メイドノベルオンリー

楠樹 暖 @kusunokidan

#twnovel 民生委員が駆けつけた時、老衰で亡くなった男にはメイドロボが付き添っていた。ロボは中古ロボ屋に引き取られた。「お前さんの部品だけど型が古すぎてもう在庫が無いよ。残念だけど廃棄処分だな」ロボはニコリと微笑んだ。#maidnovel「お待たせいたしました。ご主人様」

楠樹 暖 @kusunokidan

#twnovel メイド・ロボの開発に成功した。モデルは亡くなったお母さんだ（それ以外の女性を知らない）。外出から帰ると勝手に部屋の掃除をされていた。机の上にはベッドの下に隠していた本が……。「お母さんをモデルにしたと言いつつ、容姿はこの表紙の子に似てるのね」#maidnovel

楠樹 暖 @kusunokidan

#twnovel 「今日はいつもの子いないね」友人が遊びに来るのは家のメイド目当てというのはバレバレだ。「結婚するんで実家へ帰ったよ」「……そうなんだ。それはおめでとう……」「結婚するのは彼女のお兄さんで、来週には戻ってくるよ」「そうなんだ！そりゃめでたい！」#maidnovel

楠樹 暖 @kusunokidan

#twnovel 修学旅行へ出発する日、友達が枕を持って現れた。「いやー、枕が変わると寝られなくって」別の友達がメイドを連れてやってきた。「いやー、枕が変わると寝られなくって」ヒザマクラか？メイドの膝枕なのか！？枕投げの時どうするんだ！#maidnovel

楠樹 暖 @kusunokidan

#twnovel 顔の好みで選んだ若いメイド。彼女が作ったスープを飲んだ。何だか懐かしい味がする。この味はまさか！？蘇る二十年前の記憶。結婚が決まって別れた恋人。メイドの顔に面影が。体が痺れて動けない。薄れゆく意識の中、ニヤリと笑うメイドを見た。#読むスープ #maidnovel

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#twnovel 古い友人を訪ねた。相変わらず古くさい家に住んでいる。「膝が悪いんだろ？最新式の家にリフォームしたらどうだい？」「お茶が入りました」古い型のメイドロボだ。最新の家ではサポートされないだろう。「まさか彼女のため？」友人は何も言わずに微笑んでいた。#maidnovel

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#twnovel 今日から家に新しいメイドが来る。メイドの世界でも有名な人らしい。「ご主人様、怪しい影が見えます」えっ！？何も見えないけど。「南無観世音菩薩、ハッ！これで大丈夫。亡者どもは冥土の世界に送り返しました。これからも、あなたのためにご法師いたします」#maidnovel

楠樹 暖 @kusunokidan

#twnovel 幼なじみは同じ学校に通うクラスメイドだ。「お前ら付き合ってない？」スクールカーストが厳しい学校ではメイドとの交際は許されていない。「そ、そんなわけないだろ。身分が違いすぎる」その日以来、僕は名前で呼ばれなくなりご主人様と呼ばれるようになった。#maidnovel

楠樹 暖 @kusunokidan

#twnovel 家に新しいメイドがやってくる。本当は若い女の子がよかったけど、来るのは子連れの中年。でも腕が立つとの評判なので期待している。「冥府魔道に生きるもの。略してメイドにござる」えっ！？「ご主人様、食事の刺客ができました。食堂までおいでくださいませ」#maidnovel

楠樹 暖 @kusunokidan

#twnovel 行きつけのメイド喫茶、お気に入りのメイドはアイコーダイ・メイドだ。メイド甲子園の常連で優勝経験もある優秀なメイドだ。「お帰りなさいませ、ご主人さま。コーヒーにします？紅茶にします？それとも……プロテイン？」今日も会話のキャッチボールを楽しむ。#maidnovel

楠樹 暖 @kusunokidan

#twnovel 家のメイドはアイアン・メイドだ。優秀だけど言葉に棘があるのが玉にきず。「そんなことも自分でできないなんて結婚なんて到底ムリね」チクチク小言を言われる。「結婚……やっぱりこんな性格だと誰も貰ってくれないのよね……」その棘は主に自分を傷つける。#maidnovel

楠樹 暖 @kusunokidan

#twnovel 家のメイドは下半身が魚のメイドだ。慣れない日本で一所懸命に頑張っている。「お帰りなさいませ、ご主人様……うっ、うげげー」口から水を吐き出した。マーメイドかと思ったらマーライオンだった。 #maidnovel @naholograph @shirota_yama

楠樹 暖 @kusunokidan

#twnovel 家のメイドロボは僕が生まれたときから働く古い型のロボだ。最近は電池の減りが早く、充電しても一日ももたない。「お帰りなさい坊ちゃま。今お茶入れますね」「あーいいよ、座っててよ。動くと電池の減りが早くなるでしょ」互換電池の製造終了でこの電池が使えなくなったお別れだ。

楠樹 暖 @kusunokidan

#twnovel お母さんに話せないことでも、お手伝いさんには相談する。クラスの子を誘いたいと話すと「あらやだ、奥様の仕事を忘れてました。坊ちゃま、私の代わりに映画に行きません？」とチケットを２枚くれた。ありがとう、恋のお手伝いさん。ボク頑張るよ。映画が『水戸黄門漫遊記』でも。

楠樹 暖 @kusunokidan

「オムレツに対抗して、オゲレツ！」セクハラしようとメイド喫茶にやってきた全裸中年男性。「おいしくなる魔法をかけてあげる。えいっ！」メイドさんの手から白い粉が降り注ぐ。「これは…シャブ！？シャブ漬けにしようという魂胆だな！」「残念、ビブーティ」「はっ、アキバかと思ったらサイババ！」

楠樹 暖 @kusunokidan

#twremix 黒髪の女性に釘付けになった。肉食系の目で見つめられ猫招きされると体の自由が奪われ、付いて行くしかなかった。細い路地裏を通り怪しい店に辿り着いた。こんな場所に店があるなんて知らなかった。「お帰りなさいませ御主人様」猫耳メイドが迎え入れてくれた。#百 @ce1039

楠樹 暖 @kusunokidan

#twnovel 僕の専属メイドは幼なじみでクラスメイトだ。「今日は真夏日？こんなに暑いと仕事なんかやってらんないわ。そうだ、あんた執事やりなさいよ。今から私がご主人様よ！」彼女はそう言ってメイド服を脱ぎ始めた。彼女の絶対領域は日に焼けて赤くなっていた。 @kusunokidan

楠樹 暖 @kusunokidan

今話題のライトノベルはコレ！【ご主人様の絶対領域】作者：楠樹暖 http://t.co/fZs9xJhG さぁ、書きますよ！