ストップ精神科病棟変換型移行施設の院内集会

Koji Onoue @koji_onoue

沢山の方の出席があり、入館手続きでまだ20名くらいの方が待機されています。そのため、予定時間を過ぎての開始となります。多数の方の反対、批判の表れです！ #ストップ病棟転換院内集会

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今日の院内集会の資料です。50ページ以上の力作です！ #ストップ病棟転換院内集会 http://t.co/NXCMRMMZoA

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代表の長谷川さんからの基調報告。なぜ、病棟転換施設を認めてはいけないか？昨年の検討会でびっくりしたのが、委員からの病棟転換の提起。危険な罠。意向をふまえた上で…「調査」を根拠に。「時限的であることを含めて」→一度つくってしまうと30年くらい使う #ストップ病棟転換院内集会

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長谷川－障害者権利条約第19条に真っ向から反するのが、病棟転換施設。厚労省はどう考えているか、「機能分化は段階的に行う、結果として病床は削減する」。病床の削減はあくまで結果。転換によって…。当初の病棟転換から病床転換に厚労省は言葉を変えてきている　#ストップ病棟転換院内集会

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長谷川－厚労省の「正当性」の根拠として、「2006年当時と違い、今回は福祉の立場（岩上委員））が言っている」と。千葉委員はゆるやかなスロープが必要と。しかし、ヒアリングで出席した柳さんはスロープがゆるやか過ぎると地域移行にハードルになると批判　#ストップ病棟転換院内集会

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長谷川－先日の検討会でPSW協会から出された意見では、病棟転換施設を認める記述。医療・介護法での904億円の基金で病棟転換施設の財源。消費税で集めたお金が病棟転換施設に使われることにも。権利条約等に違反する人権問題である　#ストップ病棟転換院内集会

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池原弁護士から～病棟転換施設の理論的な問題は、障害者権利条約19条に明らかに反している。日本の精神科病院のように郊外に設置されていることが多く地域から離れている。ベースが精神科病院の中。明らかに19条違反。非常に大きな問題。#ストップ病棟転換院内集会

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池原弁護士－2年後に政府は報告書を出さなければいけない。政策委員会は条約のモニタリングで条約違反ということを書かないといけない。NGOもカウンターレポート。欺瞞的、サギ的な政策で、国際社会ではとても受け入れられない。国際的な批判を浴びる。 #ストップ病棟転換院内集会

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池原弁護士－病棟転換問題を権利条約から厳しく批判をしていく。もう一点は、この転換施設に沢山のお金をかけていくことになる。ヨーロッパで脱病院を進めてきた国の人々は中間施設をつくることはお金の無駄になると言っている。歴史的には無くなっていく存在　#ストップ病棟転換院内集会

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池原弁護士－昨日まで病院だったところを改装して、居住ぽっくしても、再び取り壊さないといけなくなる。これから脱施設化を進めていこうとする国に対するアドバイスとして、無駄な中間施設をつくるなということ。つくってしまうと中間的な段階、欺瞞的な段階が長く続く　#ストップ病棟転換院内集会

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この後は、長期入院を経て地域で暮らしておられる当事者の方からのお話です。　#ストップ病棟転換院内集会

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当事者の方－あまり外出するとお金を使ってしまうから、使わないように。不安だった食事は、やどかりの里の食事サービスなどを使っている。やはり自分のアパートでの生活がよい。敷地内施設については、30年も入院したのだから（ダメだよ）と　#ストップ病棟転換院内集会

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当事者の方－最後の入院が22年間にわたった。具合がよくなったので、元気になったので退院させてほしいと言うと、先生がまともに取り合わない。先生が、あんたね退院退院というけれど、アパートや仕事を探さないといけない。60才近い年齢で、家や職さがしできないと　#ストップ病棟転換院内集会

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当事者の方－入院で病気を治してくれたかも分からないが、引き取り手がいないから病院にいなさいと、病院の中で下請けみたいな仕事で10年。そういっていた先生が亡くなった。私にとってはありがたい（笑い）厚労省から長期入院に対して報酬を減らすと。その3年後に退院　#ストップ病棟転換院内集会

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当事者の方－院長が亡くなって新しい先生が退院できるよと。ところが、前の先生は退院できないということで、このまま一生ここで暮らすと思っていたといった。先生から、やどかりの里を紹介された。やどかりに移って15年になる。病棟転換は退院ではない。拘束性反応　#ストップ病棟転換院内集会

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当事者の方（大阪から）－私は長期入院はしたことはないが、2年程治療施設にいた。入院した時の話で、私の歳と同じ期間入院していた人、42年間の入院。その人に職員は病棟内のデイケア等を紹介していた。しかし、その人は靴を買っていた。退院したかったはず。#ストップ病棟転換院内集会

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当事者の方－入所施設ではお小遣いが月3000円、自由がなく、逃げ出したくても出れない。入所が２年になったのは自分が何とか逃げ出したから。地域で暮らしてテレビをもってはじめて自由に見れる。自分の好きなものを食べて、好きな時に寝れる。友達にも電話ができる　#ストップ病棟転換院内集会

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当事者の方－大阪精神医療人権センターの活動で病院訪問をする。その時に、職員のいない時に、「私退院したいのだがどうすればいいか？」と。皆、退院したい。それを阻んでいるのは病院や国の施策の在り方。地域に帰る時に、家が借りれない、社会のバリアフリーを　#ストップ病棟転換院内集会

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家族の方－看板の掛け替えについて、家族の立場からも反対。自分の息子が来ているが、入院の後、延々と引きこもっている。退院後のフォローが全くなかった。自宅への訪問ということもなかった。３年程前にようやく訪問を受けて、外に目を向けることになった。#ストップ病棟転換院内集会

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家族の方－訪問活動をきっかけにして、外に出るようになり、どうやってスイカを使うのか？というような状態だったが、昨年は、グアム島にもいった。もし、敷地内にいたならば、そうした自由はなかっただろう。色々と動くと失敗もある、そうした失敗の権利もなくなる　#ストップ病棟転換院内集会

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家族の方－消費税を払っているが、それが、大企業の法人税引き下げの肩代わりや、転換施設等経営の援助のために使うというのは、国民を欺いていると思う。病棟転換には絶対反対　#ストップ病棟転換院内集会

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川久保さん－長期入院の方の証言。病院は自由がきかないのが一番違う。寝る時間、起きる時間も決まっていて守らないと怒られる。もう二度と病院には戻りたくない。自由が一番です。　#ストップ病棟転換院内集会

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伊澤さん－昨年7月からの指針検討会に参加。その中で、結果として…という部分と、病棟転換の検討に対して異議を言ってきた。「可否を含めて検討」となった。その後、外堀を埋めるようなヒタヒタとした議論が続いている。地域での支えの充実と精神医療の質の向上　#ストップ病棟転換院内集会

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伊澤さん－病棟転換は社会的入院から社会的入所に切り換えられるだけ。人の支配構造の中が継続される。明らかに権利条約違反。わが国が締約国になって、真っ先にこれかよ！というような政策。日生協はサンセットメニューとして提案というが、再びサンライズ、ゾンビ政策　#ストップ病棟転換院内集会

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伊澤さん－政策委員会で、尾上からも精神障害者を２級市民扱いするものだとの発言があったが、その通りだと思う。退院促進事業が、事業仕分けで縮んでしまった。地域移行の個別給付になったが、しかし、それは退院の流れにのった人。細やかな関係づくりができる支援を　#ストップ病棟転換院内集会