- tebasaki_s
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まず、艦隊令では「戦隊」という組織について規定されていて、そのうちで特定の条件を満たしたものを「第何水雷戦隊」と呼んでも良いという書き方になっている。
2014-06-22 00:21:38ただ、これだけが全てではなくて、定員表の方では戦隊と航空戦隊、潜水戦隊の司令部には若干の差が付けられている。まあ、司令部付がほんの数人増加するかしないかの差しか無いんだけど。
2014-06-22 00:27:00戦隊司令部付で一番差が付けられているのは潜水戦隊で、ここにだけ軍医科の尉官が一人配置されている。まあ、環境を考えれば当たり前かなというところだ。あとは、本当に差が無いに等しい。
2014-06-22 00:37:58「特定の条件」というのが何かというと、面倒くさいので「艦隊令第二条」で検索したページからコピペしてくるとこんな感じ 但し主として航空母艦、水上機母艦、航空隊、駆逐隊、潜水隊、駆逐艦、潜水艦等を以って編成するときは之を航空戦隊、水雷戦隊、潜水戦隊等と称するを例とす
2014-06-22 00:57:27第10戦隊の歴代司令官を見ると面白い 初代の木村さんは航海畑で大型艦航海長とかだっただったんだけど2dg、30dg、19dgの司令から川内艦長、三隈艦長、榛名艦長だから水雷系の流れに捕まった典型パターンw
2014-06-22 00:57:30この木村進提督は10戦隊の次が第11水雷戦隊(駆逐艦の練習部隊)の司令官になって、なんとその次がまた10戦隊司令官という、なんていうか水雷戦隊に首までどっぷりであるな
2014-06-22 00:59:16「例とす」というのはmustじゃないということだけど、それ以前に驚愕するほど曖昧な書き方だよね。前半の編成内容と後半の戦隊名が対応付けられてないんだもの。 実際、「潜水戦隊」の名前がここに加えられる前には後の第一潜水戦隊が第四水雷戦隊と呼ばれたこともあったりする。
2014-06-22 01:00:5810戦隊2代目司令官は小柳さんで、この人も典型的な水雷畑コースの人で、水雷学校教頭、愛宕艦長、金剛艦長、第二水雷戦隊司令官、10戦隊、第二艦隊参謀長という、そんなに夜戦が好きかとw
2014-06-22 01:05:36ここで面白いのが三代目の大杉さんで、砲術畑で、陸戦隊とか根拠地隊とか要港部とかも多い方、でも摩耶艦長、金剛艦長を経験してるという面白い位置、ブーゲンビルでミソつけちゃったのか根拠地隊司令に回されて終了
2014-06-22 01:10:17ちなみに、さっきの艦隊令第二条は時代によって中身が細かく修正されていて、駆逐隊の他に水雷隊とかが入ってるバージョンも有る。しかし、一貫して戦隊名と詳細な編制内容の対応は定められていない。細かいところばっかり変えて根本的なところは何も変えてないんだな……。
2014-06-22 01:14:523水戦-31戦隊は江戸さんが返り咲きなんだ(それで戦死)駆逐隊司令とかもボロボロだから本来なら水雷戦隊系の司令官に上がるべき人材も足りないのか・・・木村昌福さんが3水戦から1水戦で2水戦で、高間さんは4水戦2水戦11水戦、きっついな
2014-06-22 01:21:121-2-3-4水雷戦隊と10戦隊は大体同じ連中なのだ。どうせ配属駆逐艦もしょっちゅう貸し借りしてるし、○○隊はガチとか無い、全部ガチでアタマオカシイと思っておくと幸せになれる。そゆことだ。
2014-06-22 01:27:02@sudo_simoigusa つまりそれって、艦橋に直撃弾喰らうと司令官と幕僚が揃って靖国行きということに。で、海兵の数って、アナポリスの千人単位の数と比べたらうんと少ないから、将官佐官の戦死は大打撃ということに。
2014-06-22 01:31:23おっと、どこにも無いは言い過ぎだったな。艦隊令の改正を遡ってみたら、大正8年3月24日の改正以前のバージョンでは「例とす」が無い。
2014-06-22 01:45:38大正3年11月28日から大正8年3月24日までのバージョンでは、こうなっている。 但シ軍艦及駆逐隊、艇隊又ハ潜水艇隊ヲ以テ編成スルトキハ之ヲ水雷戦隊ト称ス
2014-06-22 01:50:35