140607【鈴木了二×山本麻子×島田陽 モデレーター堀口徹「建築家の秘かな愉しみ― 物質試行の行方】 #mds0607
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建築学徒は明日の藤村龍至さんの大阪のトークイベントから京都へ移動されると良いのではないか。【鈴木了二×山本麻子×島田陽クロストーク】 goo.gl/aodJGv アルファビル山本さんのお話が聴けるのも貴重な機会。
2014-06-07 00:08:11久々の実況◎今日はこれ▶︎6月7日(土)18:30~@MEDIA SHOP【鈴木了二×山本麻子×島田陽(@youshimada ) モデレーター堀部さんクロストーク 「建築家の秘かな愉しみ― 物質試行の行方】ハッシュタグ▶︎ #mds0607
2014-06-07 17:53:40はじまります! #mds0607 pic.twitter.com/MtSzfY13Gb
2014-06-07 18:37:23モデレーターは堀口さんです。#mds0607 pic.twitter.com/7Y7knboSrC
2014-06-07 18:40:31堀口:住宅から遠く離れてというテーマ。2014と1914 について。1914はコルビュジェのドミノシステムが発表された年。その年から100年が経つ今。今我々はどうか?階段を分散化したり家具と一体化させる島田さん、詳しく今から聴きたいと思います。 #mds0607
2014-06-07 18:46:47島田: 窓と踊り場、というテーマで話したい。ヒエダイラでは窓の大きさを操作することで建築のスケール感を操作した。窓を大きくすることで建物が小さく見える。住宅地にアトリエ、住居などコンプレックスなものの中にかわいらしく存在させる効果がある。 #mds0607
2014-06-07 18:50:37島田:窓はプロポーション操作が可能であるが、階段は人体スケールに近いのでプロポーション操作が不可能。家具を階段に寄せて行く。その家具にモノをもってくれば持って来るほど逆に透明性が増しスラブだけが浮かび上がってくるのではないか。 #mds0607
2014-06-07 18:54:29鈴木: なるほど。 島田:六甲の住宅ではクライアントのもちこむ様々な物が、あえてみえ、またそれが生き生きとするようなことを意識した。 構造、建築、持ち物、が全て同じような強度で浮かび上がってくるように考えた。 #mds0607
2014-06-07 18:59:42島田:僕はどうおどりばのようなもすきであることがわかった。 堀口:次は山本さん 山本:「film and architecture」というタイトルで光が主体というよりは影をテーマにしている。#mds0607
2014-06-07 19:09:30山本:1ルームでも陰影そしてグラデーションの連続性を表現した。 京都の住宅では内部境界を三角多面体で構成することで空間を広くした。ななめのひだとひだのあいだの小さな空間でも斜めであることで包まれたような空間体験になり空間を使い尽くすことができる。 #mds0607
2014-06-07 19:19:39山本:do in the sky_大阪の住宅。断片的な開き方を挑戦。 高野山の宿泊所_ドミトリーとカプセルホテルの間を設計。以上です。 #mds0607
2014-06-07 19:27:04鈴木:物質思考への共感ということだが自分が考えたことよりもっとお二人のほうがここまでやれるかというほど空間で表現していた。 映画監督の黒沢さんとの話の中でも踊り場が好きだと盛り上がったほど。しかし島田さんは全面的に踊場を展開していて面白かった。 #mds0607
2014-06-07 19:31:22鈴木:物質思考の中で、映画を何本かこれまで作ってきている。これまでのフィルムの時代から最近はデジタル化が進んでいる。フィルムは発行源の存在するデジタルと違い物質を通して見るため影が存在する。 #mds0607
2014-06-07 19:37:32鈴木:アルファビルは、とてもコアな映画の名前ですよね。まさかのパリで撮影されたSF映画である。視点を変えることで普通の街がSFにもみえてくるという世界観。 ドミノは全部光である、それに対して影をつくるということが斬新である。#mds0607
2014-06-07 19:43:01山本:いつも島田さんの建築はうちの事務所と対極的だと感じていて、うちが大きなけんちくスケールから設計しているのに対して、島田さんはとても小さな建築的視点で設計されていると感じる。 #mds0607
2014-06-07 19:46:50鈴木:闇とはなにか。闇のなかには何がみえるかということ。 ゴダールをよくみられているのでは。 二人の作品で共通して言えるのはパースが壊れているということ。 近代的一点透視法で表現できる限界。それはドミノを見てもわかる。 #mds0607
2014-06-07 19:51:11山本:いつも映画をみて購入する作品において感じていたのは、ストーリーの共感ではなくシーンへの共感であった。それらにおいて建築的言語で説明されていてとても参考になった。 鈴木;ストーリーの意味性から抜け出せない映画批評を元々かくつもりはなかった。 #mds0607
2014-06-07 19:55:04鈴木:建築論として書いたつもりであった。抑圧された踊場をぶち抜く島田さん。2人を見ていて若い世代で受け止められていることに感動した。 島田;黒沢さんの表現も建築適要素がたくさんおりこまれていて参考になった。 一部おわりです。 #mds0607
2014-06-07 19:58:30二部始まり。 鈴木抑圧された:みやけしょうという監督のプレイバック。デジタルを35ミリや15ミリに焼き直している。 三宅少年14歳の時の映画をこれから十何分上映します。#mds0607
2014-06-07 20:14:01鈴木:やっぱり傑作でしたね。面白いのはこの3人が走ることでこの学校がわかる。 アリファントも建築映画として傑作。 彼の3本のなかでいちばんいいかも。学校は従来だるいものだがここでは躍動していた。#mds0607
2014-06-07 20:20:36堀口:なにか普通の学校じゃないようにみえる。 鈴木;日本はゴミみたいな映画しかないのをなんとかしないと。こういう三宅さんのような方に映画を作らせないといけない。今日は住宅の一作目をつくった方が来ていただいている。ビラジュリア。 これまでで最もお金を使えた作品。 #mds0607
2014-06-07 20:26:45鈴木:ダブハウス。物質思考50以降。 ボイドが3つなので、位相幾何学におけるジーナス3。#mds0607
2014-06-07 20:58:29