竹中平蔵氏がめざす貧困大国アメリカ - 99％を食い潰す富裕層の富裕層による富裕層のための日本へ

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竹中平蔵氏がめざす貧困大国アメリカ - 99％を食い潰す富裕層の富裕層による富裕層のための日本へ http://t.co/TceuBLyuIp

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派遣労働者から強奪し改革利権むさぼる竹中平蔵パソナ会長：僕はニューヨーク５番街がすごく好き。そこには人生と社会の縮図がある。このストリートに住むこともできるし、あちらのストリートに住むこともできる。それはあなた次第です http://t.co/TceuBLyuIp

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派遣労働者から強奪し改革利権むさぼる竹中平蔵パソナ会長：競争が厳しくなると辛い思いをする人が出てくる。しかし結果的に社会全体としての雇用は増える。痛みをこうむる人もいれば必ずメリットを受ける人がいて経済全体としてはプラスになる http://t.co/TceuBLyuIp

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派遣労働者から強奪し改革利権むさぼる竹中平蔵パソナ会長：政府が所得を再分配する機能が大きくなりすぎると、その国はダメになる。集団的なたかりみたいなものが所得再分配。所得再分配、社会保障は、人のものを強奪することを正当化するシステム。 http://t.co/TceuBLyuIp

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竹中氏が「すごく好きな」「人生と社会の縮図」をドキュメントしたＢＳ世界のドキュメンタリー ・シリーズ真実に迫る／加速する“富の偏在”「パーク・アベニュー　格差社会アメリカ」のグラフ類を中心に要旨を紹介 http://t.co/TceuBLyuIp

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ニューヨーク、マンハッタンを南北に走るパーク・アベニューの道沿いには、アメリカで最も裕福な人たちが暮らしている。それはアメリカ社会の頂点に立つ大富豪たちだ。しかし、パーク・アベニューは富だけでなく政治の力をも象徴している。 http://t.co/TceuBLyuIp

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ここの住人たちは高級車や自家用ジェットだけでなく、ゲームを有利に動かすためにカネをつぎこんでいるのだ。社会制度を思うままにする力を持つことで、彼らはこの30年の間に巨額の富を得た。　http://t.co/TceuBLyuIp

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ハーレム川の向こう側にはパーク・アベニューの別の顔がある。このサウスブロンクスはアメリカで最も貧しい地域だ。人口70万人のうち４割が１日当たり40ドル以下の収入しかない。 http://t.co/TceuBLyuIp

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サウスブロンクスの30年はハーレム川の向こう側の30年とはまったく違っている。サウスブロンクスの労働者の給料は下がり、生活必需品は大きく高騰した。貧困が大きく広がっているのだ。だがそれでもアメリカはチャンスのある国だろうか？ http://t.co/TceuBLyuIp

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貧困大国アメリカは、先進国の中で最もチャンスのない国になってしまいました。アメリカンドリームとは逆方向で、貧困層はまったく上に行くチャンスがなく、いまや中間層までもが貧困に滑り落ちているのです。 http://t.co/TceuBLyuIp

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社会の一部の人たちには望むことをするために社会の様々な手段が与えられていてお金も豊富にあります。それとは反対に何の恩恵も受けられず不利な立場にいる多くの人たちにはそんなものはありません。 http://t.co/TceuBLyuIp

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本来のアメリカンドリームというのは、みんなに平等にチャンスが与えられてなりたつのに今のアメリカ社会はそうではないのです」（カリフォルニア大学の社会心理学者　ポール・ピフ氏） http://t.co/TceuBLyuIp

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社会心理学者ポール・ピフ氏は、富と貧困が拡大する格差社会がもたらす心理的変化について研究。ゲームのモノポリーを使った実験を実施。プレーヤーから無作為に選んだ１人にだけ最初からたくさんのお金が与えられ、同時にルール自体が必ず勝つようになっている富裕層の役でゲームを行ってもらいました

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ニューヨークのパークアベニューに位置する高級住宅街と貧困地区に無作為に人が生まれ落ちるのと同じというゲーム。明らかに不公平なゲームなのに富裕層役のプレーヤーは優越感を持たずにいられません。そして勝って当然だと思うようになっていくのです http://t.co/TceuBLyuIp

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最初から貧困層役にまったく勝ち目がなくても金持ち役はそんなことには意を介さず優越感を膨らませていく。これは、最初から富を持つ富裕層と、富裕層に有利な社会ルールが作り出されているアメリカ社会において、富裕層が貧困層に意を介さず優越感を膨らませていく様と酷似しているのです。

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貧困層の子どもたちは生まれる前から競争で遅れを取っています。治安の悪い地域で栄養のある健康を維持できる食事は与えられず体調が悪くても医者にさえかかれない子どもたちもいます。なかでも一番の問題はチャンスそのものが与えられないことでしょう http://t.co/TceuBLyuIp

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現在のアメリカで極度の貧困から抜け出すのは至難のわざです。ほとんど不可能と言っていい。人々が長年抱いてきたアメリカはチャンスの国という概念とは真逆の現実です。アメリカで貧困層が上の階層に行ける確率は他の先進国と比べてずっと低いのです http://t.co/BhDn18TAnO

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グラフの数字が高い方が貧困層が富裕層に変わるチャンスが少なく流動性が低いことをあらわす。「このストリートに住むこともできるし、あちらのストリートに住むこともできる。それはあなた次第です」と言う竹中平蔵氏の言葉はウソなのです http://t.co/NpCaXNhjiQ

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格差は常に存在していましたが、グラフにあるように、この30年間で99％の国民の所得はのびず、１％の富裕層の収入だけが急激にのびました http://t.co/TceuBLyuIp http://t.co/KP7a2FuwCO

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グラフにあるように1947年から1977年までのアメリカの所得増加分はすべての階層に分配され大半は平均的な庶民に渡っていた。ところが1978年から2008年までの所得増加分は富裕層上位１％と上位10％だけに完全に吸い上げられてしまった http://t.co/s0XNSpL2t8

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図にあるように、1965年の重役の収入は労働者の収入の20倍でしたが、2011年には重役の収入は低く見積もっても労働者の収入の231倍へと20倍以上も激増しているのです。 http://t.co/TceuBLyuIp http://t.co/6HIpwf8bGc

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2010年には、たった400人の富裕層が、下層から数えて半分の一般層１億５千万人分の所得を得ているのです。富裕層はこの巨額の富を何に使っているのでしょうか？ http://t.co/TceuBLyuIp http://t.co/h9BgQBAeCX

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誰よりもカネで政治を買っているのが、コーク・インダストリーを経営している推定資産250億ドルを持つデイヴィッド・コークです。 http://t.co/TceuBLyuIp http://t.co/yWEYVxCVDK

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コークは政治家に巨額の寄付をし、右派のシンクタンクに資金をつぎこむ一方で、自ら研究所も立ち上げ、マスメディアなどを活用。大学に多額の寄付をし規制緩和や新自由主義の市場をすすめるブログラムを支援。ロビイスト集団を使って富裕層に利益をもたらす法案を次々と生み出しているのです。

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アメリカのティーパーティー運動は自然発生的に盛り上がった市民の草の根運動だと思われています。しかし実際はコークなど超富裕層が作り出したものなのです。 http://t.co/TceuBLyuIp