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ジョジョのスタンドと「異能もの」の違いとは

他、以下のまとめから派生した「超能力もの」についての話の続きなど 超能力SFと、異能モノと、霊能力、スタンドの関係 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/672147
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泉信行 @izumino

スタンドと「異能もの」のイメージの違いをちょっと考えてたんですが、スタンドにはリアル世界の「怪現象」がねっこにあり、それを具象化するスタイルなのに対して、異能ものは「現象」をフィクションとして考え出すのが差としてあると思います。「血から剣を作る」とか、◯◯を△△する能力、みたいな

2014-05-28 01:23:14

この巻から『スタンド』と呼ばれる新しい能力が出てきますが、
それは超能力を絵でイメージ化したものです。

従来の超能力はビルを崩したり、
光や電気のようなものでパワーの強さを表現していました。
それ自体を表現できないかあと思って考え出したのが『スタンド』です。
(荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』13巻)

泉信行 @izumino

ザ・ワールドの「時を止める能力」あたりから「◯◯を△△する能力」が作られやすくなったと思うんですが、ジョジョって6部まで進んでも「スカイフィッシュを操る能力」とか、やっぱり「現実で噂される怪現象(超常現象)」からスタンドを作り出していて、異能ものだとそうならないんじゃないかなあと

2014-05-28 01:26:04
泉信行 @izumino

異能ものの珍しいうちに入るかもしれないのがやはり『戦闘破壊学園ダンゲロス』で、「宇宙人と交信してUFOを操る能力」とか、これはかなり「スカイフィッシュを操る」に近い。ただ、現実の怪現象に則った異能は比較的変化球に感じるというか、逆にギャグっぽくなるんですよね今だと

2014-05-28 01:29:13
泉信行 @izumino

異能ものだと「隕石を作り出して落とす能力」になるのが、スタンドだと「ところで地球にはいくつもの隕石が降り注いでいることが知られている……それを自分の近くまで誘導して攻撃に用いるのが『プラネット・ウェイブス』の能力だッ!」となる感じ

2014-05-28 01:34:03
みやも(大阪府) @miyamo_7

@izumino 蛙が降ってくるのも怪現象タイプですね。ってストーンオーシャンに集中してる?w

2014-05-28 01:38:33
泉信行 @izumino

どうだろう…四部だとシンデレラとかパール・ジャムとか写真の幽霊とか「都市伝説」感があるんですが、戦闘スタンドだらけの第五部がそこらへん皆無なのは確かですよね RT @miyamo_7: @izumino 蛙が降ってくるのも怪現象タイプですね。ってストーンオーシャンに集中してる?w

2014-05-28 01:42:25
泉信行 @izumino

「フィクションの中で現象を考え出す」のが中二病異能だとすれば、荒木先生の場合は大人のプロになってから(元々調べ物が大好きな人だし)スタンドの能力を考えていたわけで、荒木先生が中学生の頃に妄想していたのは別のことなんだろうしアイディアのスタイルが違ってて当然という話ではあるかな

2014-05-28 01:47:47
泉信行 @izumino

スタンド大解析 発見順一覧 infoseek_rip.g.ribbon.to/spw.at.infosee… 「超能力」の具象化から始まった第三部から追ってみると、エンペラー、ザ・フール、バステト神、ホルス神、クリームあたりから「現象を作り出して攻撃する」能力が生まれてきてザ・ワールド→クレイジー・Dに繋がる感じ?

2014-05-28 01:52:26
哲学 @Tetsugaku

@izumino 後、四部からはスタンド能力が「ボヨヨン岬」とか、都市伝説を作り出したり、『ノートリアスB・I・G』みたいにスタンド自身が都市伝説化してたりするのも面白いですねー

2014-05-28 01:55:35

ゆうきさら @yuuki_sara

3件のコメント b.hatena.ne.jp/entry/togetter… “超能力SFと、異能モノと、霊能力、スタンドの関係 - Togetterまとめ” htn.to/5kJ4qd

2014-05-27 21:18:02
ゆうきさら @yuuki_sara

少女マンガだと24年組の系譜から70〜80年代には多かった気がするんですが、最近のだと…なんかあったっけな…。(地球へ…。とか11人いる!から佐々木淳子、LaLa系、ときめきトゥナイトなんかもその流れかな)

2014-05-27 21:24:19
泉信行 @izumino

.@yuuki_sara 少女漫画だと『ムー』テイスト全開の『ぼくの地球を守って』があって、転生もの繋がりでCLAMPの『X』もありますが、そこからは(東京BABYLONは陰陽師だし)ファンタジーと見分けがつかなくなる感じですね

2014-05-27 21:36:13
泉信行 @izumino

ただし漫画の超能力ものは、テレパスものに限って豊富な気がする。ただし『サトラレ』にしたって超能力ものという感じあまりしないかな? 琴浦さんとか作中では露骨に超能力扱いされてるはずだけど、こう、「難病もの」に近い扱いを受けている気がします

2014-05-27 21:39:41
さかえ銀河英雄伝説列伝1030発売たかし @sakaetakashi051

@izumino 藤子F先生の短編では「耳太郎」「テレパ椎」とありますが前者はかろうじてハッピーエンド、後者は非常に後味の悪い話でやはりテレパスはやっかいなもの扱いでした。

2014-05-27 21:45:07
泉信行 @izumino

ああ、最近の超能力少女漫画っていえば『学園アリス』がありましたね。終わっばかりですが、これ、タイバニなんかと絡めてもいいんですが、いわゆるスーパーパワー、「ギフト」を授かる系列のストーリーに「超能力設定」が回収されてるのかもしれないなあ

2014-05-27 22:00:21
killist @JesusKillist

@izumino 超能力物の少女漫画だと、ぼくの大好きな『ダーク・エイジ』(那州雪絵)は外せませんね! テレキネシスが前面押しというのも良いです。それでいて、物語自体は実に繊細で。

2014-05-27 21:44:14
泉信行 @izumino

.@JesusKillist レス遅れてすみません。『ダーク・エイジ』はぼくも大好きです。「思春期」のメタファーとして超能力を描くラインも確かに日本にはありましたよね。これも最近だとどうなのかな? って感じるところですが。ポルターガイスト現象とかオカルト番組も影響してたでしょうし

2014-05-28 01:17:22
ゆうきさら @yuuki_sara

夕べから引き続き超能力もののことを考えてて、篠原千絵作品作品のことも完全に抜け落ちていたことに今更気がつくなどorz 「海の闇月の影」とかそのものじゃないか…。

2014-05-28 10:17:11
ゆうきさら @yuuki_sara

ただ、そこから「天は赤い河のほとり」の流れを考える限り、篠原先生がこれまで描いてきた超能力的なものが歴史上の呪術にまるっとシフトしている感があって、世界設定の中に超能力が組み込まれる形になっていったのかなあと。

2014-05-28 10:20:43
ゆうきさら @yuuki_sara

21世紀に入ってからの日本のエンタメで、現代設定の中に超能力をもつ人がいるんだよ、っていうエンタメを楽しむための共通認識的なものが消えて、ファンタジーやホラーや歴史モノの設定の中に回収されて来てるのかなあ。SFの世界観じゃないところがミソ。

2014-05-28 10:23:10
ゆうきさら @yuuki_sara

あとでまたいずみのさんのまとめを読み返してみよう。

2014-05-28 10:24:22
泉信行 @izumino

.@yuuki_sara 『X-MEN』についても考えてたんですが、古い作品なのに「ミュータント能力の下位分類としてサイキックがある」という回収を行ってるんですよね。順番は逆ですが、ミュータント能力はジョジョのスタンドと近い関係ですね

2014-05-28 13:05:24
ゆうきさら @yuuki_sara

@izumino アメリカの方ではすでに超能力単品での扱いについては下位分類的な考え方の萌芽があったと。アメコミはあまり明るくないのですが、ナチの強制収容所エピソードとサイキックものエピソードが共存する世界観はアメコミの懐の広さだなあとちょっとズレた感想を持ちました。

2014-05-28 13:14:21
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コメント

メー @haruhiz 2014年5月29日
スタンドの作り方が妖怪の作り方と同じという指摘は4部のころからあるな
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©higa_idsuru @higa_idsuru 2014年5月29日
科学という概念のない古来において、自然界における超現象的なものには、宗教的な理解がなされた。それが「霊」や「奇跡・神託・神罰」であった。それがさらに具体的に形を持つ(記録物に視覚的に描かれる)ようになったのが「幽霊」や「神・天使」や「悪魔・鬼」。特に「鬼」は飢饉や災害など、悪いものの象徴として描かれる。仏なども仏像として形を残すようになる。
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©higa_idsuru @higa_idsuru 2014年5月29日
こうした「概念の形態化」とでもいうべき現象は、(科学的根拠のない時代)本来であれば目に見えない存在である病気などを人々が理解しやすいものにするために必要だったと考えられる。概念の始まりとしてまず「言葉」があるように、人はそうして何かを存在付ける。これと同じように本来であれば目に見えない(ビジュアルとして訴えの少ない)「気」や「超能力」といったものが、アニメや漫画において「目に見えるもの」として描かれることで、理解を助け、安定感を与えるのは至極当然といえる。
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メー @haruhiz 2014年5月30日
運命を見える化した赤い糸もその系統だな。今はフラグを見る能力者のアニメやってる。ほんと人間は見えないものを見える化したい欲は強いのだ。貧乏な家の子が高価な物を買ってもらうことで愛を確認したがる傾向があることにも通じる。
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浅丼健一 @asai1920 2016年7月12日
スタンドを『能力』としてみた場合の論考。
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