@honeyhoney13 日本のオタクは作家のタニマチ!海外での日本マンガ普及とスキャンレーション問題
考えてみれば、しあさってにはもうアメリカに出発だ。いけるのか、自分? パスポートと航空券があればなんとかなるだろ。それより今はクリアすべき課題を、できればさくさく片付けよう。
2010-10-26 21:23:18帰国しました。ふだん、ちゃんと寝るとき以外寝れなかったのに(乗り物で寝るとか、ちょっと寝ができない)、YOAIーconで、部屋に戻ってちょっと寝ができるようになり、帰りの飛行機でも寝れました! しかし、めちゃめちゃ腰が痛い。デルタ航空、ほとんどリクライニングなしなんだもん。
2010-11-03 21:44:28アメリカ市場の話も興味深かった。Icv2の統計によると、アメリカでのマンガ市場は、07年の約210億ドルをピークとして、その後、約2割ずつ落ち込んでいる。しかし、今年で底を打ったのではないか。
2010-11-03 21:47:17マンガ市場が減少を続けている原因は、不況と、それに伴う書店の閉店(その裏にはオンライン書店の台頭や、電子書籍市場の拡大がある)。とりわけボーダーズが売りに出たが買い手がつかず、結局規模縮小で一斉に店舗を閉じたことなどが大きい。拡大期に書店需要が伸びたことで成長したのとちょうど逆。
2010-11-03 21:50:20だが、マンガ読者は減ったわけではなく、増えているという実感がある。しかし、それが市場として取り込めていないことが問題。
2010-11-03 21:51:10問題だったスキャンレーションは、6月末に翻訳マンガを扱う日米の出版社が共同で、スキャンレーションに対しては法的措置も辞さないという共同声明を発表し、7月に最大手のONE MANGAが、マンガのスキャンレーションの全面削除を決定して以来、本当にキレイになくなったそうだ。
2010-11-03 22:01:51けれど、本当に単行本等が手に入らないのでスキャンレーションでマンガを読むしかなかった人は、これによってマンガを読む手段を失ったわけで、そうした読者の需要をどのような方法で満たしていくのか、それが今求められている。
2010-11-03 22:04:46ネットの記事を見ると、スキャンレーションをビジネスにしていこうという動きもあるようですね。 http://d.hatena.ne.jp/ilya/20100727/1280212708 スキャンレーションが一掃されたのか、それともまた復活してくるのか、それも見方がわかれるみたい。
2010-11-03 22:08:19なんかマンガの外にいるヒトを改めて取り込む機会がないような…RT @honeyhoney13: だが、マンガ読者は減ったわけではなく、増えているという実感がある。しかし、それが市場として取り込めていないことが問題。
2010-11-03 22:06:00そうなんです。アメリカでは、マンガはほんとにマイナーな存在のようで、あまり一般の人が読むものだとは思われていないんですよね。そこが日本と大きく違うところ。 RT @shillyxkotobuki なんかマンガの外にいるヒトを改めて取り込む機会がないような…
2010-11-03 22:10:20で、マンガファンの需要にさえ、流通的に十全に応えられていないという…。アメリカは全体として電子書籍化に雪崩を打って進んでいるようなので、物流で解決しようとするより、きちんとビジネスになるインターネットなり電子書籍モデルを作る方が合理的なんだと思うけど、まだうまく対応できてない。
2010-11-03 22:14:22訂正:日米の翻訳マンガ出版社が声明を出したのは6月半ばで、one manga がスキャンレーションを全面削除したのが7月末ですね。
2010-11-03 22:17:38本当にこの問題は海外で大きいです QT @honeyhoney13 けれど、本当に単行本等が手に入らないのでスキャンレーションでマンガを読むしかなかった人は、これによってマンガを読む手段を失ったわけで、そうした読者の需要をどのような方法で満たしていくのか、それが今求められている。
2010-11-03 22:12:32そうなんですよね。けど、「マンガはタダが当たり前」という認識が広がるのはすごく困るわけで RT @mizutamax69 本当にこの問題は海外で大きいです QT @honeyhoney13 けれど、本当に単行本等が手に入らないのでスキャンレーションでマンガを読むしかなかった人は…
2010-11-03 22:19:47スキャンレーションが一番問題になっていたのは中国とアメリカ。この二つの国に共通するのは、コンテンツの利益は会社や国の利益になるだけ、という認識しかないことなんじゃないかと思います。その収入が直接、アーティストの創造活動を支えてくれるものだ、という認識が薄いからではないかと。
2010-11-03 22:25:28他方、日本で「オタク」層がコンテンツにお金を使うのは、「お布施」といういい方が象徴するとおり、庶民タニマチとして、そのアーティストの、その作品の展開を支えているのは自分たちだという自覚があるからなのではないかと。
2010-11-03 22:29:38@honeyhoney13 そうなんですよね… あと英国ですと、値段が高いので…。セミナーやトークの度に、気持ちはわかるけど、なるべく買いなさい。これからの漫画の未来の為に、最低でも好きな漫画は正規のルートで買いなさいって、言って回ってます。
2010-11-03 22:27:52「最低でも好きな漫画は…」それ,大事なことです。 RT @mizutamax69 あと英国ですと、値段が高いので…。セミナーやトークの度に、気持ちはわかるけど、なるべく買いなさい。これからの漫画の未来の為に、最低でも好きな漫画は正規のルートで買いなさいって、言って回ってます。
2010-11-03 22:30:47これは単に事実として違います。@honeyhoney13 >7月に最大手のONE MANGAが、マンガのスキャンレーションの全面削除を決定して以来、本当にキレイになくなったそうだ。
2010-11-03 22:31:05そうなんだ。また復活してきた、という記事も読んだので、本当のところどうなんだろう…?と思っていたのですが。 RT @ceena_J これは単に事実として違います。>7月に最大手のONE MANGAがマンガのスキャンレーションの全面削除を決定して以来、本当にキレイになくなったそう
2010-11-03 22:34:20最大手One Mangaは別名でかなり前に復活、2番手のManga Foxは先週あたりに削除したはずのコンテンツを復活させました。 @honeyhoney13
2010-11-03 22:36:08あと、アメリカでone pieceが二位に躍り出たのは、今年、昔、アニメに漫画の進行を追い抜かれそうになったときにNARUTOでやったように、one pieceの発売時期をまくために、月に5冊とか一気に出版するということをやった、その影響もありそうですね。
2010-11-03 22:37:31そうなんですね。結局、いたちごっこなのかなあ。 RT @ceena_J 最大手One Mangaは別名でかなり前に復活、2番手のManga Foxは先週あたりに削除したはずのコンテンツを復活させました。ただ、例の日米出版社共同声明が意味が無かったとは全然思いませんが。
2010-11-03 22:40:36日本でも例えば大学で好きなマンガのアンケートをとっても上位は子供のころ読んだマンガばかり。自分の成長や変化に応じて新しい新しいマンガに出会わない。巨大だけどある意味閉鎖的なカンジがしたりします。RT @honeyhoney13: そうなんです。アメリカでは、マンガはほんとに
2010-11-03 22:37:26