に置くコメントがあり、ダイミダラーのガチンコバトルもそこを意識しているのかもしれない。ついでに今回は市街地を壊しながらのバトルについても挑んでいる模様で。
2014-05-10 23:13:08今季で相当手描きの作画リソースを費やしている作品なのかもしれない。アニメーター時代はともかく、演出業ではあまり携われていないのだが柳沢監督を近年の手描きロボアニメの雄として個人的には認識しているかもしれない。
2014-05-10 23:15:19第2話……前半の前後に分離して相手を挟み殺す敵メカは何かライディーンの後半でいたような気がしなくもない。そして奪われた太陽に関して、暗闇に包まれて家から出られなくなると子作りに積極的になると考えていたペンギン帝国側の作戦は……ちょっと待て!
2014-05-10 23:16:40そこら辺ストレートで吹いたが、ついでに全然効果がない事にも笑えた。また今回と次回で孝一が特訓や秘儀を編み出して恭子の胸を揉む所にバリエーションを付けなければならない事は、同じ相手でどれだけ飽きないようにするか自分との戦いに見えてしまったのは内緒だ。
2014-05-10 23:18:08@suparobomasterK ただ、感性の違いについてありましても結構他の方とも付き合える事ができると感じています。その件も感性が違う事とは別でしたので……
2014-05-10 23:19:02