【２０１４年６月１１日】規制委田中委員長会見

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

【規制委田中委員長会見１】午後２時半からの会見は、参院で承認された次期委員についての質問で終始。田中委員長は、問題とは思っていないという認識を示した。欠格要件にあたるという指摘があることについては「詳しいことは分からないが、私も欠格要因あるといわれた。それと五十歩百歩ではないか」

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

【２】---「そういう意味で、金額の多寡が若干あっても桁違いに多いのでもない」とし、そうした金銭的な部分で「その人の考えや人格が変わるものではないと思っている」と述べた。また委員が変わることで継続中の案件（東通原発の断層調査など）の議論の方向性が変わる可能性はという質問には---

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

【３】「今はあくまでも疑問点を明らかにしてクリアな結論を得ようと努力している最中。予断をもっていう段階ではない」とし、議論の方向性は「客観的なデータと技術的な判断で行われるもので、人によって変わるものではない。そうであってはいけない」という考えを述べた。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

【４】まあ、立場的に批判はできないだろうな。人事権は委員会にはないから。けれども、あまりにもあからさまな人事は、規制委、規制庁になんらかの影響を与えるのではと思う。従来も、規制当局が役目を果たしていたのかは賛否両論あるけども、歯止めになっていた島崎委員を失えば自ずと変わる。

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

田中委員長は、お金で考え方が左右されることはないっていうけど、無茶すぎないかと。自分のクライアントを審査するとか、批判するとか、ありえない。それができたら相当な人物だし、相手にも同じ度量が必要。電力会社にその度量はないし。規制委の任期は５年。退任後のことも意識するんじゃないかなあ