ヤンデル先生の「上皮の種類Q&A」

まとめちゃった。
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病理医ヤンデル @Dr_yandel

Q. 「病理実習中です。上皮の種類って覚えた方がいいですか?」 A. 「触手が届くところは扁平上皮 鼻腔耳腔口腔咽頭喉頭気管食道膣肛門へそ」 Q. 「絵によっては子宮頚部くらいまでささってますけど」 A. 「加齢により子宮頚部も一部扁平上皮化する」 Q. 「完璧に覚えた」

2014-06-17 09:22:48
病理医ヤンデル @Dr_yandel

Q. 「あっでも先生尿道はどうなんです 触手入らなくはないですよ」 A. 「尿道の尿路上皮は扁平上皮との類似性があるが完全な扁平上皮ではないので尿道触手プレイだけは少々特殊であるということがわかるね 同様に実は眼球結膜も」 Q. 「この眼……本気だ……!!」

2014-06-17 09:27:49
病理医ヤンデル @Dr_yandel

Q. 「触手プレイって究極的には胃とかその先まで届かせることないですか?」 A. 「胃では胃酸があるから触手もはゎゎってなって進めないって覚えるのがまず一つだね」 Q. 「はゎゎ」 A. 「胃を超える『強靱な触手』が触れ得る部分はすべて腺上皮だね」 Q. 「強靱な触手」

2014-06-17 09:31:02
病理医ヤンデル @Dr_yandel

A. 「強靱な触手が触れ得るのはたとえば胃(腺上皮)、十二指腸、空腸、回腸、大腸まで。さらに十二指腸のファーター乳頭から中にはいれば膵管、胆管もやはり腺上皮、胆嚢の内腔を覆うのも腺上皮だ」 Q. 「触手が触れそうなところで、食道とか膣ほど安易にはとどかないところが腺上皮」

2014-06-17 09:33:03
病理医ヤンデル @Dr_yandel

Q. 「これは『扁平上皮が防御に特化した上皮で、分泌とか吸収の役割をもっていない』ためだ。触手が触れる、すなわち『体の外からの刺激』に対して、単に防御するだけでいいのか、栄養吸収や分泌を行うべきなのか、目的に合わせて上皮が分布している」 A. 「会話が高尚なのがショックっしゅ」

2014-06-17 09:35:00
病理医ヤンデル @Dr_yandel

われにかえったのでヾ(๑╹◡╹)ノ"おしまい 触手プレイは嫌いです

2014-06-17 09:37:02