黒色中国さんの #上海逍遥

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黒色中国 @bci_

昔、上海に住んでいた頃、よく散歩したコースが懐かしくて、またもう一度同じ道を歩いてみることにした。まずは豫園から。ここの地下の骨董屋にはよく通ったが、今回は骨董屋に立ち寄らず、まずは腹ごしらえから始めようと思う #上海逍遥 pic.twitter.com/kxv0KoUEYB

2014-06-16 21:52:32
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黒色中国 @bci_

豫園の西隣にお土産物屋みたいなのが続いているが、その切れ目に、こういう場所がある。そこをくぐって先に進む。 #上海逍遥 pic.twitter.com/Qq9uru7jE8

2014-06-16 21:58:36
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ふとみると、PETボトルを選別している?人がいる。中国ではゴミの分別収集が進んでいないが、資源ごみをこのようにして自主的に回収する人は結構多い。この人達は買い取り業者なのか、収集業者なのか、そこまではわからなかった #上海逍遥 pic.twitter.com/CZf9loOEZW

2014-06-16 22:01:06
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豫園の西側のあたりを抜けると、小さな家が立ち並んでいる地域が見えてくる。 #上海逍遥 pic.twitter.com/GSUSYg1D2k

2014-06-16 22:02:15
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北京では街中の路地やら横町のことを「胡同」(フートン)と呼ぶけれど、上海の場合は「弄堂」(ロンタン)と言う。私はこの迷宮のように入り組んだ下町の路地が大好きで、昔、上海に住んでいた時は、ヒマさえあれば、さまよい歩いていた #上海逍遥 pic.twitter.com/9lly4XF1T8

2014-06-16 22:06:26
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黒色中国 @bci_

上海の弄堂は、通りすがりに人々の生活を垣間見れるのが面白い。家の中が狭く暗いこともあって、昼間の弄堂の路地は、上海人の生活空間でもある。こういうところを時間をかけて歩くと、色々と学べるネタがあって面白い、と思うのだ #上海逍遥 pic.twitter.com/Zpi0hAQ0qc

2014-06-16 22:10:19
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黒色中国 @bci_

狭い路地なのだが、上を見上げると、こういう、いつからあるのかわからないような、歴史があるのかないのかわからないようなものがある。中華風と洋風の折衷した建築世界。それを無秩序かつ精密に並べているのが上海の弄堂だ #上海逍遥 pic.twitter.com/xJHGP14jdd

2014-06-16 22:13:29
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私がいつも行く店は、このあたりにある #上海逍遥 pic.twitter.com/JGChA9CiuL

2014-06-16 22:14:27
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『店回家小炒』…ここです。ここっていつも子供が遊んでいるけれど、ここの子供はいつまでたっても成長しないのか。次から次へと別の子供が生まれているのか、たまたま近所の子供達の遊び場になっているのか…真相は謎である #上海逍遥 pic.twitter.com/b9phRpkuf3

2014-06-16 22:18:21
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黒色中国 @bci_

『店回家小炒』の中はこんな感じ。普通の民家をレストランにしている。古い上海の家の中を見られるので、そういう店でも興味深い。こちらは客席なので、あまり昔の面影はないが、たぶんこのあたりは昔、台所だったのだろう #上海逍遥 pic.twitter.com/PaA8GTlqgy

2014-06-16 22:20:47
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『店回家小炒』の内部。2階にあがる階段はまるで忍者屋敷のハシゴみたいである。立派な階段をつくるとスペースが勿体ないので、こうなっているのか。もしくは防犯のために夜寝るときは2階で寝て、ハシゴをあげるのか…と想像する #上海逍遥 pic.twitter.com/99RwKaxWJ7

2014-06-16 22:22:44
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黒色中国 @bci_

『店回家小炒』の内部。雀卓みたいなテーブルが3つあるが、他の客がいるので未撮影。昔、上海の友人に「上海の普通の人が行くような店で食べたい」とお願いしたら、「外国人にあんまり見せたくないけどね」と言って、この店を教えてくれた #上海逍遥 pic.twitter.com/lkDOWmOM48

2014-06-16 22:26:29
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黒色中国 @bci_

友人が「外国人にあんまり見せたくないけどね」というのは、たぶん見栄っ張りの上海人としては、こういう庶民の空間を見せたくなかったのだろう。私としては、こういう場所で食べるのが何よりも嬉しいのだが…と言うと、友人も喜んでくれた #上海逍遥 pic.twitter.com/lUEr3USECC

2014-06-16 22:28:47
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『店回家小炒』のメニュー。「店回家菜単」とあるので、店の正式名は「店回家」なのだろう。 #上海逍遥 pic.twitter.com/2jmAYNzGhX

2014-06-16 22:30:35
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『店回家小炒』のメニューの裏。昔はもっと安かったけれど、物価の高騰でこの店も随分高くなった。 #上海逍遥 pic.twitter.com/Gz8qbwUwpG

2014-06-16 22:31:30
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黒色中国 @bci_

そこで私が頼むもの…とくれば、やはり西红柿炒鸡蛋であろう。私は大陸のアチコチでこの料理を食べて来たけれど、店回家小炒の西红柿炒鸡蛋が最高の出来であると思っている。コメもこれがなかなか噛みごたえがあって美味い #上海逍遥 pic.twitter.com/ik080TTQXb

2014-06-16 22:33:33
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黒色中国 @bci_

西红柿炒鸡蛋は簡単のように見えて難しい料理である。下手するとトマトの水分が出てしまって、トマトの原型が上手く残らない。店回家小炒の西红柿炒鸡蛋はトマトの水分があまり外に出ないで、旨味を封じ込めて、上手く仕上げられているのだ #上海逍遥 pic.twitter.com/tc4g9xIOyd

2014-06-16 22:35:52
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黒色中国 @bci_

食事を済ませて外に出ると、真っ赤な唐辛子をハサミで切っていた。こちらはたぶんお隣の四川料理屋さんじゃないだろうか。写真を撮っていると、「どうしてこんなの撮るかね…唐辛子が珍しいかね…ワハハw」とオバサンが笑った。 #上海逍遥 pic.twitter.com/y9zCK33yid

2014-06-16 22:38:13
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黒色中国 @bci_

再び、弄堂を逍遥とする。弄堂にはよく洗濯物を干しているが、こちらは雨が降ってもすぐ濡れないようにするための、トタン屋根が備え付けられている。他ではあまり見ない #上海逍遥 pic.twitter.com/cd7pVD2cGe

2014-06-16 22:40:42
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黒色中国 @bci_

弄堂にはこのように洗濯物を干すためのものが、道に向かって突き出している。ここに洗濯物が埋め尽くされて、晴天の空の下で風に翻っているのは壮観である…が、この日はにわか雨がぱらついていたので、洗濯物はなかった #上海逍遥 pic.twitter.com/QSKaI0J5Yi

2014-06-16 22:42:47
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黒色中国 @bci_

上海の弄堂を歩いていると、こういうツボみたいなのが、置いてあるのを見かける。これは馬桶(マートン)であろう。いわゆる「おまる」のこと。弄堂の家にはトイレがないので、馬桶を使用する。たぶんこれは洗った後で、干しているのだろう #上海逍遥 pic.twitter.com/zE3UM5lUbU

2014-06-16 22:45:59
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黒色中国 @bci_

上海の弄堂は、下水道があまり整備されていないので、こういうことになっているのだろう。馬桶は中身が貯まると、こういうところに持って行って、写真の一番右端のところに捨てる。弄堂を歩くと、こういう設備があちこちに用意されている #上海逍遥 pic.twitter.com/ZECaVWzhRC

2014-06-16 22:48:34
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黒色中国 @bci_

『黄浦区豫園街道広福居委会』…「居委会」とは「居民委員会」の略。「住民に利益をもたらす地域サービス活動を実施し…(略)…政策的業務を支援する」のが目的らしい。そういえば、門のそばに何か置いてあるな…あれは一体なんなのだ… #上海逍遥 pic.twitter.com/8wF1jBqGwL

2014-06-16 22:53:46
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黒色中国 @bci_

『黄浦区豫園街道広福居委会』の門のそばを見ると…コンドームが山盛り置いてあった。タダで持って行っていいらしい。つまりこれが、「住民に利益をもたらす地域サービス活動を実施し…(略)…政策的業務を支援する」ということなのか!w #上海逍遥 pic.twitter.com/Xnx4dLlZ8Y

2014-06-16 22:55:22
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黒色中国 @bci_

ここの弄堂は、豫園の近くなので、それなりに立派な外観の店もある。今日はこういう下町の飲み屋で、酒を飲みたいと思っているのだが、日がまだ高いので、ちょっと我慢して、もう少し散歩を続けることにする #上海逍遥 pic.twitter.com/56cMMYDOwp

2014-06-16 22:58:05
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