「医学探偵の歴史事件簿」を読みながら

医学探偵の歴史事件簿・小長谷正明・2014の内容に関連したツイートです(本の内容のごく一部のみ) 本の構成は次の通り 第I部:二十世紀世界史の舞台裏 第II部:近代日本史の曲がり角 第III部:医学を変えた人々 続きを読む
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砂手紙 @sandletter1

【新刊】歴史上の人物の行動には病気が深く関わっていた。遺伝子鑑定や歴史記録の解読を通じて、その真相を推理する。病気持ちの大統領や独裁者、王様たちが歴史をどう変えたか。『医学探偵の歴史事件簿』(小長谷正明/岩波書店/799円) http://t.co/KkscEaWckp

2014-05-14 09:30:51
s_matashiro @glasscatfish

「医学探偵の歴史事件簿」読了 著者が歴史的事件(厚木航空隊事件と昭和天皇の崩御) に関わった肉親から直接聞いた事件の医学的な考察がとても面白い。古事記の記述から倭健命の死因考察も http://t.co/AYIZuCPhw7 https://t.co/gDcaVfFtOg

2014-05-18 18:27:11

第I部:二十世紀世界史の舞台裏

s_matashiro @glasscatfish

「ケネディ1960年の大統領戦で彼のアジソン病疑惑が問題となった。バイタリティを低下させるホルモン剤服用は大統領にはマイナスのイメージ。医師団は「コーチゾンは服用してない!」と発表してネガティブキャンペーンを乗り切ったが、実際は他の副腎皮質ホルモンを服用していた」(小長谷正明)

2014-05-13 08:40:34
s_matashiro @glasscatfish

ケネディが副腎機能低下、甲状腺機能低下などを患っていたという専門誌の記事 2009 http://t.co/HdyKzA6aut 死後50年を機にマスコミ向けに紹介 http://t.co/ji28l6XCFY 図はケネディの体重変化 http://t.co/I9wBluSvKa

2014-05-13 10:56:15
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リンク www.cbc.ca John F. Kennedy's medical secrets linger Doctors continue to look for clues to former U.S. President John F. Kennedy's secret medical history, 50 years after his assassination.
s_matashiro @glasscatfish

@glasscatfish 難病情報センター「副腎低形成」(アジソン病) http://t.co/MS405MG1lj かつては結核菌感染によるものが多いとされたが、現在は自己免疫などが原因のケースが多い模様。

2014-05-13 11:08:13
s_matashiro @glasscatfish

@glasscatfish (アジソン病の)治療のために何を注射しているのか突っ込まれた時のケネディの言葉(コーチゾンを投与するような状態は大統領不適格という当時の風潮) 「馬の小便かも知れないけど、効いてるんだから気にしないよ」 http://t.co/7CjwGKHRbG

2014-05-13 11:12:17
リンク The Atlantic The Medical Ordeals of JFK The core of the Kennedy image was, in many respects, a lie. A presidential biographer, granted access to medical files, portrays a man far sicker than the public knew.
s_matashiro @glasscatfish

レーガンは俳優組合の委員長を長く務めていたのか。それが政治力の源泉だったとか。 書評 レーガン http://t.co/7TAOzr9eHZ 二期目には軽度認知障害を発症し、ホワイトハウスでの議論についていけない事も。しかし演説は見事 http://t.co/mK8Myk0EPz

2014-05-14 08:26:49
s_matashiro @glasscatfish

恐竜の存在を予見し、最初の恐竜「メガロサウルス」の名前をつけたのは、趣味で化石を研究していた医師のパーキンソン。振戦麻痺の六人の患者の症例を報告、後に彼に因みパーキンソン病と名付られた suppon99.exblog.jp/20353847 youtu.be/Xd4JDhoBRFE

2014-04-02 22:21:46
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s_matashiro @glasscatfish

パーキンソン病に名を残すジェームズ・パーキンソンは、アンモナイトや恐竜の研究でも知られる。○○サウルス、という命名を最初に行った。 貧民の為の視点に立った医学書啓蒙書も多く残したが、若い頃のパーキンソンは社会活動家。1794年には国王に対するテロへの関与を疑われ召喚。のち釈放

2014-05-17 08:56:10
s_matashiro @glasscatfish

ヒトラーがパーキンソン病だった医学的記録は乏しいが動画を神経内科医が見れば十分納得できるものらしい。 彼の症状は爆殺未遂事件後には一時的に軽快。現代でも災害直後の患者の病状に同様の報告がある (医学探偵の歴史事件簿・小長谷正明) 参考 http://t.co/OeBRaHNcCD

2014-05-14 09:04:17
tsubomi @tsubomi_cocomiu

ナイス >> 【医学探偵の歴史事件簿 (岩波新書)/小長谷 正明】ナチスのT4作戦の名づけ方が動物園通りというのには慄然とした →http://t.co/pADVuNB4YH #bookmeter

2014-05-18 02:15:48

国立病院機構の事業仕分けについて

s_matashiro @glasscatfish

「重症心身障害児などを国立病院機構などが入院患者としてカウントするのはおかしい。あの患者たちはただそこにいるだけだから。」 ↑セーフティーネットの役割を必死に説明する国立病院機構幹部に、事業仕分け人が言った言葉。誰だろ?政治家か? (医学探偵の歴史事件簿・小長谷正明)

2014-05-14 22:19:52
taka(維新はいらない) @smoketree1

@glasscatfish これでしょうか。19ページの「長評価者」。http://t.co/ct3Zdg69gS 出典はこちらhttp://t.co/3xIqsNO7KVの「B-5 : 病院事業」です。

2014-05-14 22:29:37
s_matashiro @glasscatfish

@smoketree1 ありがとうございます。ちょっと表現が違いますが、この税理士さんのようですね。 http://t.co/qqlqsCHWXU 小長谷先生の本では、ヒトラーの障害者処分政策と絡めて書いてあったので、生々しかったです。

2014-05-14 22:51:36
taka(維新はいらない) @smoketree1

@glasscatfish 「長評価者」しかわからなかったので、この方でしたか。その本の記述については、検索中に内容が書かれているブログで見つけましたが、たしかに本の受け取り方とは違いますね。

2014-05-14 23:15:44
s_matashiro @glasscatfish

@smoketree1 「滞在者に 近いわけです」は「いるだけ」を自主規制したような気もしますねぇ。 でも、病床の効率化の文脈で問題にしているわけですから、意味は変わらないかと思います。 ツイッターアカウントありました https://t.co/MfO3RuAhV1

2014-05-14 23:27:53

第II部:近代日本史の曲がり角

s_matashiro @glasscatfish

「鉛玉 金の玉をば 通しかね」 2・26事件で四発の銃弾を受けた鈴木侍従長を救命した塩田博士が詠んだ句。 三発は急所を外れ、骨盤付近に撃ち込まれた一発の影響で内出血が起こり睾丸が腫れていた。(回顧録『メスと鋏』) 鈴木侍従長はその後昭和天皇に請われて組閣。終戦に果たした役割は大

2014-05-15 08:37:44