映画館のシルバースクリーンの画質は酷い

映画館の3D上映(RealD方式・マスターイメージ方式)対応のシルバースクリーンで上映される2D映画の画質が酷いそうです。
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月夜野 @tsukiyono_

@su_gina シルバースクリーンの画質は酷いですからね…。それで自分はXpanDやDOLBY 3Dなど従来の表現力豊かなスクリーンを使える3Dが好きなのです。2Dを観てもシルバースクリーンだとその表現力の低さにガーン!です。もう偏光式が優勢なので止められないのが残念。

2011-08-06 04:51:56
月夜野 @tsukiyono_

@su_gina まぁ仕方がないです。シルバースクリーンは画質を犠牲にした特性のものなので。映写機のランプ調整もシルバースクリーンだと難しいのなんの…。結局、周辺減光とギラつきでフィルムの質感は台無しに^^;デジタルだとまだ気にならないんですけどね。

2011-08-06 05:10:24
月夜野 @tsukiyono_

@su_gina 良い描写をするなら(3Dをしないなら)シルバースクリーンを選択する意味はないです。業務試写室はまず使いません。反射ゲインがほどよく原色に忠実で適正な視野角を保持したスクリーンが良いですね。ハークネス、スチュワート、ゲレッツなどのメーカーでマットが良いと思います。

2011-08-06 06:24:46
月夜野 @tsukiyono_

偏光方式の3Dシステムはシルバースクリーンを使う必要がある。シャッター方式は従来通りのスクリーンで運用。この違いが著しく画質に影響する。高画質を求めるならばシルバースクリーンは絶対的に不利。業務試写室などはシルバースクリーンを使わないシャッター方式や分光方式3Dの採用が多い。

2011-08-09 07:48:58
月夜野 @tsukiyono_

シルバースクリーンが画質面で不利と言うのは映写する側の視点からで、お客様が映像を見ても従来のスクリーン(マットタイプなど)と判別するのは困難だと思います。それでも自分は少しでも高品質な映像を…と思うと、シルバースクリーンにはまだ馴染めないのです…。

2011-08-09 07:58:18
鴻池賢三(Audio&Visual評論家 @Kenzo_Konoike

SMPTEでは、フィルムの映像が適正に受け取れるスクリーンの最小輝度を12ft(フットランバート)と規程しているそうです。12ft=41.112cd/㎡。映画館の基準はいろいろあるようですが、14ft(約48cd/㎡)くらいだそうです。

2011-09-14 19:01:05
月夜野 @tsukiyono_

@Kenzo_Konoike 画面の中央と隅部を均一な輝度にするのが難しいですね、シルバースクリーンは特に…。映画館は画面中央14~18fLが基準で16fLが標準とされています(3Dは別)。中央と画面隅の輝度差は80%以内、色温度は6300Kです。現実的にハードな指定です。

2011-09-14 19:34:52
月夜野 @tsukiyono_

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観た。 スクリーンで見られる至福。冒頭にTHXのBountyトレーラーを流すなんてGreat Scott! 名作は色あせず大いに楽しんだけど、シルバースクリーンの低画質はheavyである(T_T)甚だ残念…。

2011-11-04 17:49:02
月夜野 @tsukiyono_

シルバースクリーンは大嫌いだ。精細なフィルム映像もシルバーだと台無し。だからXpanDやDOLBY 3Dなど従来のスクリーンを採用している映画館を選んでよく行く。デジタル上映なら“まだ”我慢できるんだけど…。

2011-11-04 17:51:43
まぐな、映画館やめるってよ @magna99jp

movixさいたま、新宿ピカデリーと同じく、バルト9もスクリーンの発色が鮮やかだったなぁ..『第7鉱区』は鮮やかというか明るすぎて逆効果だったけどwもしかして...いつも行くユナイテッドシネマのスクリーンが俺に向いてないのか?

2011-11-14 16:37:15
月夜野 @tsukiyono_

@narapress シルバースクリーンを使っているのでギラつくんですよね。従来のマットタイプのスクリーンで上映すればそういうことはないのですが…。ハイビジョンカメラを使っているのでフィルムは介在しない作品です。

2011-11-14 20:22:32
月夜野 @tsukiyono_

@magna99jp ユナイテッド・シネマの3D対応スクリーンはシルバースクリーンなので、さいたまや新宿2館(マットスクリーン)より画質が劣るのです…。とくに白がギラギラし階調表現が苦手です。

2011-11-15 00:26:14
まぐな、映画館やめるってよ @magna99jp

@tsukiyono_ 音響だけじゃないんですねえ。勉強になります!やはり、自分にベストなスクリーンは足で稼いで確かめるしかなさそうですね(ため息

2011-11-15 11:30:40
月夜野 @tsukiyono_

@magna99jp 高画質を望むならシルバースクリーンはおお勧めしません。スクリーンの違い以上に、映写の技量が大事です。良いスクリーンでも映写が悪いと台無しです。またスクリーンは音にも影響(変化)を与えます。

2011-11-15 12:08:58
月夜野 @tsukiyono_

シルバースクリーンが増えたのも痛いですね。 RT @tipon17: デジタル上映映画を観ると目がタイヘン疲れる。パッキパキな画面な上、輝度が明るすぎる。

2011-11-25 04:07:12
月夜野 @tsukiyono_

しかし今日の映画館、バックノイズはでかいし画面は真ん中ばかり明るいしやる気あんのかって感じだった。デジタルが高画質高音質って誰が言い出した。運用次第だよ、ったく。

2011-12-15 18:38:57
月夜野 @tsukiyono_

場内に入ってスクリーンが見えた瞬間から周辺減光が大きかったけど、中央に座っても変わらなかったからランプ焦点のズレ。シルバースクリーンだから余計に目立っていて映倫マークなんて薄暗かったよ(;_;)映写も映写だが、客がもっと厳しく映像品質を視る必要を感じた。

2011-12-15 18:43:24
月夜野 @tsukiyono_

「映写小噺:XpanD」重い!暗い!疲れる!と評判のあまりよろしくないこの3D方式が私は好きだ。XpanDはアクティブシャッター方式で両眼の映像を液晶3Dメガネで左右に分割して視差を出す。そうすることで人間の脳は平面映像を立体と認知する。

2012-08-24 22:18:40
月夜野 @tsukiyono_

XpanDはメガネで両眼映像を分割する。物理的なシャッターやフィルターはメガネのみ。偏光方式は映写機側とメガネと2つの偏光フィルターを使うのでより画質劣化が生じる。どの席に座っても首を傾けてもゴーストが出ないのも偏光3D方式にはない優位点だ。

2012-08-24 22:21:37
月夜野 @tsukiyono_

さらに通常のホワイトスクリーンに映写できるため通常2D上映では極端に画質を損なうシルバースクリーンの偏光方式を圧倒する画質を得られる。いろんな意味でオールマイティと言えるだろう。メガネも進化を重ね、最新モデルは非常に軽く観賞者への負担も減った。

2012-08-24 22:24:44
月夜野 @tsukiyono_

映写視点で良い面は既存スクリーンが使えるので導入コストが安価、システムの移動がたやすくフレキシブルな劇場運用が可能、通常上映/3D上映を問わず高画質なホワイト、パールスクリーンで上映できるなどがある。欠点はメガネの清掃が非常に面倒、電池交換が必要なあたりで大きな弱点である。

2012-08-24 22:27:20
月夜野 @tsukiyono_

XpanDの後追い規格NESTRIは主に松竹系劇場で導入が始まり基本原理はXpanDと同じ。メガネ使用者には辛い、映像が暗いなどいろいろ不評を聞くXpanDだが正常な運用なら決して暗くなく偏光方式と変わらない輝度が得られる。劇場(設定)も観客も再確認していただきたい次第。(終)

2012-08-24 22:31:37
月夜野 @tsukiyono_

「映写小噺:回帰性」スクリーンには様々な種類があります。今回はコーティングについて。スクリーンは塩化ビニール生地に酸化物などを塗布して効率よく映写機からの映像を反射するように作られています。映像の白=スクリーンの地なので、白の表現品質に大きな影響を与えます。

2012-09-26 02:15:19
月夜野 @tsukiyono_

コーティングは3種類。マット、パール、シルバーです。マットは均一性のある反射性でどの客席からも良い画質が得られます。反射率は低めで映写機の光量が大事です。パールは反射率が高くなり同じ光量でも輝度があがります。シルバーは偏光3Dで使われるもので最も反射率が高くマットの倍以上です。

2012-09-26 02:18:21