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iPS細胞山中さん京都賞受賞記念講演についてJST理事長北澤さんのツイートまとめ

残念ながら聴けなかった山中さんの受賞講演、JST理事長の北澤先生がツイートされています。 まだ途中かもしれませんが、まずはtogetterしておきます。 感想など足して頂いて構いません。
科学
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北澤 宏一 @koichikitazawa
山中伸弥さんの京都賞受賞講演昨日聞きました。高校生など京都の市民3300人。涙を流しながら聞きました。素晴らしかった。彼の命名したiPS細胞がけがや病気に苦しむひとたちを救えるのはまだ10年位はかるようです。なるべく早くその日が来るように頑張ります、彼の聴衆への約束のようでした。
北澤 宏一 @koichikitazawa
山中伸弥さんは市長さんからもらったばかりの美しい京都の本を大写しにしながら、「京都」という細胞が成長し、皮膚など成人細胞になってからも、個々の細胞に京都の町のすべての設計図が保存されていることを自分の研究が実証したのだと説明しました。本のどのページが出てくるか、これから研究です。
北澤 宏一 @koichikitazawa
山中さんは神戸大を卒業、整形外科医になりましたが、腕に自信がなく挫折したそうです。彼は雑誌広告を見て、アメリカでの研究助手(ポスドク)に手紙で応募。沢山の手紙を書いた後に国際電話でインタビューを受け、1993年サンフランシスコのグラドストン研究所やっといけたのだそうです。
北澤 宏一 @koichikitazawa
山中さんはグラッドストーンでの4年の間に所長さんからはV(Vision and Hard Work)の大切さを学び、自分を指導してくれた研究者とともにNAT1という遺伝子がES細胞に重要な働きをすることを見つけました。この2つが彼の素晴らしい今回の成果につながります。
北澤 宏一 @koichikitazawa
帰国後山中さんは大学に、しかし「PADという重い病気」になりました。アメリカでは研究環境も整い、また、同僚たちとのディスカッションも充実していた。日本では実験用マウスを飼育もままならず、相談相手もいない「Post America Depression」状態にあったというのです。
北澤 宏一 @koichikitazawa
そんな折、山中さんは幸運にも1999年奈良先端大学に助教授として移籍。自分の研究室を持ちます。Visionを公開し、学生たちを勧誘する必要に迫られます。「成長した皮膚細胞を採取して、それをリプログラムして受精卵に近いES細胞のような細胞を作る」。研究室のVisionとしたのです。
北澤 宏一 @koichikitazawa
山中さんの研究室には幸い3人の学生と1人の技術員がきてくれました。この人たちがiPS細胞樹立の立役者たちとなったのです。成長してしまった細胞をES細胞のような「何にでもなれる若い細胞」の状態に戻す彼らの挑戦が始まるのです。関わりがありそうな24個の転写因子を見つけていきます。
北澤 宏一 @koichikitazawa
24個の転写因子の研究の功が認められ、山中さんが京大に引き抜かれたのは2004年でした。彼は高橋和利君ら最初の学生も連れてきて、2007年にはマウスで、2008年には人のiPS細胞を樹立するのです。それは山中さんが2003年に奈良先端大で打ち出したVisionの実現でした。
北澤 宏一 @koichikitazawa
山中さんのお父さんは息子の点滴なども受けたのですが残念ながら既に他界。iPS細胞がひとの治療にも使えるようになれば、彼に医者になることを勧めたお父さんの遺志を生かせるのだが、「一刻も早く患者さんたちの治療に生かせるようにしたい」というのが現在の山中さんの願いと結んでいました。
北澤 宏一 @koichikitazawa
山中さんの京都賞受賞には、私の科学技術振興機構JSTも思いひとしおです。彼が奈良先端大で研究予算も十分でなかったころ、「彼の研究はリスクは大きいがものすごくインパクトも大きい」という岸本忠三研究総括の示唆の下にCRESTという大型研究プロジェクトによって支援してきたからです。
tenod @tenod
JSTの理事長の北澤先生がツイッターをはじめたらしい。未来館ではお世話になりました。 RT @koichikitazawa: 山中さんの京都賞受賞には、私の科学技術振興機構JSTも思いひとしおです。彼が奈良先端大で研究予算も十分でなかったころ、...
北澤 宏一 @koichikitazawa
山中さんの研究はJSTにとってもこれまでの実質20年程度のCREST研究支援の歴史の中でまちがいなく最大の成果といえるものに育っていったのです。これに近い例は、20年前に「高温超伝導フィーバー」として私も経験したことがあります。しかし、山中さんの例は間違いなくそれ以上です。
M_Koebis @MKoebis
この頃、山中さんが何を考えて動いていたのか、知りたい。 RT @koichikitazawa 山中さんは神戸大を卒業、整形外科医になりましたが、腕に自信がなく挫折したそうです。彼は雑誌広告を見て、アメリカでの研究助手(ポスドク)に手紙で応募。沢山の手紙を書いた後に…
早川尚男 @hhayakawa
@sendaitribune @koichikitazawa そんなに素晴らしかったのですか。招待はされたのだが多忙につき欠席したのは勿体なかったかな。厳かな雰囲気の講演とバンケットは一回出れば十分と思ったので。
石井晃 @ishiiakira
最近CRESTを獲得した人は必ず「山中さんのような研究を」と言われます。プレッシャーですけどね。RT @koichikitazawa: 山中さんの研究はJSTにとってもこれまでの実質20年程度のCREST研究支援の歴史の中でまちがいなく最大の成果といえるものに育っていったのです。

コメント

Noriko Osumi @sendaitribune 2010年11月12日
追加ツイート入れました。
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