2014年6月21日

オフィスBALÉS代表 勝見貴弘 @tkatsumi06j 氏の 「些末な一般の“お花畑たち”の #集団的自衛論 中国脅威論は権利拡大容認の根拠にあらず」 #国際政治

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💫T.Katsumi @tkatsumi06j

再掲:「些末な政府の集団的自衛権議論」シリーズ第八弾。実は昨日、第七弾と同時リリースでした。今回は政府の主張する機雷除去の必要性議論と政府の新解釈との整合矛盾を指摘。 fb.me/1SE4byB18

2014-06-19 12:58:35
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

"@ichiseatle5151: 国会閉会中に閣議決定ってどんだけ卑怯やねん!! 「集団的自衛権」閣議決定、7月4日で調整 7月中旬に閉会中審査 政府方針 sankei.jp.msn.com/politics/news/…"ほう、よりにもよってアメリカの独立記念日をその日に選ぶか。献上するのだな。

2014-06-19 18:02:58
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

■日米安保の実効性を信じない(?)“お花畑”たち 集団的自衛権の議論でごく一般的な反論としてよくあるのが「中国が侵略してきたらどうする」なんだが、こう反論する人間は現行の憲法解釈上の個別的自衛権と日米安保のセットの抑止力をどう思っているんだろうか。

2014-06-19 18:27:06
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

まさか、70年余りも抑止力のないままこの国が存続してきたと、本気で思っているのだろうか。 それとも客観的に、日米両軍による現在の防衛体制に不足があり、現行の個別的自衛権+日米安保では中国の脅威に対抗しきれないという独自の分析でも行ったのだろうか。 当然、行っていないだろう。

2014-06-19 18:28:28
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

「お花畑の護憲派」とはよく言われるものだが、「お花畑の改憲派」とはあまり言わない。だが改憲派の中には確実に「お花畑」の自衛論を展開する輩がいる。、日米安保の実効性を否定をしながら憲法九条のみが戦争の抑止力となってきたと考える、“念仏平和主義”の護憲派と、その本質は変わらない。

2014-06-19 18:29:02
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

私はそのどのお花畑にも属さない。

2014-06-19 18:29:31
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

■日本人を“政治的に”守ったのが憲法 “軍事的に”守ったのが日米安保 私は憲法九条は“政治的に”日本が戦争に巻き込まれることを阻止する抑止力を果たしてたとしつつ、“軍事的に”日本を脅威から守ってきたのは日米安保だと考える。これがもっともプラグマティックな考え方だと思う。

2014-06-19 18:30:19
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

日本本土の国土や施設への攻撃が米国への攻撃とみなされる状況があるからこそ、日本やその施設は攻撃されることがなかった。 少なくとも、対称的な存在=国家には。

2014-06-19 18:31:14
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

憲法九条は集団的自衛の権利行使を禁止しつつ、個別的自衛の権利は認めているとするのが、これまでの政府解釈。この解釈をもとに、国防に必要な最低限の実力組織として自衛隊の存在が合憲と認められ、日米安保の中で自衛隊が一義的な防衛義務を果たすことで、これまで日本の安全保障は保たれてきた。

2014-06-19 18:32:40
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

一方で憲法九条は集団的自衛権の行使を禁じているため、日本政府はこれまで集団的自衛のための軍事行動に参画することができなかった。憲法九条が戦争行為に加担する歯止めとなっていたのである。

2014-06-19 18:33:15
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

(※ただし、インド洋の給油支援は、米英の個別的及び集団的自衛権の行使に基づく海上軍事作戦OEF-MIOの一環として行われた「後方支援」であるため、これは武力行使との一体化の疑義があることは留意しておく必要がある。)

2014-06-19 18:34:19
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

■一義的な国防責任を自衛隊が負う日米安保の実態 日米安保は片務的な条約であるとする説が根強いが、安保の運用ガイドラインである日米防衛協力の指針において、安保条約上、国防の一義的な義務は自衛隊が担うことと定められているのである。

2014-06-19 18:34:47
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

「片務」というのは、日本側に米国を防衛する義務がないということだが、これはたしかに、集団的自衛権が認められないことによる制約である。 しかし、運用上、そして実務上、日米の日々の防衛活動は連携されており、また米軍は自衛隊に先立ち日本周辺の軍事情報を把握している。

2014-06-19 18:35:17
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

自衛隊には米軍から情報が下され、陸海空自衛隊の全ての動きは米軍にモニタリングされている。一方で、自衛隊側は米軍の全ての動きを把握はしていない。よって、情報の優位度からして、日本の国防の核を担っているのは、実質的には在日米軍ということになる。

2014-06-19 18:36:03
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

これまで北朝鮮のロケットが日本周辺の海域に撃ちこまれたとき、第一報がどこから流れてきたかを思い出すといい。これが日本の国防の実情である。 ■共同任務中の同盟国への攻撃にどう対処するか(できるか):過去の解釈の縛りという制約

2014-06-19 18:37:02
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

では、政府が想定するように平時の共同任務中に米軍側が一方的に攻撃される事態に遭遇したらどうするのか。何ができるのか。

2014-06-19 18:37:52
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

国際法上、部隊レベルの共同防護(force protection)、すなわち単独的自衛権(unit right of self-defense)は、国家の個別的自衛権(national right of self-defense)とは別個に存在する権利として認められている。

2014-06-19 18:38:16
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

したがって、共同任務にある部隊の防護に必要と認められる最低限の応戦は、国際法上認められるのである。

2014-06-19 18:39:09
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

これまでの憲法解釈は、個別的自衛権ではそれすら許されないとしてきたが、そうではない。 個別的自衛権を認めてしまったから、その運用を厳格な解釈により縛りつけて、必要以上に、行動を自ら制約したのである。

2014-06-19 18:39:37
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

つまり、解釈改憲が可能だというならば、個別的自衛権の運用に関する厳格な解釈を変えることで、現行法体系のなかで単独的自衛権の行使、あるいは共同部隊防護を可能にできるのである。

2014-06-19 18:40:13
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

これは、これまでの場当たり的な政治対応がもたらしたツケである。その場その場を特措法で乗り切り、解釈を少しずつ変えてきたから、これまでの政府見解の蓄積に縛られ続け、身動きとれなくなってしまったのである。 まさに場当たり政治により中途半端な安保政策の自業自得なのである。

2014-06-19 18:40:45
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

■それでも日米安保の抑止力は健在 だが、それでも個別的自衛+日米安保の抑止力は健在である。中国その他の国がいかに示威行動に及んだとしても、実質的な実力行使(=武力行使)には至っていない。海上警備力のレベルで小競り合いはあるが、本格的な戦闘には至らないレベルで済んでいる。

2014-06-19 18:41:51
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

これは、日米安保が依然として抑止力を発揮しているからである。 つまり、十分に機能する軍事同盟があるにもかかわらず、現行安保体制についてこれを「不十分」とするならば、その明示的な根拠を示す必要がある。何がそんなに弱いのか。不足しているのか。ということを。

2014-06-19 18:42:41
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

■「中国ガー」脅威論者の根拠薄弱 「中国ガー」としきりに中国の脅威を喧伝し、これに対応するために集団的自衛権が必要とする人間は、なぜ現行の個別的自衛権と日米安保では対応できないのかを、まず説明する必要がある。

2014-06-19 18:43:57
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

私からしてみれば、「中国ガー」と周辺脅威論のみで集団的自衛権の正当性を主張する者ほどの「お花畑」論者はいない。

2014-06-19 18:44:44
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