損保ジャパン・損保ジャパン環境財団主催「環境リスクと予防原則」出版記念シンポジウム 2010.10.29

2010年10月29日に開催された、損保ジャパン・損保ジャパン環境財団主催「環境リスクと予防原則」出版記念シンポジウムに関するつぶやきです。
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Yukari TAKAMURA @yukaritaka

忙しくてつぶやきそこねていた(すみません。。。)、10月29日(金)損保ジャパン+損保ジャパン環境財団 @NKSJ_sjef 主催の「環境リスクと予防原則」シンポジウム。参加いただいた方、企画いただいた主催者のみなさん、ありがとうございました

2010-11-07 14:51:00
Yukari TAKAMURA @yukaritaka

「環境リスクと予防原則」シンポ:科学的に不確実性を伴う環境への「潜在的リスク」への行動規範として提唱される「予防原則」。予防原則が国内的に、国際的に法的拘束力ある原則として確立したかはともかく、環境基本計画、個別の国内法、条約等で潜在的リスクへの慎慮のある対応の要請は着実に浸透

2010-11-07 15:01:47
Yukari TAKAMURA @yukaritaka

「環境リスクと予防原則」シンポ:個人的に特におもしろかったのは、損保ジャパン・関さんからの社会的責任国際規格(ISO26000)のご紹介。ISO26000は、「社会的責任」を…ステークホルダーの期待への配慮、法律及び国際的行動規範の尊重… http://tl.gd/6rm5f0

2010-11-07 15:21:02
Yukari TAKAMURA @yukaritaka

「環境リスクと予防原則」シンポ(つづき):多くの場合、国際条約など国際的行動規範は直接企業を拘束しない。…しかし、この社会的責任国際規格は、…「社会的責任」の枠組みにおいて企業が自発的に国際規範に従うことを要請しているという点で注目される http://tl.gd/6rmak9

2010-11-07 15:33:53
Yukari TAKAMURA @yukaritaka

「環境リスクと予防原則」シンポ(つづき):この社会的責任国際規格は、「環境」と「消費者課題」に固有の原則として予防的アプローチを定める。…措置の費用対効果を考慮する際には、「措置の短期的費用だけでなく、長期的な費用及び便益を検討する」 http://tl.gd/6rml0c

2010-11-07 15:59:05
Yukari TAKAMURA @yukaritaka

「環境リスクと予防原則」シンポ(つづき):鍵となるのは、1. 政策決定の基盤を提供する「科学」の役割、2. それでも不確実性を伴う潜在的リスクへの対処方策の大きな判断基準となる「社会的受容」、3. 不確実性下の判断に正統性を与える「ステークホルダー・市民参加の決定プロセス」

2010-11-07 16:04:08
Yukari TAKAMURA @yukaritaka

「環境リスクと予防原則」シンポ(つづき):パネルディスカッションで、科学者の間で生態系への影響の評価は分かれる、との発言に、生態学者の鷲谷先生から、上関原発建設工事を例に「生態系保全の必要性で評価が一致する例もある」。生態学会の要望書 http://bit.ly/bvC2D0

2010-11-07 16:20:45
Yukari TAKAMURA @yukaritaka

「環境リスクと予防原則」シンポは、2010年6月刊の「環境リスクと予防原則 - 法学的・経済学的検討」(有斐閣)の出版記念シンポジウムでした。予防原則にさらに関心のある方はこちらをお読みいただければと思います http://bit.ly/cPBbQm

2010-11-07 16:30:21