椎名アスパラ編

蟹＠創作垢 @7vbbbll7

「胡蝶」 「なあに」 「今日はいやに機嫌がいいな」 「そう？」 「まあいい。……ところで、さっきの件についてだが」 「さっきの件？」 「なんだったんだあれは。お前がやったんだろ」 「……どうかしら」 「あんただろ、俺の刀の刃をアスパラにしたのは」 #よその子を借りて創作

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「アスパラじゃないよ。ホワイトアスパラ」 「ああ、そうだな。白いから一瞬刃に見えたよ」 「穂先もちゃんとついてたもの」 「そういう問題じゃないだろう！　刀を出した時のあの山邑の顔を見たか？　あと少しで俺たちは死ぬところだったんだ」 #よその子を借りて創作

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「お蔭様で影も一瞬動きを止めてくれたし、私も銃を持っていたから」 「結果論だろ、それは。だいたい、アスパラなんてどこから持って来たんだよ」 「情報局から」 「あいつらなんでも屋かよ」 「あいつらとか言わないで下さい。あ、常磐さんもノリノリでした」 #よその子を借りて創作

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「あいつ……！」 「でも、今回は殺さなくて平気そうだったから」 「行ってみないと分からないだろ、始末するかどうか」 「始末しなくていいのに無理にするのがいけないんです」 「……そうだな」 #よその子を借りて創作

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「これからも油断しないで下さいね」 「昼寝もしてられねえな。刀どこ行った」 「常磐さんのところに置いて来ました」 「取り返しに行くついでにあいつちょっと殴って来るか」 「殴らないで」 「冗談だ。上司殴れるかよ」 #よその子を借りて創作

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「あんたも気をつけろよ」 「なにがですか」 「銃から万国旗が飛び出すかもしれないぞ」 「椎名くんこそ油断しないでくださいね」 「……もうあんな思いは二度としたくない」 「じゃあ、行きましょうか」 「ああ」 #よその子を借りて創作

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こんな感じの妄想でした、すみません ということで 「葬儀屋」から 椎名くんと胡蝶さんお借りいたしました ありがとうございました！