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2014年5月5日

【読書する黒子の】純文学の性描写の意味【だらだら解説】

「なんで村上春樹ってちょいちょい性描写を挟むの?」というのをよくきくので。
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読書する黒子さん @kuroko_1011

純文学作品の中に何故性交渉が頻発するのか、とかの話します?

2014-05-05 19:11:56
読書する黒子さん @kuroko_1011

食いつき良すぎます……準備ができたら、18歳未満の方もいるので……うーん。tosつけるか悩みますね。 RT @kuroko_1011 純文学作品の中に何故性交渉が頻発するのか、とかの話します?

2014-05-05 19:22:57
読書する黒子さん @kuroko_1011

純文学作品に何故性描写が多発するのかについて、今回は専門研究というわけではないので、作家の隅っこにいるものとして考えることをつれづれと……一応、フォロワーさんには18歳未満の方もいますし、ちょっと生々しい赤裸々な話もしますので「@tos」をつけてTLに出ないように書きますね。

2014-05-05 20:14:06
読書する黒子さん @kuroko_1011

あ、あと最後にまとめますが、都度気になったことあったらリプライいただけると嬉しいです。

2014-05-05 20:14:37
読書する黒子さん @kuroko_1011

よし、TMGEでいきましょうか……

2014-05-05 20:16:01
読書する黒子さん @kuroko_1011

@tos まず最初に、最近カムアウトしてツイプロにも追加したんですが、僕はアセクシャルという分類にはいるものです。日本語でいうと「無性愛者」ですね。あまり知られていませんが、性的欲求や恋愛感情を持たない人のことを言います。流行りの言葉で言えばセクシャルマイノリティですね。

2014-05-05 20:18:04
読書する黒子さん @kuroko_1011

@tos とはいっても、僕は「興味がない」の範囲なので「恋愛や性的欲求に嫌悪感をもつ」程ではなく、幸いあまり感情移入しすぎることもなく恋愛小説を書けるので便利だなぁ、程度にしか思っていません。その距離感から考察しているということをひとつ。

2014-05-05 20:20:02
読書する黒子さん @kuroko_1011

@tos もう1つ、作品名をちょこちょこはさんで紹介しますが、このテーマで話しだしておきながら「性描写がある作品」をあまり想いだせないので、気になる作品があったらどんどん聞いてくださるとありがたいです。

2014-05-05 20:22:13
読書する黒子さん @kuroko_1011

@tos とりあえずいくつか、性交渉まで及ばない恋愛小説を上げてみましょうか。谷崎潤一郎は案外、そういうのが多いです。「人魚の嘆き」もそうですが、「刺青」もそうですね。『刺青』はストーリーを一言でいえば「綺麗な足をもった女性に一目惚れした刺青師が彼女を眠らせて刺青をさす」だけです

2014-05-05 20:26:55
読書する黒子さん @kuroko_1011

あれは……うーん。長編は今回置いときましょうか(苦笑 RT @appuedearu @kuroko_1011 @TOS えっと、たしか、梟の城?司馬さんの。

2014-05-05 20:28:36
読書する黒子さん @kuroko_1011

@tos 次に安岡章太郎『ガラスの靴』。戦後のひと夏の恋ですね。こちらは押し倒して、の後に嫌がられて終了していますね。あとは樋口一葉『たけくらべ』とか。これは子供ゆえでもありますが、遊女というキーワードで強く性描写を印象付けていますね。

2014-05-05 20:33:20
読書する黒子さん @kuroko_1011

@tos 今あげた3点に自分が共通するかな、と思うのは「美」を非常に大事にしている作品であるな、という印象でした。谷崎の『刺青』も一葉の『たけくらべ』も少女から美女への孵化をモチーフにしています。

2014-05-05 20:36:09
読書する黒子さん @kuroko_1011

@tos 安岡章太郎の『ガラスの靴』の読後の感想メモに書いてあったんですが「恋愛にはドラマ性と欲望の両方が必要で、恋愛を作り上げていく以上、二人が思い描くドラマ性が一致していなければ、破局である」と。そうですね、ドラマ性が一致しなくとも、どちらかがどちらかに寄り添う必要があります

2014-05-05 20:39:33
読書する黒子さん @kuroko_1011

@tos 性交渉に至ることない恋愛小説から、美を作り上げること、少女から女性になることには「性交渉は必須ではないこと」と「恋愛の成就のひとつのカタチが性交渉である」ということが推測されると僕は考えます。

2014-05-05 20:41:28
読書する黒子さん @kuroko_1011

@tos ここで文学作品中で性交渉がでてくる意味、というか文脈について考えてみましょうか……

2014-05-05 20:44:48
読書する黒子さん @kuroko_1011

@tos 今ふと思い出したんですが、僕が今咄嗟に想いだせる中で女性の語り手視点で性描写を描いているのって少ないですね。村山由佳さんくらいしか思い浮かびません。

2014-05-05 20:46:17
読書する黒子さん @kuroko_1011

@tos それはまぁ置いといて、性交渉に持たせている意味というのは、様々あると思います。先にいった通り、性交渉に至るというのは恋愛の到達点のひとつでもあるので、成就の証としての描写というものももちろんあるでしょう。ですが、それは非常に少ないパターンではないかと思います。

2014-05-05 20:48:07
読書する黒子さん @kuroko_1011

@tos 性描写がよく出てくると皮肉られるのは村上春樹さんですが、村上春樹さんの作品の根底に流れているテーマに自他の乖離、父性の克服などがあるので、それを表すうえで性描写が物語の中のプロットの一部として採用されるのはとても自然な流れに思えます。少なくとも僕には不自然ではないです。

2014-05-05 20:50:55
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