Togetter/min.tを安心してお使い頂くためのガイドラインを公開しました。

ではアノ鼻血は何だったのか?という疑問に答えをくれた"JUN MAKINO"氏 @jun_makino による一連のツイート((感謝))

タイトル長過ぎたので変更しました。 編集前のタイトルは: "JUN MAKINO氏 @jun_makino による 『美味しんぼ』問題〜3.11当初、福島での「空間線量の推移、そこから推測される大気中の放射性物質の濃度、 その大気を吸入した結果として起こりえる鼻腔の被曝」についての連ツイまとめ" でした。
4
Jun Makino @jun_makino

http://t.co/bEiSxOKXGb 週刊ビッグコミックスピリッツ「美味しんぼ」に関する本県の対応について

2014-05-12 13:52:52
Jun Makino @jun_makino

引用 : 「美味しんぼ」及び株式会社小学館が出版する出版物に関して、本県の見解を含めて、国、市町村、生産者団体、放射線医学を専門とする医療機関や大学等高等教育機関、国連を始めとする国際的な科学機関などから、

2014-05-12 13:52:54
Jun Makino @jun_makino

引用 : 科学的知見や多様な意見・見解を、丁寧かつ綿密に取材・調査された上で、偏らない客観的な事実を基にした表現とするよう強く申し入れております。

2014-05-12 13:52:55
Jun Makino @jun_makino

出版社へ申し入れした内容 http://t.co/d0oOhf5xhx 「週刊ビッグコミックスピリッツ」4月28日及び5月12日発売号における 「美味しんぼ」について

2014-05-12 13:52:57
Jun Makino @jun_makino

引用 : 「週刊ビッグコミックスピリッツ」4月28日及び5月12日発売号の「美味しんぼ」において表現されている主な内容について本県の見解をお示しします。まず、登場人物が放射線の影響により鼻血が出るとありますが、高線量の被ばくがあった場合、血小板減少により、

2014-05-12 13:52:59
Jun Makino @jun_makino

引用 : 日常的に刺激を受けやすい歯茎や腸管からの出血や皮下出血とともに鼻血が起こりますが、県内外に避難されている方も含め一般住民は、このような急性放射線症が出るような被ばくはしておりません。

2014-05-12 13:53:01
Jun Makino @jun_makino

引用 : また、原子放射線の影響に関する国連科学委員会( UNSCEAR )の報告書( 4 月 2 日公表)においても、今回の事故による被ばくは、こうした影響が現れる線量からははるかに低いとされております。

2014-05-12 13:53:03
Jun Makino @jun_makino

鼻血がでるメカニズムとして「高線量の被ばくがあった場合、血小板減少」によるもの以外は認めない、ということを明確に述べている。

2014-05-12 13:53:05
Jun Makino @jun_makino

まあ、こういうことができるのは、あとでなにがおこっても「当時の科学的知見ではこれが限界」と主張すれば通る、という前例が山ほどあるからではある。

2014-05-12 13:53:07
Jun Makino @jun_makino

昨日私がひっかかったところは変わっている。

2014-05-13 22:42:51
Jun Makino @jun_makino

「今回の『美味しんぼ』の内容は科学的に一面的で、福島県など当事者の批判を招いたのは当然と言える。」→「今回の『美味しんぼ』の内容は原発事故後の状況を描いたものとして取り上げ方に偏りがあり、福島県などの反発を招いたのはしかたがない。」

2014-05-13 22:42:53
Jun Makino @jun_makino

「今回の問題は、放射線に関する知識の問題というよりも……」→「今回の問題は、被ばくと鼻血の因果関係といった問題としてだけ捉えると……」

2014-05-13 22:42:55
Jun Makino @jun_makino

まあでも、これ、私は、まず第一義的には科学的に適切な見解やアプローチはどういうものか、また放射線に関する比較的正しそうな知識は何か、という問題だと思う。

2014-05-13 22:42:58
Jun Makino @jun_makino

例えば、「福島での被曝で鼻血がでることは科学的にありえない」とい う主張は、空間線量の推移、そこから推測される大気中の放射性物質の濃度、 その大気を吸入した結果として起こりえる鼻腔の被曝、といったものを検討 すると到底受け入れられるものではない。

2014-05-13 22:43:00
Jun Makino @jun_makino

あくまでも、 鼻血がでるメカニズムとして「高線量の被ばくがあった場 合、血小板減少」によるもの以外は認めない、という立場だけが正しい、とい う、これ自体に科学的根拠のない信念から導かれるものでしかないからである。

2014-05-13 22:43:03
Jun Makino @jun_makino

もうちょっと具体的に計算しておく。 JAEA 論文によると、最大の空間線 量が 5 μ Sv/h であった東海村での I-131 による吸入による内部被曝は 実効線量で 0.4mSv となった。

2014-05-13 22:43:05
Jun Makino @jun_makino

最大の空間線量が 1.5mSv/h に達した双葉町にその時にいた町民 の内部被曝はほぼ比例して高くなると考えられる ( この推測は、ダストサンプ リングのデータがある場所については概ね正しい ) 。

2014-05-13 22:43:08
Jun Makino @jun_makino

つまり、 300 倍とすると 120mSv 、まあ成分も違うかもしれないので 1/3 程度の 100 倍として 40mSv である。東海村では 3/15 の分の他に 21 日の分もあ るからさらに半分にするとして 20mSv 。東海村の 50 倍としてみる。

2014-05-13 22:43:10
Jun Makino @jun_makino

遠藤さんの ICRP モデルを使った検討で、 I-131 の形態が粒径 1 μ で、鼻腔にあまり捕捉 されない微粒子で、鼻腔の β 線被曝は全身の実効線量の 100 倍となることが示 されている。同程度の量があった Te-132 を考慮すると 240 倍となる。

2014-05-13 22:43:13
Jun Makino @jun_makino

つまり、 20mSv の 240 倍、 4.8Sv である。これでもかなり過小評価になるように見積もっている。

2014-05-13 22:43:15
Jun Makino @jun_makino

仮に、低線量被曝では鼻血のような症状はでない、というのが科学的に 正しいものであったとしても、鼻腔に 5Sv 程度の被曝、というのは低線量で はない。

2014-05-13 22:43:18
Jun Makino @jun_makino

皮膚であれば β 線による http://t.co/j3wb7s6tEi 障害 を起こすの に十分である。

2014-05-13 22:43:21
Jun Makino @jun_makino

空間線量の最大値が少なくとも 200 μ Sv/h であった飯舘村では東海村の 20-40 倍程度として、鼻腔の被曝量は 2-4Sv というとこになる。

2014-05-13 22:43:23
Jun Makino @jun_makino

つまり、皮膚であれば障害を起こすような量の被曝を鼻腔にした人々は、 かなりの人数いた、と思われ、環境省や福島県の被曝による鼻血はありえない、 という主張には科学的根拠はないと結論できる。

2014-05-13 22:43:25
Jun Makino @jun_makino

http://t.co/8p5t7CKQ6P 平成 23 年 3 月 11 日~ 3 月 31 日(東日本大震災発生以降)にモニタリングポストで測定された空間線量率等の測定結果について

2014-05-13 22:43:28
残りを読む(8)

コメント

Kaorin@MT @MagicTheater 2014年5月14日
まとめを更新しました。
0
セバスチャン小林(裏) @Dongpo_Jushi_x 2014年5月14日
どこにも答えが見つかりません…。
2
nekosencho @Neko_Sencho 2014年5月14日
仮に低線量で鼻血が出るとして、単純な話、鼻って異物を排除する機能があるので、多数の人間が、えんえんと鼻が被爆しつづけるっていう状況が想定しづらいと思うんですよね。実験動物みたいに鼻に毎日塗りつけてるとかなら別ですが
0
畠山元彦 @MuiMuiZ 2014年5月14日
延々と低線量で被曝したのではなく1日程度局所に高い被曝をしたという想定だと思います。鼻前庭(ET1)では平均24時間ほどで排出。ICRP Publ.66 https://twitter.com/sushikubo/status/462884538343899136
0
m1nkanj1nno @m1nkanj1nno 2014年5月14日
なんで鼻血ばっかりで肺や気管支から出血した人がいないのかという説明がないわけですが。被ばくで鼻血が出るなら、口呼吸してた人は肺をやられるよね。
1
畠山元彦 @MuiMuiZ 2014年5月14日
鼻はなかなか優秀なフィルターで1μmあたりを境に大きな粒子はほとんど鼻腔で捉えられ https://twitter.com/sushikubo/status/462552108261064705 残留時間と相まって特に鼻前庭(ET1)の被曝が大きくなるようです。小さなものは肺まで届きますが、影響を与える範囲の質量も大きくなるのでダメージも薄まるかと。ここでは定量化されてませんが。
0
Tsuyoshi CHO @tsuyoshi_cho 2014年5月15日
未知の現象があるかも(物理方面)とかではなく、現実の蓄積である医学方面なので、いままでにない可能性ってのは、それだけ発生する確率が低い(たくさんの所見による情報蓄積があるので)ので論議になってない気がする。というか、この手の「知られていない機序で~、可能性は0ではない~」は代替医療のオハコなので、もう駄目な方向に邁進しているなとしか。
1
tarosuke @tarosukenet 2014年5月15日
どんな資料を読もうとも、あるいは引用しようとも局所被曝をSv単位で語ってて何一つ理解できていないのがバレバレなのが可笑しいw
1
ひろ@猫もふ欠乏症 @hiro_h 2014年5月16日
この推測が正しいという確信は全然無いけれど、「たくさんの所見」と言い切るのは少し危ない気がする; どのような状況において誤差の分布はどのようになるか等、ちょっと保留したい感じ。なので、「検討して、棄却した/採用した」という実績の積み重ねを更に続けて欲しい。
0
nekosencho @Neko_Sencho 2014年5月16日
被曝が短期間だけだとして、現状被曝しつづけていないなら、鼻血という症状は普通おさまりますよね?現在も出続けているなら、たとえばストレスや病気など別の原因のほうが考えられるのでは?
1
畠山元彦 @MuiMuiZ 2014年5月16日
皮膚の被曝の場合だと、一旦紅斑ができて収まった後、数週後に悪化することがあり数ヶ月とか続くようです(分裂している基底部分がやられるから?)。鼻前庭の場合はどうなのかわかりません。他の原因に関しては、牧野さんも、上にあるとおり環境省や福島県が「被曝による鼻血はありえない」としたことに「科学的根拠はない」としているだけで、被曝でしかありえないという主張では元々ないと思いますよ。
0
eru @eru16103483 2015年2月23日
ありえないと断定する根拠はないという話なのに、何故か被爆だけが原因であると主張したかのように受け取る人たちが沸くコメント欄の図。
0