【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 林さんのツイートまとめ

語り部と共に考える『イタイイタイ病講座』 2014年6月21日(土)14:00開始 富山県立イタイイタイ病資料館にて
環境 イタイイタイ病 公害
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林 衛 @SciCom_hayashi
語り部と共に考える『イタイイタイ病講座』 本日6月21日(土)14:00開始@富山県立イタイイタイ病資料館にて まずは,講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察—公害問題としての特徴と被害者運動の意義 講師:渡邉紳一(奈良教育大・社会科教育)
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 運動の組織化を規定する多様な要因 ・被害者数の大小→数が少ないと発見されにくく,否定されやすく,運動が起きにくい 面:イ病,大気汚染 線:新潟水俣病,新幹線公害 点:梯川のイ病,生野のイ病,関川病 最初は点。
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察—公害問題としての特徴と被害者運動の意義】から 「関川病」は,被害者が少なく,被害が点でしか発見されず,既存組織と重なりなし,支援者活動困難 運動がないと,問題そのものがなかったことにされてしまう。
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察—公害問題としての特徴と被害者運動の意義】から 問題があれば,被害者は被害を申し立てていくという問題ではない。新潟県旧新井市。工場に異議申し立てする困難さもあった。
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 運動の立ち上げを左右する,加害企業の地域への影響力と加害企業との利害関係イタイイタイ病のうち,婦中町,富山市,八尾町は,影響力も利害関係ないが多数だった。神岡(両方とも強い)→大沢野(両方ともあり)→婦中町,富山市,八尾町
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この考え方を援用すると,東電と政府の復興支援策との利害関係,影響ry区のもとにある原発震災汚染地域では,運動は立ち上がりにくい,立ち上がっても限定的になりやすいということになる。
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 四大公害病のなかで,勝訴後も,原因論争がむしかえされ,延々と続けられてきたのは,イ病だけ。 「まきかえし」が,地域へ与えてきた負の影響を考察したい。
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 勝訴(1974)前に,栄養不良説,過労説,「カドミウム+α」説 カドミウム説確定後の「まきかえし」 日本鉱業協会は,1999年まで政府へ見直しを要望し続けてきた。隠れてではなく,堂々とやっていた。なぜ,1999年でやめたのか。
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 土壌汚染対策事業の企業の負担割合を減らすための「まきかえし」 富山の場合,30%台が企業負担。あとは,公費投入。汚染米の対策費もしかり。「まきかえし」は効果をあげ,政府は明確にはカドミウムを原因と認めず,カドミ腎症公害認定せず。
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 1998年にコーデックス提案0.2ppmという「外圧」のインパクト。汚染米を食べたらカドミ腎症になるという世界の常識。環境省は認めなかったが,世界は認めた。マスコミもカドミ汚染米を報道。 1999年に鉱業界が政府への運動をとめた。
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 阿賀野川流域は,水銀汚染だけでなく,カドミウム汚染も。 給食米にカドミウム(兵庫・神河:朝日新聞2010年2月13日)→汚染原因をもたらした企業ではなく,米をつくった農家に責任ありとした。
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 「金目」環境大臣が,ばれなきゃいい(統計的に検出できなければいい)としているのは,こういう歴史があるからだ。 日本は,世界でもカドミ汚染米が多く,腎臓の汚染度も高い。日本の汚染地の声を聞いたのは,日本政府でなく,世界だった。
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から コーデックス委員会の0.2ppmではなく,日本政府は1ppmを0.4ppmまで下げた(2010年)。 鉱業界は,コーデックス委員会提案後に,カドミ説非難をできなくなった。その時点では,すでに「まきかえし」の成果もあった。
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 環境白書の記述:2003年版までの26年間は,環境省としては,「カドミウムと近位尿細管機能以上との因果関係をはじめ,イタイイタイ病の原因及びカドミウムの健康影響については,なお未解明事項もあるため」などとしていた。
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 環境白書2004年版からは,「未解明な事項」:「因果関係」「原因」だったのが,「発症の仕組み」「健康影響」へと変わり,「因果関係」「原因」については「未解明な事項」なしになった。
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 確認 ・カドミウム腎症が障害,病気であることは世界の常識 ・「コーデックス提案」+「日本の米の安全値厳格化」は,患者の貴重な生命と健康の犠牲の上にはじめて可能になったもの… 「公害患者は「キリスト」である」(宮本憲一氏)
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から いわば患者は「キリスト」のようなものであって,その犠牲によって水俣湾の魚介の規制がはじまり,おかげで一般の多くの市民は軽症であるか,あるいは中毒を… (宮本憲一氏) にもかかわらず,患者・家族に対して「心ない嫌がらせ」が続いてきた…
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から その大きな責任は,企業発の「まきかえし」はもとより,「原因論争が続いている」旨を公的白書にさえ長年に亘って記述してきた国にもある。このことの問題性を強く主張したい。 渡辺・藤川(2011)「カドミウムの食品…」以下の本に所収→
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深刻化する土壌汚染 畑 明郎 世界思想社(2011) amazon.co.jp/dp/4790715035/… これだ。
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【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 新潟県は被害者側に立ったが,富山県や熊本県は企業寄りだった(渡辺さん)。 雨宮さん(富山大学)の質問に応えて。 なお,今までのツイートは,講演内容,資料からの書き写しの中に,林考察が混ざっています。
林 衛 @SciCom_hayashi
【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 会場から:婦中町から神岡鉱山に務めていた人がいたかどうかはわからないが,イ病患者を抱える日産化学従業員が裁判にでようとしたらでられなかった。神岡鉱山から硫安(?)の供給を受けていたから。
林 衛 @SciCom_hayashi
【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 会場から(高木さん):日本は火山国だから,カドミウム汚染度が高いと聞くが。 渡辺さん:日本の土壌研究者の書いたもののなかで,火山国だからだと書いているのはみたことがない。政府や工業界の主張としてしてはみたことがない。
林 衛 @SciCom_hayashi
【講演 イタイイタイ病問題の社会学的考察】から 自然界値が高いので,全部三井金属に払わせるのはよくないでしょ。という話になっているのが問題なのでは(渡辺さん)。 放射線についても似たような議論があるな…
林 衛 @SciCom_hayashi
「まきかえし」の成果としての土壌汚染対策事業の企業負担割合の変化 地域 公表年 企業負担 ーーーーーーーーー 安中 1972 75% 生野 1973 75(76年には59.5%) 梯川 1976 41.3 対馬 1978 32.7 富山 1980 35.13(84年には39%)
林 衛 @SciCom_hayashi
【意見交換会 被害地域におけるイタイイタイ病患者の生活】 が講演に続いて実施される。 患者ご家族:青木有明,大上久彦,高木良信,高木良信,若林カズ子各氏 イタイイタイ病対策協議会会長高木勲寛氏が司会をされる。 講演された渡辺氏,その横に鏡森館長。
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