捨て神通拾いました

オナカタルミ @onakatarumi

他の子には内緒だよ？って川内さんを手篭めにして。他の子には内緒だよ？って神通さんを手篭めにして。他の子には内緒だよって那珂ちゃんを手篭めにして。三者が三者ともに提督を独占していると思いこでいる状況を作り出したい。そして姉妹の団欒を番茶啜りながら見てたい。

オナカタルミ @onakatarumi

那珂ちゃんが元気に遠征に出るのを窓から見る提督。川内さんが後ろから抱きついてる。川内さんが出撃したら神通さんがやってきて「あのっ、行ってきます！」って目をつむってチュッとしてタタタ。那珂ちゃんが帰ってきたら「おしごとしゅーりょー！ぎゅー」と提督に抱きつく。夜は四人で仲良く夕食

めがねねこP @FakeFalcon

捨てられる神通さんが泣きながら「お願いします。捨てないで下さい。私を選んでください」ってすがりついたら提督の顔が近づいてくるんで考え直した提督がキスしてくれると思って神通さんは目を閉じるんだけど、提督は神通さんの耳元に口を近づけて「君にはもう飽きた」とはっきり告げる流れです？

書庫整@虚ろな目 @Library644

捨てられそうになっている神通さんのイメージ図 pic.twitter.com/Fn09rVtZmS

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書庫整@虚ろな目 @Library644

切り捨てられたと知った瞬間の神通さんのイメージ図 pic.twitter.com/0uaBkOS27v

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CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

こう、駆け出しの提督のいる鎮守府近くを練習航海してた駆逐艦娘がボロボロの軽巡洋艦を拾ってきて「軽巡洋艦なんてうちじゃ運用できないよ」と解体するか悩むんだけど拾った神通ちゃんと目があってしまい、なけなしの資源を叩いて完全修理したらめっちゃ懐いちゃってどうしようとかそういう感じで

めがねねこP @FakeFalcon

雷「司令官。見て、捨て神通を拾ったわ」 提督「すぐにもといた場所に返して来なさい」 電「はわわっ、それはあんまりなのです」 提「うちの母港枠もういっぱいなの。課金する余裕はありません。だからこれ以上艦娘を雇う余裕は…」 雷＆電＆神通（うるうるうる） 提（だ、ダメだ！耐えろ、俺！）

めがねねこP @FakeFalcon

提督「ほ、ほら。うちは他に川内型は居ないからさ。神通さんも1人だけじゃかわいそうだろ」 暁「ただいま～。司令官、那珂ちゃん拾ってきたわ！」 響「近海で泣いてたんだ」 雷「ナイスよ、2人とも！」 電「これで1人じゃないです」 雷「ね～、しれえか～ん。飼っても良いでしょ～（うるうる」

めがねねこP @FakeFalcon

提督「ほ、ほら。うちは他に川内型は居ないからさ。神通さんも1人だけじゃかわいそうだろ」 暁「ただいま～。司令官、那珂ちゃん拾ってきたわ！」 響「近海で泣いてたんだ」 雷「ナイスよ、2人とも！」 電「これで1人じゃないです」 雷「ね～、しれえか～ん。飼っても良いでしょ～（うるうる」

CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

九月に入ったというのに弱まる素振りを見せない太陽は、ダンボールの上に置かれた黒電話の受話器を温めていた。不意に黒電話が鳴り、提督は受話器を取った。「あっちぃ！ もしもし、あぁ、電か。 え？ 軽巡洋艦を拾った？ ダメダメ、うちのいまの状況はわかってるだろう」 #捨て神通拾いました

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火傷しそうになった提督は受話器を構え直した。「でも、ボロボロで疲れきっててかわいそうなのです！」「そうは言うがね、もう燃料も弾薬もカツカツなんだ」「それをやりくりするのが司令官さんの仕事なのです」「あーはいはい分かった分かったとりあえず連れて来い」 #捨て神通拾いました

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30分後、電と村雨に支えられて細身の少女が執務室に入ってきた。背丈は駆逐艦たちよりも高く、すぐに5500トン軽巡洋艦だとわかった。「オレンジの艤装……きみは川内型か」「あの、神通です……助けていただき、ありがとうございます」俯いていた少女が顔を上げる。 #捨て神通拾いました

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提督と顔をあげた神通の目が合う。彼女の優しそうな瞳とその奥にある強い意志を感じた提督は解体命令を下そうとした口を開けたまま固まった。「か、艦娘用ドックにはまだ空きがあったよな？」「二番が空いているのです」電はすぐに答えた。「とりあえず、修理してやれ」 #捨て神通拾いました

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村雨に案内された神通の修理を待つ間、提督は何度も執務室の中を歩きまわり、「あぁ」だの「うーん」だの唸っては足を止めては備蓄資材の報告書を開き、ため息をついてそれを畳む。「司令官さん、その……何度見ても数字は変わらないのです……」見かねた電が諫める。 #捨て神通拾いました

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「わかってる、わかってるよ」提督が報告書を丸めてゴミ箱に放り込むのと、執務室のドアがノックされるのは同時だった。「村雨でーす。修理完了しました」「あぁ、入っていい」「失礼します」神通は村雨に促され、執務室に入った。「先ほどは、ありがとうございました」 #捨て神通拾いました

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神通は深々と頭を下げて礼を述べた。「いや、いいんだ。茶の一つでも出したいところなんだが見ての通りの有り様でね」提督は神通の横に積まれているダンボールの山をちらりと見、再び神通に目を向けた。ボロボロだったセーラー服は綺麗に修繕され、あざやかなオレンジ色が彼女の細い肢体を包んでいる。

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「それで、なぜ君はこんなところに？」一番近いトラック泊地ですら、ここラバウルからは1000km以上離れている。それに彼女の装備の損傷の仕方は明らかに戦闘によるものだった。「聞いたら、ご迷惑をかけることになるかもしれません」「構わない、話してくれ」 #捨て神通拾いました

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「私は、もうこの世に存在しない艦娘です」神通の言葉に提督はもちろん、電と村雨も耳を疑った。「以前の配属地で、私は指揮官――名前は言えません――と特別な関係でした」神通は言葉を続けた。「でも、それは私の勘違いでした。あの人は私以外の艦娘とも……」 #捨て神通拾いました

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時折、神通は自らを落ち着けるために深呼吸を交えて話を続けた。「ある日、私の水雷戦隊は出撃命令を受けました。でも、あれは最初から私を消すつもりだったのかもしれません――結論から言うと、私以外は全員沈みました」「ひっ」電が隣に立っていた村雨の影に隠れる。 #捨て神通拾いました

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「出撃前に、あの人は私にこう言ったんです。『君にはもう飽きた』と」「ひどい……」村雨もそう絞りだすのが精一杯だった。「だから、私はもう一度あの人に見て欲しくて死力を尽くして戦いました」提督は息を呑んだ。「気づくと、敵も味方の姿もありませんでした」 #捨て神通拾いました

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「そうして泊地に戻ろうとした時、初めて燃料が片道分しかなかったことに気付いたんです」「まさか」提督の表情が変わる。「最初から、あの人は私を生きて還らせないつもりだったんです」「あんまりなのです！」電は耐え切れずに叫んでいた。「あ、あの、ごめんなさい……」 #捨て神通拾いました

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「それから三日間、波に流されていた私は電さんに助けていただきました。私がこの世に存在しない理由、お分かりいただけましたか？」「わかった、辛いことを話させてしまったね」提督は頷き、村雨にしがみついてすすり泣いている電の頭を撫でてやった。 #捨て神通拾いました

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「神通さん……かわいそうなのです……司令官さん、助けてあげて欲しいのです」「提督、どうするの？」電と村雨に尋ねられ、提督は決断を下した。「神通、もう一度水雷戦隊旗艦をやる気はあるか？」神通の眉がぴくりと動く。「やらせていただけるなら、死力を尽くします」 #捨て神通拾いました

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提督は頷くと、姿勢を正す。神通も提督の意図を察し、背筋を伸ばす。「君を本日付でラバウル基地所属、第七水雷戦隊旗艦に任命する」「はい」「君の最初の任務は駆逐艦電と村雨を率いたブランチ湾内の哨戒だ。出撃は10分後」「了解しました。神通、抜錨します！」 #捨て神通拾いました

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「お仲間が増えたのです！」「よろしくお願いしますね」嬉しそうな電と村雨を伴い、神通は執務室を後にする。彼女たちの声が聞こえなくなってから、提督は黒電話の受話器を取った。「あぁ、俺だよ。最近除籍になった艦娘を教えてもらえるか？ いや、駆逐艦とか軽巡だ」 #捨て神通拾いました