アニメ版『魔法科高校の劣等生』司波深雪の描写を中心に、原作小説及び各種コミカライズとの関連、アニメにおける達也・深雪についての特定描写両立の困難性等々について。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 魔法科関係の話題が大変みたいだわ。特に深雪さんの描写について不満のある人が多いみたいね。無茶苦茶大雑把に言ってしまうと、深雪さんの美しさは、兄の凄さ描写と同様のプランで描かれるべきというのが彼女の熱烈なファンの主張、みたい。では、それが実現した場合、どのように（

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 承前）見えるのかがポイントなのではないかしら。面倒だから適当に言ってしまうと。多分今期で言えば #lovelive みたいになりはしないかしら。ある種のミュージカル性を帯びてしまう気がする。本作の深雪さんは、兄に対してワトスン君で、彼と彼以外の境界に立ち（

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 承前）視聴者からの視点(絵的にも、お話、台詞、演技等的にも)を固定する役割「も」果たしているわ。その彼女が、兄と同様に、彼女への反応が誇張された形で描かれたとすると随分違う演出になってしまうわよね。周囲を圧する側面が誇張されるなら、彼女の演技等もそれに相応しい（

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 承前）ものになるのだろうし。すると、兄妹二人の舞台的な感じになってしまうのではないかしらね。あるいは、それ以外のワトスン君的位置の人を用意することは選択肢かもしれないわ。で、それは適切な人物が作中にいるのか、ということ、になるのかしら。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 個人的には深雪さんが、雪ノ下雪乃さん調に喋ってくれたらいいわくらいに感じないではないのだけれど。但し、それだと完全に対等な二つの支店が並び立つような感じになってしまうのではないかと思うし。適切な気は実はあまりしていない。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 結局文字で表現しやすいことと、映像や音声付きになった時にやりやすいこと、その違いではないかしらとちょっと思ってる。自分自身は、原作ファンというわけではないので推測だけど。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 極めて美しく神秘的な深雪さん女子が、お兄様をサポートすることで描かれていたものがあったのだろうけれど。文字の上では、他への架け橋っぽい役割を果たしているのと(当然視点も固定する、だろう)、完全にああっ女神様感であるのと、両立できるのだろうと思う。映像だと？という

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 深雪さんは、文字の上では「見られ役」と「見る(とか紹介とか諸々)役」の両方を同時に演じているのだろうと思うのね。映像でやると、その両側を同時に描きやすいかが、恐らく問題になる。シリアス狙いのはずなのに、画面が恐らくコミカルになってしまう。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 恐らく、深雪さんの熱烈なファンから言及されているような側面を誇張したプランも検討されたんじゃないかと思う。地の分であれ諸々あるのだし。試してみたら、あんまり画面が行き来しすぎて、コミカルになってきつい、となったんじゃないかな。勝手な想像だけど。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka この辺、幾つかのシーンに限定して、深雪さん描写の理想を追求することは恐らく可能。ただし、30分(概算ね)丸々それと、他の人物の描写、お兄様の凄さ描写、これらを並立させると。シリアスな印象を維持しがたいんじゃないかと思う。可能性としてミュージカルっぽいプラン（

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 承前）はあったんじゃないか、と思うのだけど。それはちょっとチャレンジだし。冒険はしにくかったのでは？本作の場合。という気が、自分はしてる。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka これはもう勝手な想像だけど。「総総作画監督」の話とか、画面の硬さとか。「失敗しない」ことが極めて重要な作品とみなされている作品ではないのかしらね。深雪さん周辺の演出面も、過剰を避け(コミカルになる可能性を否定しがたい)保守的に攻めたのではと思う。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka ちなみに個人的には単なる「美」「美しさ」　場合によっては「萌え」っぽさ、等だけを追求したのはそれはそれでよいと思うし、他の側面なんて知ったことではないというプランはそれはそれで全然いいやって思うのだけど。本作は多分それが難しいんじゃないだろうか。構成的に。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

https://t.co/Iu4Wvrh1oL 承前） #mahouka もう少し踏み込んだ表現をすれば、深雪さんを過剰に美しさ重視かつその他への影響重視で描写すると、かえって作品全体としては深雪さんを、美しく描けないのでは？という感じ。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 深雪さんの美しさ描写とその他の並立。強引に出あれ成立させようとしたならばどんなのがあるかなと思うのだけど。少女漫画原作っぽい感じになる可能性はあるのかな。見るのと見せるのの両立が大きいわよね。今季なら #soreseka_anime #soreseka 的に。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka でも、それをお兄様と両立しようとすると。という問題が出てくるのでは。物凄く視点が落ち着かなくなると思う。文字の上ではやりやすいんだけど、映像に翻案すると、的な。解決策はあるかもしれないけど、ちょっと一般的でない作りになりそう。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 基本的に「なろう」的、標準的少年男子主人公的視点重視の、(表現の妥当性はともかく)「厨二的」作品群にある作品よね、本作は。それと、深雪さんの視点・描写の(少女漫画原作的)多(二)重性を両(並)立させるとなると。本作アニメは割とギリギリで頑張ってるんじゃないかな。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

https://t.co/73YUM4zhPv RT） #mahouka あと早見沙織さん等、声側も類似かなと思う。多分、今現在もっとも一方的に見られる女子演技は雪ノ下雪乃さん #oregairu と思うのだけど。それは「見る女子」「紹介者女子」「媒介女子」の声ではないよね多分。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 承前）この場合、見られる女子としての深雪さんの演技と、紹介者的演技と（あるいは独白等でもよいけれど）は、違うプランにしないと多分落ち着かない。「見られ女子」的なものが安定しにくいだろうとも思う。見られて強い女子の側面を弱めてしまう。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka ちなみに(無論)他の(保守的でない)解決策がないと主張しているのではない。可能性は色々ありえただろうし、監督はじめいろいろ検討はしたのではないかしら。但し、結構要求の多いっぽい本作で、冒険は難しかっただろうと思う。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka あと再三言ってるけど、個人的には早見さんに関していえば、もっと固い声の方がこういうキャラでは好みだし、そうだったらとは思う。が、それだけで成立するものでもないのだし、あんまり現実味のない要望なのは理解してる、という感じかしら。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 似たような出自を持つ作品で似たような時間帯にやってたアニメとして #sao_anime があるわよね。こちらは、思い切り様々な声を使ってる。加えてキリトきゅんさんは、内面的な趣の強い独白気分の声と外向きの声が殆ど同時にみたいな声だし。それは本作妥当か？という話。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

https://t.co/wPZmldROEW 承前） #mahouka 「お兄様」は一方的に見える必要のキャラよね。深雪さんも美しい見られ女子キャラ。しかもとっても折り目正しい女子。本作にも戸松さん出てるけどアスナさん的に様々な視点前提の声は妥当か？というといいのじゃないかな。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka お転婆でいかにも活動的女子で、多様な視点のカオスな交錯っぽいあっちの戸松さんは、どれだけ多様な声でも恐らく問題ない。対して、本作はやみん女子深雪さんは、キャラ的に多様な声を恐らく用い難いだろうと思う。全然視点が違う。

エリスの胸はパッド入り（ではない） @EvangelineNKN

#mahouka 折り目正しい女子として、見られ女子として、安定感をまずは重視することにした。その結果として、こう出来ている、というのもあるかしらね。どこを固定して検討するかはいろいろだろうけれど、深雪さんのキャラ前提で導かれうるプランの一つは、本作アニメでは、という感じ。