「2015年の時計塔」新設定まとめ【ネタバレ注意】

銀月マダオくん @silver_moon_M

@tos　魔術協会は神秘学を十二の分野に分けている。十二人の君主（ロード）が十二の学部を管理しており、各学部に独自の権限を与えられている

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@tos　十二の学部は、全体基礎、個体基礎、降霊、鉱石、動物、伝承、植物、天体、創造、呪詛、考古学、現代魔術論で構成されている

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@tos　全体基礎は必須とも言え、魔術全体の共通常識、類感魔術と感染魔術、地脈、マナ学などを取り扱う。たいていの魔術師はこれを5年ほど学んでからその後に家ごとに受け継いだ学部へと入るのが常道となっている

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@tos　十三個目の項目に政治家を志す者たちの法政があるが、これは神秘を探求する学問ではなく社会を回すための学問なので十二学部に含まれない

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@tos　バルトメロイ家は個体基礎を牛耳っている

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@tos　没落後のエルメロイは鉱石学科のトップの椅子を失っている

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@tos　魔術協会の始まりは二世紀頃。時計塔の街が完成したのは十二世紀頃。街を作る土地と資金を提供し、今なお運営費を出しているのが十二の魔術名門で、君主（ロード）と呼ばれ者たち

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@tos　便宜上、君主（ロード）たちの上には協会創始者の学園長が存在するが、時計塔の中心部に引きこもってから幾星霜、滅多に姿を見せていない

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@tos　アトラス院と彷徨海の規模は時計塔と同程度だが、この二つに所属することは時代に置いて行かれることを意味するため、結果として西欧圏の魔術師の九割が時計塔に所属している

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@tos　神代の魔術こそ至高とし、西暦以後の魔術を児戯に等しいと考える彷徨海は時計塔と冷戦状態にある

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@tos　ここ数世紀、時計塔はロードたちの理念の相違で二つの勢力に分かれている

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@tos　十二番目の学科である現代魔術が設立されたのは二十世紀初頭。現在の学部長はエルメロイ二世

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@tos　虚数属性は希少。無いがあるとされる虚数空間は三次元ポケットのようなもので、中に落ちたものは空間にも時間にも囚われない。虚数属性の者はその特性をタイムカプセルように利用することが可能

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@tos　蒼崎橙子レベルならばスマートフォン程度の計算・通信などの処理は魔術回路で行える

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@tos　冠位指定（グランドオーダー）：西暦以前から続く家系が持つはじまりの命令。魔術世界においてもっとも崇高とされる血の掟であり、一族が途絶えるまでその使命に殉じさせる、呪いじみた絶対厳守の誇り。つまりは魔術師の家系が起こった際に神から授かった責務である