やっぱりミクさんはパッケージ公式絵こそが至高。他にも魅力的な絵を描く人はいるがそれは置いておいて別格。何あの絶妙なロリ具合とサイバー感と色調。ありがちな萌絵じゃない点が素晴らしい。ミクは奇跡と言わざるをえない。ハァハァミクさんかわいいよミクさん
2010-09-08 17:41:55ミクの公式絵はデザインとして完成されているがまだシンプルで情報を付加したりアレンジしたりの余地があったので絵かきもいっぱい描いてくれたんじゃないかなー?KEIさんの絵柄もあっさりしてるから自分の絵柄でやったらどうなるかなっていうのも楽しめたし。ルカは最初から複雑なので描きづらい。
2010-11-16 20:19:36ミクさんは声とパケ絵と少々の設定のみが公式で、ユーザーやファンの数だけ細分化していくわけだが、それが最終的には「ミクってこんなキャラでこんな歌歌ってる」ってイメージに帰結する。と思うのは見ている立場の人だけで、それとは別に「うちのミクさん」がいるんだよな。語彙がなくて伝わらない
2012-03-29 01:36:56私は初音ミク教の原理主義者ですから、パッケージの公式絵こそが唯一絶対の初音ミクなのです。他のアレンジもいいですが、最終的にはそこに帰結するのです。MMDモデルやイラストも、公式絵に似てるかどうかがポイントです!
2012-12-17 17:13:42初音ミク原理主義者ってのはまあネタとして、ミクさんはマンガやアニメのキャラとは違い、公式からの発信はほぼなくて、ユーザーが曲や絵やPVを作ったり、企業とコラボしてゲームや商品になったりっていう、いろんな解釈のミクさんがたくさん出てくることで話題性を保ってるじゃん?
2012-12-17 17:22:06公式絵師のKEIさんでさえ見るたびに違う印象のミクさんだし。それにもかかわらずみんなの頭の中である程度はミクさんのイメージが固まっている。それってフワフワしてて本当に同じものか確認する術なんてないんだけど。私の中でのミクさんという存在の基準は最初の公式絵であるという、そういう話。
2012-12-17 17:23:39ミクさんの公式絵を何年も真似していますが未だにうまくかけません たまに諦めて自分の絵柄で描いたりするけど、それでもミクさんにちゃんと見える辺り、ミクさんの懐は深い
2013-05-21 00:35:04柴邦典さんの初音ミク本は、このムーブメントを見てきたジャーナリストならば必ず刺激を受けると思う。ここは俺の見立てと違う。自分で書かねばと。既に田中雄二さんが反応しているように。http://t.co/O6BwUYkQyN ぼくは田中さんの本はぜひ読みたい。朝Pのももちろんだ。
2014-04-15 21:30:18ガガさんのツアーへの初音ミクさん参加は「本来なかったチャンスかも」という話。だとすると、ミクさんはそういうチャンスを掴むのが少なくともこれが2回目に。実はミクさんは本来はCV03だったんですよね(浅川さんの留学などにより順番変更) http://t.co/2KMNaTnpXp
2014-04-21 03:50:36ようつべやニコ動、DOMMUNEがJASRACと包括契約を結んでいるが、これすなわちレコード音源の使用許可を得たわけではない。著作隣接権を使用料を回収するルートがないためCD音源が使われたらアウト。権利者が主張すればBANされる。でも著作権と違って隣接権は回収→配当に謎が多い。
2014-05-10 11:17:04JASRACの対抗勢力として、ネット時代を想定して創業した著作権管理会社JRCがあり、著作権だけでなく隣接権(原盤)の権利処理もしてると聞く。しかし原盤主との個別契約は煩雑で、しかも参照例は少なく、実際に預かってるカタログはクラブミュージックなど特殊ジャンルに限定されてるらしい。
2014-05-10 11:17:0980年にサンプラーが登場した時、英米では初期段階に原盤問題が浮上。英では実演家組合が「演奏家が失業する」と販売差し止め請求。リズムマシンを使う場合は、ドラマーを同席させるなどを法制化。黒いパンク=ヒップホップは盗む芸術だが、RUN-DMC時代から既に原盤使用許可取って使われてた。
2014-05-10 11:17:14米国にはASCAP(映画系)とBMI(放送系)という2大著作管理会社があり、著作権者への高い配当など自由競争の中でカタログを揃えてきた。だが原盤は隣接権なので業務外で、使いたい場合は原盤主と個別に許可・契約してたそう。マライア・キャリーなんてブレイクビーツに膨大な使用料払ってた。
2014-05-10 11:17:20日本は90年代までサンプリング整備が遅れてた。だからこそアニメのレコードをブレイクビーツに使うなど、徒花的芸術が花咲いた。しかしこの数年間に発表された作品は、今ではリマスタ復刻できない作品が多い。90年代に欧米で発売された日本人作品も、同様の理由で一部曲が割愛されてたのがわかる。
2014-05-10 11:17:26欧米ではサンプリングGメンと呼ばれる波形から盗用を割り出す専門業者がいる。洋楽曲の場合、著作権みたく8%程度の使用料では収まらず破産も免れぬ。訴訟事件も数多い。グローバル化の流れで日本でもサンプリング自粛化。そこに表れたのがクリプトンなどの、合法サンプル素材を販売する会社だった。
2014-05-10 11:17:34今では二次創作が市場を食い荒らすどころか、売上に繋がると権利元が柔軟な姿勢を示す角川のような例も出てきたが、これも初音ミク現象を参照した例。ミクのキャラクターのPD的利用にかなり先進的な考えが想定されてたのは、クリプトンが元々サンプル音源販売会社という点が重要だったのではと。
2014-05-10 11:17:41@tkmkz 「権利者が主張すればBANされる」と書いてるのは親告罪だから。楽曲処理は個別。セーフユースのリストみたことありますが、1アーティストあたり数曲で、いちいち確認するのも面倒なほど。ニワンゴの大株主エイベックスは、自社の音源使用は概ね認めてるようですね。
2014-05-10 11:33:04音楽PVのプロデュースもやってるけど、最近はシングルでも作らない例が多い。それに充てる宣伝費がない、流す番組がないのが理由だが。一方欧米では、アルバム全曲にPV作ってたりする。YouTubeで流す映像素材がなければ、そのそもアルバムなんて売れない。音楽不況の考え方も180度違う。
2014-05-10 11:37:44『DX7本』読了。クリプトン佐々木渉氏の話を読んで腑に落ちた。多録時代の象徴としてDX7デザインを初音ミクに採用した件、氏がDXを持ってたわけじゃなく憧れの楽器だったのね。身近な存在ならJUNO106やW30だったし。デザイン的に劣るけど。あとNIのFM7の影響あったのを確認。
2014-05-10 19:53:47DX7はあの本で語り尽くされてるが、自分が驚いたのはS/N比のよさ。多重録音はヒスとの闘いだった。Cubaseで100トラックなんて今じゃ普通だけど、当時のMTRじゃ8chでもノイズが重なりシャーシャー言ってた。TX-81Zが最初の機種。DX7の25万円はまだプロの価格帯だった。
2014-05-10 19:58:49『HOSONO百景』読書中。低音で歌い始めてから、似合う音楽としてフォークに向かった話が出てくる。大貫妙子もハードロック歌手に憧れたが、声質が違うために別の道を歩んだ。元々フレンチ聞いてた人じゃないし。先日柴氏と話した時も、ミクの声が(保守的な)音楽に向かわせる的な話を交わした。
2014-05-11 17:16:29虫歯で奥歯なくして不明瞭なぼそぼそ声になり、劣等感からヴォコーダーを使い始めたと教授。近田さんがPerfumeのAuto-Tune声にテクノの本質があると語ったように、ヴォーカルとインストの中間にある人工的的響きが心地よいのかも。クラフトワークの曲でも生声の認めない人もいるし。
2014-05-11 17:16:36クリプトンが声優を起用するのは一回こっきりかと思ったら、以降も声優でラインナップ。シンガーの歌唱法を移植するのは技術的にハードル高いのだろう。ヘタウマ声だからごまかしも利く。ところが傍流なのに大衆支持受けるのは、「帰ってきたヨッパライ」に始まる日本人のノベルティ好き国民性ゆえか。
2014-05-11 17:16:42