負けて見せれば味方が増える。勝ってしまうと手下が増える

medtoolz @medtoolz

負けて見せれば味方が増える。勝ってしまうと手下が増える。手下の数は勝率を上げる。その代わり大きな勝負に勝とうと思ったら味方の数を頼む必要がある。このあたり人付き合いの基本として分かってほしいのだけれど

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友情努力勝利のジャンプ漫画って、あれは子供は絶対に読まないといけないのではないかと思う。負けてライバルができる。友情が生まれて努力してラスボスに打ち勝つ。ああいうロールモデルがない人は、下らない勝利にしがみついて味方を減らす

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昔気質の頑固一徹、腕一本の職人さんというのは、あれはその人にしかできない仕事を持っている、下手するとそうしたノウハウを公開せずに独占していた、あるいは結局その人が一番安価に腕前を販売していたから成立していた立ち位置に思える。

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技術者にだって営業の側面は欠かせないし、伝説の勇者にしたところで営業要素は必ずあって、それがなければ単なる嫌味な暴力装置になってしまう。最初から勝利を重ねるのは負けフラグで、大事なのは味方を増やしつつ大勝負に備えることで

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正義の人というか、勝利の人って本当に困る。仕事もそうだし、ちょっとしたおしゃべりでも勝利を獲得すべく頑張って、結果として嫌な空気が場を支配する。みんなじゃんけんを楽しんでいるのに、一人だけ「グー」しか知らない乱暴者が殴りかかってくるようなもので。チョキ出そうよって思う

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負けの選択肢を持たない人に、「穏やかにいきましょうよ、お互い優しく」なんて進言すると、丁寧語でトーナメント戦を挑んでしまう。リーグ戦やりましょうよってお願いしたつもりなのだけれど