GitHub Kaigi から生まれる組版の自動化や編集やそういった話 #githubkaigi

豊かな知見がたくさんありましたのでまとめました。 抜けや修正あれば編集可なのでご自由にお願いします。
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inao @inao

GitHub Kaigiの発表「GitHubで雑誌・書籍を作る」のスライドを公開しました。slideshare.net/inao/githubkai… #githubkaigi

2014-06-01 19:37:56
inao @inao

忘れないようにメモ:現在、URLなど読み飛ばしてもいいものは脚注にしているけど、同じページにある以上、読み飛ばすことなんてできない。こういった真に読み飛ばしてもいいものは、記事末に参考URL・文献として集約しては?

2014-06-02 00:48:23
inao @inao

あとは、スライドの再生方法を教えてくれた@takkanm と、あたたかく大きめのリアクションをとってくださった会場のみなさんと、ご尽力くださったスタッフのみなさま、ありがとうございました。 #githubkaigi

2014-06-02 01:32:01
kmuto @kmuto

.@inao さんのgithub資料拝見。似たようなことを指向している制作会社の立場としてもおもしろい

2014-06-02 09:14:55
kmuto @kmuto

口頭で補足があったかもしれないけど、Re:VIEW XML(やIDタグ)が2段組できないわけではなくて、レンダラ側となるInDesign自体は何段でも流し込み配置自体はできる。ただ、技評の雑誌では一般的な「紙面の上側下側に合わせてフロートな要素(図やコード等)を配置」は容易でない

2014-06-02 09:18:52
kmuto @kmuto

そういうフロートな配置は、この説明の近くにあるからココ、この長さの本文だとアキができちゃうから埋めるためにココ、といった人間の主観に極めて依存するし、配置のヒントを提供するにしても自動でやろうとすると内部的に紙面設計を何度も繰り返した上で配備、になるので現実的でない

2014-06-02 09:22:00
kmuto @kmuto

InDでこういうのをどうしても自動でなんとかしようとすると、レンダラ的なものを別途作って、そこからidmlを吐く ということになるかな。コストをがっつりかけられるならなんとかなるかも。

2014-06-02 09:24:15
kmuto @kmuto

Web+DBさんの場合のDTP作業は詳しくは知らないけど、今のところは流し込んでからフロート部を切り出して配置、を手作業でやっているはず。そういう意味では一度組んでしまった瞬間にgithubのイテレーティブ原稿からは離れることには注意喚起しておいたほうがよいのでは。

2014-06-02 09:28:01
kmuto @kmuto

たとえば「githubでやっていたんだからEPUBもすぐでしょ」みたいになるとモニョりそうな気がする……。まぁすでに「InDesignでデータあるんだからEPUBもすぐでしょ」はよく聞く話ですが(;_;) (さらに言えば、QuarkデータがあるんだからE(以下自粛

2014-06-02 09:30:56
kmuto @kmuto

InDタグデータ形式はInDがまだXML対応していない時代にこれで本格的なものができるか期待したんだけど、段落と文字にスタイルつけた流し込みから先は全部手動で、メタ情報埋込みや表表現などができないのが厳しくて見送っていた。

2014-06-02 09:36:35
kmuto @kmuto

XMLのほうが同等以上のことができる点では優位性はあるんだけど、InDドキュメントにXMLタグが残ってると文字詰めなどでいろんなバグが出ることも……

2014-06-02 09:37:36
kmuto @kmuto

いずれにしてもInDでやる限り、投入してから手動でガンバルモデルが基本構造にあって自動化はオマケなんだよね…。idmlエンジンを独自実装するか、TeXでがんばるか、AHFormatterやMC-B2などを見るか。新聞社みたいなコストはかけられないし。某夕刊紙はInDと聞いた

2014-06-02 09:47:14
inao @inao

@kmuto ケースバイケースなんですが、著者校正は、ゲラをチェックしてもらって、その校正結果を原稿テキストに反映させることで教えていただくことが多いですね。その差分を手動でInDesign側に反映させてます(汗

2014-06-02 09:47:38
kmuto @kmuto

個人的に今のところはAHFormatterでどの程度できるのかに期待してる。筋としてはよいもので、多段や版面上下合わせもできる。版面外に対しての操作のCSS記述が複雑になるのと、見開きについての扱いが少ないのが雑誌にはちょっと難しいところかも。

2014-06-02 09:52:43
kmuto @kmuto

フロート要素の扱いが恣意的になるのはしょうがないので、そこはコンテンツ側CSS属性でlocate-topとかlocate-bottomとか入れながら数度調整することになるのかな。

2014-06-02 09:54:49
kmuto @kmuto

@inao やはり。Re:VIEW原稿でも人によってはゲラベースですね。ただ、そのフローでもしテキスト反映も編集が担当だと、テキスト反映&InD反映の二重になるのは怖そう。

2014-06-02 09:59:34
kmuto @kmuto

しかしがんばって人間が見ても完璧な雑誌見栄え紙面を表現する完全自動タイプセッタができあがった暁には、「A4版Kindle(みたいな何か)で表現できればいいよ、埋め草とか無意味」の時代になっている気がしなくもない

2014-06-02 10:18:40
角 征典/Masanori Kado @kdmsnr

Markdownで本作るって、装飾の前後の半角はどうしてるんだろう。

2014-06-02 14:22:10
inao @inao

@kdmsnr 装飾ってどれのことですか?

2014-06-02 15:01:44
inao @inao

誤解している方がいるようなので補足しますと、md2inaoでできるのはMarkdownからInDesignタグ付きテキストへの変換だけですよ。その逆の機能はないです。一方通行です。 #githubkaigi

2014-06-03 00:16:31
inao @inao

なので、ワークフロー的には、何度かの簡易ゲラ(スライドでの用語では「簡易PDF」)の作成を通して原稿をブラッシュアップしていき、本番ゲラの作成以後は微修正のみで済むようにする、という感じです。 #githubkaigi

2014-06-03 00:16:57
inao @inao

本番ゲラへの修正は、通常の制作ワークフローです。InDesign上で手動で変更を反映させます。 #githubkaigi

2014-06-03 00:17:32
inao @inao

なお、InDesign自体はタグ付きテキストやHTML、XMLへの書き出し機能を持っていますので、InDesignテキスト→Markdownも理論上は可能だと思います。 #githubkaigi

2014-06-03 00:19:50
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