ハマ・オカモトが今1番推せる"星野源"

ハマ・オカモト @hama_okamoto

もう音楽雑誌で発表されているそうなので書きますが6月11日に発売される星野源さんの新しいシングル「Crazy Crazy/桜の森」に収録されています「Crazy Crazy」「Night Troop」にハマ・オカモト参加しております。 少し長めにツイートしてもいいですか？

ハマ・オカモト @hama_okamoto

改めて、6月11日に発売する星野源さんのおnew「Crazy Crazy/桜の森」で「Crazy Crazy」と「Night Troop」のベースを弾いています。 源さんとは2011年のワールドハピネスで初めてお会いして、一緒にサカナクションを観たのがきっかけでお話ししました→

ハマ・オカモト @hama_okamoto

向こうから丁寧にご挨拶して頂き、2言目には「今度是非レコーディングに誘わせてください！」と言っていただきました。当時はまだ外仕事もほぼ経験無しだったので「楽譜読めないんですけどぜひ！」と、今覚えば失礼な返しですが、そんな会話をしたのを覚えています。→

ハマ・オカモト @hama_okamoto

そこから本当にすぐお話がきて2012年のシングル「フィルム」に収録されている「もしも」と「乱視」に参加。今でも記憶に残る、大好きな曲です。その後「彼方」「季節」という”星野源のマニアックな部分”が滲むカップリング曲に立て続けに参加させてもらい、続く「ダスト」では→

ハマ・オカモト @hama_okamoto

00年代R&BやNEOSOULテイストのアプローチがキモチイイ「ダスト」にも参加。 ここまでを振り返ってみて気がつくのが、僕が参加した曲は全部テンポが遅いんです。 OKAMOTO’Sでやっている事とは真逆。→

ハマ・オカモト @hama_okamoto

源さんは、僕の演奏を観てくれた時に”テンポの遅い曲での演奏も聴いてみたいし、そういうアプローチもきっといい！”と思ってくれたそう。そこからずっと、一緒に演奏する楽曲はスローテンポのものが多いのです。そして気がつけば、源さんのおかげで僕のスローテンポへの苦手意識はなくなりました →

ハマ・オカモト @hama_okamoto

そしてそして、そんな経緯もあり、気がつけば2年以上関わらせて頂いている星野源ワークスの中で、今作「Crazy Crazy」は1番テンポが速く、素敵で、かつ実験的で、もっとも最で、もっとも高です。 2度目の地球復帰を経て出すこのシングル、参加させてもらえて、とても幸せです。→

ハマ・オカモト @hama_okamoto

源さんの復活が、僕にとっても皆さんにとっても、こんなにも幸せな事なんだということが音で実感できる曲。 地獄から2度も生きて戻ってこれる男が作る音楽は、本当に本当に力強い。 ピアノ、ドラム、ベース、歌、という編成で、僕が今できることを全て詰めました。恩返しの意味も込めてね！

ハマ・オカモト @hama_okamoto

僕はベース弾いただけって言えばそれまでですが、本当に、たくさんの人に届くよう願っています。 長々書きましたが、ようはね、めっちゃいい曲だよ！てこと。 こんなにも芸事に愛がある人は今いないよ。 いま、どんなバンドやアイドルや食べ物より、1番推せるわぁ、星野源。 (終)

ハマ・オカモト @hama_okamoto

最後によく聞かれるので書くと 源さんはレコーディングで僕にフレーズを指定してきたことは1度もありません。完全に僕任せ。 これがどれだけ凄くて、嬉しいことか。と思うと同時に、僕のさじ加減ひとつで曲全体が台無しになる事だってあるんだ、という責任感。ミュージシャンとしての責任感ね。