宗教者は和解を説け　原発事故被害者同士に溝

島薗進 @Shimazono

「宗教者は和解を説け　原発事故被害者同士に溝」5/16中外日報　chugainippoh.co.jp/editorial/2014…　「…福島のキリスト者らのNPOが、風評被害に苦しむ農家らの支援のため地元産の野菜などを教会のネットワークを通じて首都圏で販売する取り組みを報告した。」

島薗進 @Shimazono

「宗教者は和解を説け　原発事故被害者同士に溝」5/16中外日報　chugainippoh.co.jp/editorial/2014…　「ところが京都での別の脱原発研修会では、そのような動きに「危険の疑いがあるものを、特に子供に食べさせるのは大問題」と強く反発する意見が仏教者から出た。」

島薗進 @Shimazono

「宗教者は和解を説け　原発事故被害者同士に溝」中外日報　chugainippoh.co.jp/editorial/2014…　「同じような対立は事故直後から指摘された。政府や東京電力のいいかげんな情報に翻弄された結果の、少しでも被曝を回避するために自主避難した人々と「故郷を守る」と留まった人々との溝だ」

島薗進 @Shimazono

「宗教者は和解を説け　原発事故被害者同士に溝」5/16中外日報　chugainippoh.co.jp/editorial/2014…　「問題の責任の所在、責められるべき者は明らかなのに、被害者同士が対立するのは悲惨だ」。責任を負うべき政府や専門家は被害者を対立させて、自分たちは批判から逃げる。

島薗進 @Shimazono

「宗教者は和解を説け…被害者同士に溝」中外日報　chugainippoh.co.jp/editorial/2014…　「NPO代表は「福島というだけで敬遠する人もいる。だが、互いの立場の考えを尊重しながら活動する」と言う。悪への怒りと同時に、和解の心を説き、常に「小さくされた者」の側に立つのが宗教者だ」

島薗進 @Shimazono

「宗教者は和解を説け　原発事故被害者同士に溝」5/16中外日報　chugainippoh.co.jp/editorial/2014…　「弱い立場の者同士が連帯して抗議の声を上げるという力がそがれているのは、国や東電にとって都合のいい状況だ。そこに宗教者の役割がある。」困難だが目指すべきものだろう。