湘南OT マインドフルネス作業療法

マインドフルネス作業療法  ~あるがままに今を感じ取り味わう生き方への誘い~  織田靖史先生 @湘南OT交流会 H26.4.13
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Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

これからマインドフルネス作業療法のまとめツイートを始めます 知るよりもやってみたほうがいいです。 詩や文学の引用もありますが、雰囲気を感じたり理解を手助けするのに役立ちます。

2014-04-15 22:54:35
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

なお、今回のまとめツイートについて、講演者の織田靖史先生から許可を頂いています。

2014-04-15 22:56:29
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:プロローグ。 あなたは、今、「幸福」ですか?

2014-04-15 22:55:41
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:プロローグ 光と闇 人生の苦悩 傷付け、傷付き 失ってきたもの そして、やっと…ここに辿り着く この場所へ 私たちの前へ。 「私なんてどうせ何やってもダメなんだよ…だって…今までもダメだったし…もう嫌になっちゃった!楽になりたい、消えちゃいたい…」というCLの声。

2014-04-15 22:59:06
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:プロローグ 普通にしている ただそこにいる それだけのつもりなのに なぜか…うまくいかない 誰にも認められない わたしのことなんて そんなの私が一番わかっているのだから… 「毎日が辛い…家族にも『死んで』って言われて…なんで生まれてきたんだろう…苦しい…」というCLの声

2014-04-15 23:01:41
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:プロローグ すべては、ワタシのせいなの ワタシがいけないの… 「若い頃からムチャばかりしてきて、やっと少し落ち着いてきたのに…これからって思ったら『がん』だなんて…わたしは幸せにはなれんってことよね…もうどうでもよくなった…この気持ち誰にもわかってもらえない」というCLの声

2014-04-15 23:05:07
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:プロローグ 傷は深まっていき、再び傷つくことが怖くなり、闇が私の心をいつの間にか支配していく そして私自身が一番の自分の偏見者となる 「はぁ~~~人が怖いんです…これからのことが不安で…もうどうでもいい…だってうまくいかないし、所詮私なんて…」というCLの声

2014-04-15 23:07:26
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:プロローグ 「わかってはいるんです。私が悪いってことは。つい『カー!』ってして後で後悔してしまうんです…『あぁ~やっちゃった』ってその時には皆引いちゃって。ダメですよね~私が変わらないといけないんですよね。わかっているんです。でもだめでしょ…」というCLの声

2014-04-15 23:10:49
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織田:虚無感、攻撃性、罪悪感、無力感、自殺企図、自傷、死への恐怖、孤独感、自己否定感、困難・・・ 我々は様々な苦悩を抱えている

2014-04-15 23:12:55
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:約2600年前にこの「苦悩」という問題を真剣に考えた「ひと」がいた。

2014-04-15 23:13:53
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田: 「生」・「老」・「病」・「死」 生きるということは・・・ 常に苦しみと共にある・・・

2014-04-15 23:14:44
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田: われわれにできること・・・ 苦しみを抱えながらそれでも生きること ・・・Mindfulness

2014-04-15 23:15:25
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織田:1990年代にアメリカでマインドフルは用いられだした。ストレス低減の方法として。歴史は浅い 日本ではマインドフルネス学会が今年ぐらいに立ち上がる 。 マインドフルネス作業療法なのか、作業療法がマインドフルネスを含んでいるのかは微妙だが、こういうのがあるよと提案していきたい

2014-04-15 23:18:23
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田: Mindfulnessの日本語訳は・・・  「念」 今に心をとどめるということ・・・ あるがままの今この瞬間に。

2014-04-15 23:20:43
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:Mindfulnessを知る エクササイズ 歩いてみよう 歩く瞑想 ①何度か方向転換しながら普通に歩く ②声を発せずに「閉眼して」歩く ③足の感覚に注目しながら、「閉眼して」歩く

2014-04-15 23:24:52
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

様々な感想 ①人をよけながらとりあえず普通に歩ける ②ぶつかる、怖い、目が閉じれない、何も言えないし申し訳ない、手探り、不安 ③皆ゆっくりになるからぶつかりにくく安心、それほど探らずに済んだ、ぶつかるのが気になって足の感覚どころじゃない  「正解」はない。感じたことが全て。

2014-04-15 23:28:31
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:なぜ「あるがまま」なのか いろんなことに気づきやすい”敏感な人”ほど、身の回りで起こる様々な出来事や周りの人の態度、場の雰囲気などで「こころが影響を受けて、揺れる」ことが多いと言われる。

2014-04-15 23:30:34
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:なぜ「あるがまま」なのか 過去にとらわれると後悔や怒りが現れる 未来にとらわれると不安や恐怖が現れる 悲しくなったり傷ついたり不安になったり怒りが芽生えたりイライラしたりソワソワしたり等 こころが落ち着かなくなって苦しくなってしまうことも多い

2014-04-15 23:33:27
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

今でしょ 今に集中でしょ

2014-04-15 23:33:45
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田: マインドフルネスMindfulness ⇒パーリ語でサティSati  =サラティSaratiの名詞形  サラティとは”思い出す”という意味 今その瞬間に、自分の中に浮かび上がって(沸き起こって)来ている感覚をあるがままに意識することを意味する

2014-04-15 23:36:12
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:すなわち… 「”今”に”こころ”をとどめておくこと」を目指す そのことで 「自分のストーリーから離れ、そのもの自体をあるがままに受け止めることができる」ようになるのではないか?

2014-04-15 23:37:31
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:「あるがまま」にいるために ①(自分の感じている者に対して)判断しないということ ②(色々感じても)1度に1つの感覚に注目するということ ③(何かの為ではなく)効果的にとにかくやってみるということ ④自分に浮かび上がってくるものをしっかりと感じ取ること

2014-04-15 23:39:46
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:「あるがままに」にいるために ⑤それが、自分の中に現れ、どう変化していくのか感じること ⑥すぐに反応せず、その感覚に1回浸ってみるということ

2014-04-15 23:43:41
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:感情調節困難患者の特徴 いわゆる”困った患者さん” a感情に対する刺激に対して敏感  見捨てられ不安、攻撃性等 b自分の中で起こる感情(情動)に流されての行動化  自殺、クレーム、暴力、過食嘔吐等 cいつまでも負の思考の悪循環から抜け出せない  習慣づいた極端な価値観等

2014-04-15 23:47:51
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

織田:私たちは冷静でいると思っているが… ・個人的体験を認めない、なんてことはないと思うが・・・ ・いつの間にか、非承認の環境に自分自身がなっている 患者が「頑張っているでしょ?」って言ったときーそうでもないよって感じる 「もっと話を聞いて欲しい」って言ったときー忙しいと感じる

2014-04-15 23:51:17