「ボリビア・ウカマウ集団制作 革命の映画/映画の革命」をめぐって

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太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウのホルヘ・サンヒネスたちとの出会いから39年、日本における上映運動の開始から34年――その間にあったさまざまなことを、小さなエピソードをまじえて書いていきます。題して「ウカマウの長征」。関心もたれたら、5月のウカマウ上映会へ! http://t.co/7cM26R3biV

2014-03-12 07:03:08
太田昌国 @OTAMASAKUNI

5月3日~16日、K’s cinema での「革命の映画/映画の革命の半世紀(1962~2014)」ボリビア・ウカマウ集団制作/ホルヘ・サンヒネス監督全作品レトロスペクティブ」予告編成る→http://t.co/e9WAcdgRY7 今後、K’s cinema やポレポレで上映。

2014-04-04 01:28:20
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太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ集団名のフェイスブックに次々と情報をアップしています。https://t.co/Mo5MZAW4HD ホルヘ・サンヒネス監督30歳時の初長篇『ウカマウ』予告編と内容説明を以下に→ https://t.co/MkLCrfFXIR http://t.co/SqUEFeW3YG

2014-04-10 02:59:25
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ボリビア・ウカマウ集団/ホルヘ・サンヒネス監督全作品レトロスペクティブ「革命の映画/映画の革命の半世紀」のための予告編をyoutubeにアップしてあります。5月3日(土)~16日(金)新宿K's cinema。 https://t.co/Z1uyZd2XG9

2014-04-10 03:05:05
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ集団最新作『叛乱者たち』の撮影風景33枚をフェイスブック・ページにアップしました→https://t.co/Mo5MZAW4HD

2014-04-11 06:38:36
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ集団/ホルヘ・サンヒネス監督最新作『叛乱者たち』試写会(4月16日)。広いとは言えない渋谷光塾は満席となった。50人。18世紀末植民地下で最大の先住民叛乱から、200数十年後の先住民大統領(エボ・モラーレス)誕生まで。過去と現在が自在に行き来する円環的な時間概念に拠って。

2014-04-18 04:08:40
太田昌国 @OTAMASAKUNI

昨日ウカマウ集団レトロスペクティブ初日。88席のキャパの劇場で4回上映、来場者数217人、「稼働」率62%。悪くはない。夜の最終回が不入りなのは昨今の傾向とか。今日4日は二日め。18時過ぎから私が「新自由主義の時代のボリビア」を語る→https://t.co/fYLsCQRe17

2014-05-04 07:25:26
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ集団レトロスペクティブ2日目。久しぶりに『ただひとつの拳のごとく』を観る。ホルヘ・サンヒネスの本質は、ドキュメンタリー作家ではなくフィクションを描くほうが似合うとの思いは変わらぬが、新自由主義の時代を思い起こすには有効な作品。https://t.co/fYLsCQRe17

2014-05-05 06:37:31
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ上映会場に東欧(特にユーゴ)研究者の岩田昌征氏。私が70~80年代のボリビアを席巻した新自由主義の話をしたら、社会主義崩壊後の東欧圏に経済顧問として派遣されたジェフリー・サックス (Jeffrey David Sachs)はボリビア経済立て直しの立役者とのふれこみの由。

2014-05-05 06:48:16
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ映画に寄せられてくる各界の人びとのメッセージを読むと、https://t.co/fYLsCQRe17 私には触知できていなかった広がりを思う。どこかで作品を観たり、2000年のホルヘ来日時に話を聴いたりした人たちが、その記憶も胸に、いま、映像の世界で動き始めているような。

2014-05-05 07:00:38
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ上映3日目のきょう5月5日は、特におススメは?と問われると挙げる『地下の民』と『鳥の歌』の上映あり。後者上映直後の18時過ぎには、作家の津島佑子さんとの「トーク」あり。12年前の福岡上映時にも、対談相手としてご足労願った。https://t.co/fYLsCQRe17

2014-05-05 07:18:22
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ映画3日目の5日、『地下の民』『鳥の歌』、津島佑子さん+太田昌国トーク、『叛乱者たち』が満席になった。見知った顔が多いのも嬉しいし、未知の顏が少なくないのもそれはそれでうれしい。北九州から来て3日間通い詰めた人、別件で京都から来られて、滞在延長して昨日4本全てを観た人も。

2014-05-06 07:17:34
太田昌国 @OTAMASAKUNI

(続)上映3日目の昨日で、すでに7作品を観たという人もあらわれた。すべてを観ると語る人も、ひとりやふたりではない。『地下の民』以降の後期の作品群を評価しつつも、作り方がもっと「素朴」であった『ウカマウ』『第一の敵』『人民の勇気』『コンドルの血』などを「懐かしい」と語る人も、いる。

2014-05-06 07:26:22
太田昌国 @OTAMASAKUNI

(続)来日して18年と語るボリビア人の女性がふたり、ロビーにいた。20年ぶりくらいで会った人は、サンヒネスはまだ生きていて作品を創り続けていたのですねと「感動」していた。34年前に初上映した『第一の敵』から受けた強烈な印象が、依然として心に残っている人が多く、改めて思う映画の力。

2014-05-06 07:40:20
太田昌国 @OTAMASAKUNI

(続)連休最終日のきょう4日目の「トーク」は、18時過ぎ「ウカマウ上映運動について」、唐澤秀子と私が話します。司会は、宣伝担当のムヴィオラ・武井みゆきさん。思えば、武井さんとも、彼女が15年前にもなるか、メキシコ映画祭を企画した時に知り合い、その後さまざまな形での協働をしてきた。

2014-05-06 07:51:05
太田昌国 @OTAMASAKUNI

(続)今日5月6日は、最新作に加え、14:30~『革命』と『ウカマウ』、16:40~『落盤』と『コンドルの血』、18:50~『人民の勇気』と、初期の作品群が上映されます。1975年、キトで観た『コンドルの血』から全ては始まりました。https://t.co/fYLsCQRe17

2014-05-06 07:57:01
瓶詰めの映画地獄 @eigajigoku

『第一の敵』『ただひとつの拳のごとく』@ケイズシネマ。ボリビアの闘う映像集団・ウカマウ集団の旧作。彼らの映画はわかりやすい。“民衆が主役”と言っているだけあってちゃんと民衆に伝わるように創られている。嫌味な左翼インテリっぽさがない。コッチが困ったらちゃんとご飯食べさせてくれそう。

2014-05-07 22:22:34
Susumu Matsumaru @matsumarususumu

日本で中々見る機会のないボリビア映画。新宿K's cinemaで来週いっぱいまでの上映です。ゴリゴリ社会派の内容とアンデスの景色がステキです。 → ボリビア・ウカマウ集団制作 革命の映画/映画の革命 | ケイズシネマ http://t.co/eY3kbRHVCM

2014-05-08 20:53:34
瓶詰めの映画地獄 @eigajigoku

『叛乱者たち』@ウカマウ集団特集。びっくり! これはもう『怒れ!憤れ!-ステファン・エセルの遺言-』と双璧と言っていいんじゃないか!? ガトリフは政治アジ的なテーマを究極のアートへと昇華させたけど、ウカマウはそれをボリビア先住民の抵抗史を通じて壮大なスペクタクルへと昇華させた!

2014-05-08 23:00:20
瓶詰めの映画地獄 @eigajigoku

ウカマウ初見で何観ていいかわからないって人はこれと『第一の敵』を観るのがおススメ。トークゲストの方初めて知ったけど演奏もめっちゃカッコよかったし、なによりウカマウ集団特集が都内で最も綺麗なミニシアターで開かれそれが満席になるというのは本当に素晴らしい! あーバイト飛んでよかった。

2014-05-08 23:00:32
太田昌国 @OTAMASAKUNI

ウカマウ上映6日目の昨日、クラリネット奏者の大熊ワタルさんと「トーク」。「不屈の民」の話から山谷での演奏、映画『山谷 やられたらやりかえせ』の挿話へ。右翼に殺された佐藤満夫、山岡強一の二人の監督とも映画『第一の敵』の熱心な観客だった。https://t.co/iPgJgf2hpO

2014-05-09 07:47:48
太田昌国 @OTAMASAKUNI

(続)佐藤満夫は、山谷の手配師の背後にある右翼暴力団の存在も視野に入れた映画『山谷』の撮影中の1984年12月22日、それを嫌う右翼の組員によって殺害された。佐藤は、ウカマウの『第一の敵』のことを、デモの隊列の中でも熱心に語る人物だった。評論も書いたと聞いたが、発見できなかった。

2014-05-09 07:57:27
太田昌国 @OTAMASAKUNI

軍事政権を打倒し、やがては遂に左派の先住民大統領を生んだボリビア現代史の過程を描くウカマウ映画を観ながらも、頭を離れぬこと――文民政権なのに、帝国軍隊の軍人の心を持つかのような政治屋たちが好き放題を行なって、武器輸出・集団的自衛権発動容認へ向かう事態が進行する、この社会の現状が。

2014-05-09 13:04:01
星野智幸Tomoyuki HOSHINO @hoshinot

ウカマウを見ていると、自分が生き物になったような気がしてくる。 ウカマウを見ていると、自分の心臓の鼓動が聞こえてくる。 ウカマウを見ていると、生きていることを取り戻したくなってくる。 ウカマウ、命のほとばしる地。 http://t.co/RGI2BXH03b

2014-05-09 14:47:19
さとうのぶよ @0168_dainobu69

おうおうおうおう、あっという間に金曜日の本日ん映画は昨日に引き続いてウカマウの『地下の民』。現在と過去の往復と村と都会の往復。仮面を付けて死ぬまで踊る。仮面だと『變面〜この櫂に手をそえて』、踊りだと『赤い靴』とつながりを思い浮かべつつ観てしまったものの、作品パワーには圧倒された。

2014-05-10 01:26:05
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