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榊一郎 @ichiro_sakaki
――ふと。プロットってのは別に立てなくてもいいんだよ。ただお話を書く、という点においては。ぶっちゃけ立てずに書く方が楽しい。ただ、プロット(というかそれを含んだ企画書)を書けないと、余程の天才でもない限りプロとして喰ってったり、プロを目指す場合には、苦労すると思う。それだけ。
榊一郎 @ichiro_sakaki
よく弟子に言っているのですが。「企画書ってのは編集者に対するお前の営業資料だぞ。こういう商品を作ります。買ってくださいませんか? って打診する為のもんなんだからさ。どんなものが出来上がるのか全く分からないのに『よし、買おう』とか言わないでしょ。普通」
榊一郎 @ichiro_sakaki
例えば、織田信長の転生もの(現代に転生してドタバタ的な)を企画するとするでしょ? なのに、企画書(そしてプロット)に「織田信長」の文字が無いものを書いてくる子が実際に居る。本人にとってそれは織田信長の転生ものである事は当たり前で、だから書いてない。しかし――
榊一郎 @ichiro_sakaki
――当然、企画書(プロット)段階では細かい描写とかは無いから、主人公が何の脈絡もなくバトルで長篠の戦いのアレ――「三段撃ち」とか始める様に見える。結果、「なにこれ? お話が唐突過ぎる」と突っ返される。しかし本人はそもそも「何が唐突なのか」が分からない。
榊一郎 @ichiro_sakaki
結果として、修正は困難を極め、そもそも担当編集者(あるいは相談した専門学校の講師)と、物語の基本の共有が出来ていないので、改善が出来ない、改善案が出ても基本コンセプトからずれているものになりかねない(そんな風に変えたら信長転生ものの意味ないじゃん、ただの異能バトルじゃん的な)。
榊一郎 @ichiro_sakaki
一発で誰が見ても面白い作品を、感性だけで、独力で書き上げてしまえる一種の天才には、企画書だのプロットだの、全く必要の無いものかもしれんのですが、「意見のキャッチボールをしつつよりよく修正して作品を完成させる」場合には、どうしても企画書やプロットは必要になってくるよー。という話。
コミック『レベル1』大重版・三木なずな @mikinazuna
@ichiro_sakaki こう言うお話を伺う度に、プロットを「企画書」ではなく、「説明書」と言い換えた方が良いのではないかと思います。編集に向かって企画を説明するものに説明という役割を果たせてないと意味ないよね、と。
榊一郎 @ichiro_sakaki
@mikinazuna 確かにw まあ説明書と言っちゃうと今度はマニュアルに見えちゃって、取扱説明書と勘違いしちゃう場合も出てくるかも、ですが。
松智洋@セーフモード運用中 @matsu_tomohiro
@ichiro_sakaki @mikinazuna 面白さを伝えるためのプロットは前提としてそれ自体が「読み物として面白い」必要があるので説明書にはならないですよね。それを補完する話術とかバックボーンがあれば三行でも通りますしw
榊一郎 @ichiro_sakaki
@matsu_tomohiro @mikinazuna そうそうw 極論「ダンジョンマスターをガンダムでやるんだよ!」でも企画意図通じたりしますしね。
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