低線量被曝の鼻血を否定する科学的知見など

𝑷𝑲𝑨 @PKAnzug

I-131 MIBG治療では、十分に線量が下がって遮蔽病室から出られるようになっても、鼻粘膜経由で鼻粘液にI-131が分泌されてガンマカメラで黒く写るんですが、鼻血が出るという副作用はないですよ。つか、遮蔽病室で放射性医薬品投与後に流血されたら、「汚染」扱いだから大変。

𝑷𝑲𝑨 @PKAnzug

という話を1年以上前にしました。顔の真ん中に鼻粘膜（と鼻粘液）が黒く写ったMIBGシンチの画像はこちら（赤矢印は関係ない）→ http://t.co/Qssy1j5X

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𝑷𝑲𝑨 @PKAnzug

つかね、放射線による出血とか下痢ってですね、基本的には細胞の再生機能が失われることで出るものなんですよ。新陳代謝が起こっている組織で、新しい部品が出来てこないのに古いのが壊れていくから、組織が剥き出しになって出血したり浸出液が出る。あとは骨髄で血小板が作られなくなったりも。

𝑷𝑲𝑨 @PKAnzug

だから、普通に治ってる時点で、放射線障害が原因だってのは変なんですよ。出血が止まらず、下痢も止まらず、ちゃんと対処しないとそのまま死ぬのが放射線障害での出血とか下痢。ある程度以上ひどいと、対処しても100%死ぬ。何度でも書きますが、本物の被曝症状を甘く見ないでいただきたい。

𝑷𝑲𝑨 @PKAnzug

とりあえず、勝手に新しい思いつき学説を作らないでほしいのです。そもそも「鼻血の増加」自体が、「金運を呼ぶ黄色いサイフ」の体験談レベルの報告しかされてないのに、過去数十年の知見をひっくり返してまで既成事実化できると思う感覚が理解できない。

𝑷𝑲𝑨 @PKAnzug

過去の知見をひっくり返すような、少なくとも今は「珍説」としか言いようがないものについて「実験しろ」って言う前に、鼻血が増えてることを明確なデータで示すのが先だと思うのだけど。もちろん、そう主張する人たちが。思いつきでテキトー言って「あとはお前らが調べろ」なんて誰も相手にしません。

𝑷𝑲𝑨 @PKAnzug

@ooooooooo3 ああ、あの画像は鼻血話の流れですが、他所から持ってきた画像なので、関係ないところ（肝臓）に赤い矢印がついてるんですよ。改めて鼻粘膜の部分に青い矢印を付けたのを載せておきますね。 http://t.co/ZqK8lpe9

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simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

つまるところ、雁屋氏の致命的な間違いは、放射線の早期反応（一回被爆、限界値に相当するしきい値が存在する。）と、晩期反応（被爆のある、無しだけの問題。しきい値は存在しないが、100ｍSv以下では自然発生と区別は出来ない。）をごちゃ混ぜにして、しかも全く責任を取っていない点にある。

simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@ryoFC 多いですね、可能性はゼロではない、で突っ張る連中。そう言う連中は、それこそ山とある放射線治療の症例、そこで鼻出血を経験した症例がどれくらいあるか、その、ある意味決定的なデータの蓄積には目を向けようともしない。俺が理解できないのは説明が悪いって論理には辟易します。

simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@ryoFC 釈迦に説法かもしれませんが、鼻腔に出来る癌に対しては、外部照射による治療の他に、放射性物質のペレットを鼻腔内に挿入する治療法もある。これなんか、彼らの言うセシウムが鼻粘膜にうんたらかんたら、と理屈は全く同じだし、事実鼻血の後遺症も、少ないけど報告もある。

simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@ryoFC いえ、これも元々が、癌化した組織が死滅する際に潰瘍化した部分からの出血がメインで、治療の成功を間接的に示す事例です。しかし、当然ごく少数ながら、全くの副作用と言う話もあるそうです。私はなりたての放射線技師で、現場勤務ではありませんが。

simesaba0141/MJ号 @simesaba0141

@ryoFC 放射線治療でそのものズバリな鼻腔癌、さらに病巣の近い上顎洞癌や上咽頭癌も含めて解析すれば、鼻粘膜への照射線量、及び出血の副作用、そしてこれを忘れてはいけませんが、治療後どのくらいの時間差で症状が出たか、統計学的に文句の言いようが無いデータが取れる筈です。

𝑷𝑲𝑨 @PKAnzug

放射線＆鼻血の話はいい加減しつこいので終わらせたいのですが、その前に言っときたいこと2点。 ・福島視察程度で浴びうるより桁違いに多いβ線被曝でも鼻血が出ないのは実証済み。ありもしない「可能性」にしがみつくな。 ・落ち目の表現者が起死回生を求めて他人の不幸に群がるな。見苦しい。

𝑷𝑲𝑨 @PKAnzug

@yagi0013 放射線は極めて物理学的な存在ですんで、「自然由来の放射線と人工物質の放射線で影響に差がある」というのは、「建物の3階から飛び降りたらケガをするが、同じ高さの木から飛び降りても大丈夫」くらい荒唐無稽なお話とご理解ください。