5月29日(木) 宮台真司さん×小林武史さん~私たちはこれからどこへ行くのか?(2014.05.29 リブロ池袋)につちてのつぶやき #miyadai
【本日】宮台真司さんと、小林武史さんのトークイベント「私たちはこれからどこへ行くのか?」は本日の19時より。libro.jp/news/archive/0… ますます増えたように見える「日本の難点」について縦横無尽に語り合います。当日券を出しますので、直接お越し下さい。(池袋本店T)
2014-05-29 08:54:23宮台真司さん、小林武史さん 『私たちはこれからどこへ行くのか?』終了。音楽、性愛から自然、宇宙及び内発性、偏性意識について。「マクロの世界が沈没していく事は諦めて自分の周囲をいかに救っていくかを考えるべき(宮台)」「音楽をする事と農業をしている事に違いはない(小林)」濃密な2時間
2014-05-29 21:26:07本日の宮台真司さんと小林武史さんのトークイベントは、切実さの中にも明るさがあった。お二人も、会場も、まだまだ話し足りないといった雰囲気。「クソ」という言葉を、久しぶりにたくさん聞いたが、それだけの怒りと優しさが胸にきたイベントでした。以下、気になった言葉の、意訳・敬称略です。→
2014-05-30 00:50:33→宮台: 社会がフラットになり、音楽や祭などの次元においてでさえも、我々は損得勘定、自己防衛的なおびえの中にいる。感覚が閉じられているので、音楽を聞いても一瞬で夢を見ることが出来ない。社会のフレームに捕らわれている可能性、感覚を社会の外に向けて拡張しよう。→
2014-05-30 00:50:40→小林: 60年代の音楽はエモーショナルなグルーヴをそのまま録ろうとしたが、80年代に入り、音をセパレートに組み立てていく録音が流行るようになった。良いロックのサウンドは、それぞれの音が「そういたいのだ」という音像が大事で、最近の低音が強い音楽は音の持つカルチャーが消されていく→
2014-05-30 00:50:47→宮台: 我々の頃は、デートのプロデュースをしようとしていたが、80年代位からのデートは、体験のプロデュースから外れ、ルーティン的なデートになっている。その結果、女の子は自力で「お立ち台で踊る」ようになり、「援交する」という方向にシフトするようになった。低体温が常態化している。→
2014-05-30 00:50:52→小林: 政治にコミットする難しさを感じているが、どう考えるか 宮台: 政治に関わる事は、どの政党にいれるかだといった意識を変えなければならない。この社会は確実に沈んでおり、みんなまだ絶望が足りない。マクロな解決法はなく、周りの人たちをどうサヴァイヴさせていくかを考えている。→
2014-05-30 00:50:58→小林: APバンクで活動を行っている農場の中では、循環している繋がり、個々の細胞レベルで繋がっていることを感じられる。先程の宮台さんの話でいうと、社会から受ける、経済的・雇用的なプレッシャーを乗り越えてやるという人たちから、共に始めて行きたい。→
2014-05-30 00:51:09→宮台: 現実よりも、夢に気付いた人の方が先に進める。これからの厳しい社会を考えればこそ、損得勘定よりも内発性で連帯していきたい。また、それがなくて、どうして砂を噛むような人生を、これからも生きていけるのか? 教育の役割も、人の内なる光を灯していくことだ。
2014-05-30 00:51:18