ストリートファイターデッキ構築ゲーム
さて、先日一部で触れられてたゲームについて連投してみます。 http://t.co/nnSS0vYR1a ストリートファイターのデッキ構築カードゲーム。文字通りの代物です。カードリストはないものの、ルールテキストに目を通したので連投してみます。
2014-04-26 00:48:31CapCom Street Fighter Deck-Building Game | Cryptozoic Entertainment
http://www.cryptozoic.com/games/capcom-street-fighter-deck-building-game
このゲームは、ストリートファイターをデッキ構築ゲームで再現したと言えます。以降の説明はドミニオンをかじった前提にします。銅貨に当たるものはパンチ、銀貨に当たるものはキックがあります。それぞれで得られるのは、金ではなくパワーです。パンチやキックやなどでパワーを貯めてカードを得ます。
2014-04-26 00:52:38金貨に当たるものはありませんし、勝利点は購入するカードのほとんどが持っています。勝利点専用のカードはないと思います。屋敷がありませんが、初期手札には別のカードがあります。Valunerabilityというカードがそれで、プレイしても何も起こりません。
2014-04-26 00:57:48ドミニオンでは、購入するカードは10種類がサプライとして並んでいました。このゲームの場合、購入できるカードはランダムな5枚です。これをラインナップと言って、テーブル中央のメインデッキと言う山からめくられます。中身は敵や味方の格闘家だったり、必殺技だったり、アイテムだったりします。
2014-04-26 01:04:09ラインナップにあるカードがどういうカードであっても、貯めたパワーを消費して獲得することには違いありません。味方っぽくても敵っぽくても、パワーでしばいて引き入れてください。まあゲームの格闘家なのでそういうものなんでしょう。
2014-04-26 01:09:11ドミニオンではサプライの山の切れ方で終わる場合がありますが、このゲームでも山が切れていくと終了になります。メインデッキが切れたときに、ラインナップに5枚並んでいなければそこで終了です。終了したら、自分のデッキの勝利点を数えて他のプレイヤーと比べます。
2014-04-26 01:23:55終了条件にはもうひとつあって、ステージを全てクリアすると終わります。何しろ格ゲーですからね。ステージには敵もいます。もちろん格ゲーですから。
2014-04-26 01:26:06ここで改めてキャラクターに目を向けます。このゲームは、プレイヤーキャラが14人います。メーカーのブログでは15人いますが、ブランカがプロもカードらしいです。内訳は、スト2の12人と、キャミィ、フェイロン、豪鬼(Akuma)です。ここから一人ずつ選んでプレイヤーにします。
2014-04-26 01:28:25プレイ人数は2~5人なので、当然使わないキャラが出ます。それが各ステージにいると考えてください。各キャラには特殊能力があって、特定の条件で発動します。敵であっても、味方であっても。
2014-04-26 01:33:56プライヤーキャラの特殊能力は、攻撃と防御に関係します。一部のカードには「攻撃」と書かれていて、プレイすると他のプレイヤーが被害を受けます。攻撃を受けたときに、手札に「防御」と書かれたカードがある場合、それを使うと攻撃を無効化します。
2014-04-26 01:43:07もうひとつ、私が初めて見た要素があります。一部のカードによって、まだ買っていないカードを脇によけておけます。あるいは、買ったカードを脇によけさせられます。脇にあるカードは自分だけが買えますので、前者なら予約、後者なら買いなおしになります。
2014-04-26 01:48:22こういう流れで、格闘家同士足を引っ張り合いながらでも交替でステージボスを倒していきます。いくつか端折った点もありますが、大筋では支障ないと思います。
2014-04-26 01:50:32このルールは元々DCコミック(バットマン、スーパーマン、他)のデッキ構築ゲームとして使われてるルールですが、ボス敵と連戦するという点において格闘ゲームと相性がいいようです。同じようなルールで、7月にはナルトのデッキ構築も予定されているようです。
2014-04-26 01:53:25なおこれらのゲームは、日本で店頭に並ぶことは期待できなさそうです。遊びたい人は、自力で入手するか、持っている人に頼み込んでみてください。
2014-04-26 01:55:06