２０１４年車椅子バスケ　日本選手権（準々決勝埼玉ライオンズ対ワールドBBC)

Jキャンプ事務局カネコ @Jcamp_Kaneko

Cコート埼玉ライオンズ対ワールドBBCは、昨年の準々決勝と同じカード。昨年は75ー50でワールドがライオンズを下し、準決勝に進みましたが、今年はどうなるか？！第1Qは16ー9でワールドがリード！

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ハイポインターのショットに苦しむライオンズを救ったのは持ち点2の♯20宮澤。その宮澤の第2Q出だしの連続ショットなどからリズムはライオンズへ。ライオンズ15ー16ワールド。第2Q残り5分50秒。しばらくスコアが止まっています。

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ワールドの堅い守りになかなかペイントに入らせてもらえないライオンズ、♯17大館が45度、ディフェンスの上からバンクショット！17ー16、ライオンズが逆転！残り4分を切っています。

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Cコートは前半を終えて23ー20でライオンズが逆転。Bコート宮城MAX対三重チャリオッツは46ー8で宮城が圧倒的な強さ。長い間日本を牽引してきた♯15大島選手を中心としたベテランぞろいのワールドに対し、20代以下の選手を8名も揃えた勢いのあるライオンズ。勝負の第3Q、どう動くか？

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第3Qまずはワールド♯15大島選手の安定感ある45度からのミドルが決まってスタート、しかし直後、そこだったら俺も得意！とライオンズ♯11藤澤がアンサー。藤澤は10代の頃にキャンプに参加してくれました。

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「落ち着こうぜ」と声を掛けるのはライオンズ♯17大館。速いパスを回しながらも確率の高いショットチャンスを見つけてライオンズ連続得点。残り5分46秒29ー22。ライオンズリード。大館は昨年のJキャンパーです！

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ワールド♯15大島選手の疲れた様子が気になります。しっかりとポジションを取るも、ショットがショートになりがち。以前だったらここでリバウンドをとってセカンドショットを決めていただろうところで、リバウンドに行けないような。

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ワールドの粘り強い守りに24秒のブザーがなるか？と思ったそのとき、フェイクからディフェンスをかわして切り込んだライオンズ♯11藤澤が下からパスをもらってショット！35ー28、ベンチが盛り上がります！

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第3Q残り21秒、ライオンズ♯17大館が3つ目のファウル。大館は昨年の3位決定戦で5ファウルになってしまいましたが、ここ、がんばってほしいです！ワールド♯5加藤フリースローは1本決まって35ー30、ワールド、じわじわ追い上げます！いぶし銀揃いのワールドの第4Qの戦いが楽しみです！

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第4Qがスタート。ワールド♯5のショットはリングに嫌われ、リバウンドから速攻を決められるなどライオンズの連続得点。第4Q残り7分35秒、43ー30でライオンズが一気にワールドを突き放します。

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Bコート宮城MAX対三重チャリオッツは78ー31で宮城が準決勝に駒を進めました。

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ライオンズの速い攻撃に、ライオンズ優勢な空気が漂いますが、しっかりと食らいついているワールド。最近日本代表選考合宿にも呼ばれている♯9竹中がエンドラインから切り崩してショットチャンスを作るなど、光っています。

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しかしその竹中がゴール下でゴールに背を向けてパスをもらったライオンズ♯17大館を転ばせてしまったということでファウルを取られます。後ろ向きに転がりながらもショットを決めた大館がフリースローも決めて49ー39残り3分。ライオンズ応援席は大盛り上がり！

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Cコート埼玉ライオンズ対ワールドBBCは58ー45でライオンズが準決勝に駒を進めました。これで準決勝は、宮城MAX対埼玉ライオンズ、千葉ホークス対NO EXCUSEとなることが決まりました。昨年3位だったパラ神奈川を佐世保が一回戦で破る等波乱の1日目が終わりました！