大平貴之氏、アニサキスに寄生される
昨日の医者から聞いたこと。アニサキス症は最近増えている。理由は流通が進歩し冷凍でなく生の新鮮な魚が流通するようになったから。新鮮だからこそ多い。店の衛生管理で防ぐのは限界がある。新鮮な魚介類を生で楽しむ以上一定のリスクは避けられない。それが嫌なら火を通した食材にするしかない。
2014-05-03 13:04:51@ohiratec_mega 生肉や生魚の寄生虫被害を減らしたいなら、火を通す必要はなく、ガンマ線かければいいんです。医療材料や医薬品では大昔から行われていて、まったく何の危険もない。
2014-05-03 13:15:22ほう、と思って調べてみたが、アニサキスは、6kGy(=6000シーベルト!)でも死滅しないらしい。商業的に成り立つか?またこれだけの線量を当てた場合の食材への影響も気になる。http://t.co/h77FZXzguW
2014-05-03 13:23:51アニサキスを死滅させるのはかなり強い線量が必要みたいです。商業的に成立するか疑問があります。RT @inoueakihiro 生肉や生魚の寄生虫被害を減らしたいなら、火を通す必要はなく、ガンマ線かければいいんです。医療材料や医薬品では大昔から行われていて、まったく何の危険もない。
2014-05-03 13:26:45これが癌になるっていうならシビアに考えなければならないが、強烈とはいえしょせん腹痛だけで死に至る事は少ないわけだから、自己判断で生魚を食べる文化は大事にした方がいいよ。アニサキス出した飲食店が営業停止処分を受けたりした例もあるらしいが、衛生管理の問題ではない。筋違いな話。
2014-05-03 13:41:594/30日、午後10時頃、横浜市内の高級寿司やに外国人2名を連れて寿司屋に。そこで4人前の寿司を注文。僕が一番たくさん食べた(笑)。メニューはオーソドックスな握り寿司。サバやサーモン等も含まれて、僕も当然食べた。その後マックでアイスフロートを食べてから別れて帰宅(続)
2014-05-03 13:47:03同日深夜、帰宅後すぐに腹に違和感。寿司を食べてから3時間後くらい。みぞおちに締め上げるような痛みに変わる。その後体に蕁麻疹。ほぼ全身にかゆみ。腹痛の特長はみぞおちに刺すような痛みが、1分周期くらいで襲ってくるところ。牛乳を飲むと少し症状が緩和。けれどまた痛みが戻る。(続)
2014-05-03 13:49:37翌5/1朝、症状が治まらないため、ガスター10を飲んだが収まらず。その後近所の最初の内科医に。そこで僕は胸焼けがするというと、薬2つを処方。胃酸の分泌を抑える薬らしい。これを服用して1日経過したが症状緩和せず。
2014-05-03 13:52:05そこでネットで調べ、胃炎や食道炎以外に、アニサキス症の可能性に気づく。ポイントは蕁麻疹が出たこと。5/2日、別の内科医でその旨を伝えるが、その可能性もある事はあるが、と言われながらやはり薬を飲んで暫く様子を見るようにとの指示。補足は、この2つの内科医いずれも非常に混んでいた(続)
2014-05-03 13:54:335/2の午後、胃炎や食道炎なら効果が出ているはずの薬が全く効かず。もしアニサキス症なら、内視鏡で取ってもらうしかないと考えた。内視鏡専門の病院に電話するも、予約がいっぱいで7月まで応じられないとの答え。検査予約が必要ですぐには対応できないものだと知る。(続)
2014-05-03 13:57:47しかしネットではアニサキスが内視鏡で除去された話がいくつもあり、これが数か月も待っていたはずがない。総合病院を受診すべきだと考え、検索で見つけた病院にとりあえず車で。アポなしでとりあえず症状を伝えた。予約なしでけっこう待ったが、消化器科で受診。(続)
2014-05-03 14:00:13そこで担当医に、寿司を食べてから腹痛があったとだけ伝え、あえてアニサキスの可能性は?とはこちらから聞かず。すると、アニサキス症の疑いがありますと言われた。どうするか、内視鏡やりますか?と言われ、しかも即日。内心ガッツポーズ。二つ返事。
2014-05-03 14:02:14で、内視鏡病棟に案内され、そこで、担当医から、症状を聞く限りドンピシャだ、と、かなり可能性高い事を告げられる。経口型の内視鏡で見事に予感的中しアニサキス発見。これを除去。後は痛みを除く薬を受け取り、完了。(続)
2014-05-03 14:03:555/4日に講演会、5/5日に生解説を控え、なんとしても症状を直さねばならなかった。今回の教訓。まず寿司云々はともかく、内科医2軒では寄生虫の可能性は見過ごされたが、受診待ちの患者があふれていて、そこまで丁寧な診察ができなかったのかもしれない。あまり混んでる時はよくないかも。
2014-05-03 14:06:27あと、今はネットで色々調べられるのでどんな病気か、診断を待たずに患者側が考えやすいが、専門家の医者に対して素人である患者が、この病気かも?と言うのは、たとえ確信あっても、かえってよくないかもしれない。症状と、細かいエピソードを的確に伝える事が大切。
2014-05-03 14:08:46