【腐】BLで読むリーマンの栄枯盛衰

リーマン(二つの意味で)萌え。 自分が読みたかったのでまとめた。
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rusty@ @zodiac1213

リーマンが破綻後、野村に(ヨーロッパとアジア部門を)2ドルで買収されたというニュースを聞いたとき、かつて身売りを重ねてアメリカンエキスプレスに3億6千万ドルで買われ、色々あってまた独立した時に事を思ってその堕ちっぷりに萌えたことがある

2014-06-27 18:53:22
rusty@ @zodiac1213

成り上がり系エリートサラリーマンが、一時の成功で慢心し、それで彼を支えた部下達が離反して身を持ち崩し、金持ちに身を売って業界に復帰したものの、かつての同僚達は自分より遥か上・当然後れを取っていて、サブプライムと言う大ばくちを打った結果、アジアの後輩に2ドルで体売る羽目になったとか

2014-06-27 18:58:37
rusty@ @zodiac1213

凄い萌えません?野心に燃えたエリートが自分自身のミスで堕ちて、そこから這い上がって、でもかつての同僚達はその間にずっと偉くなってて、それに追い付こうとギャンブルじみた真似してまた堕ちて。

2014-06-27 19:00:45
rusty@ @zodiac1213

田舎出身の受が、立身出世を夢見て勉強を重ね、大企業のエリートサラリーマンとして大都会にやってくる。やがて有能な受は、時代の流れを掴んだことで、実績を重ねて一躍出世街道に乗る。同僚には都会出身のエリートや、大金持ち一族のボンボンもいて、受はコンプレックスを刺激されながら過ごしていた

2014-06-27 20:12:13
rusty@ @zodiac1213

やがて、多くの部下を抱えるまでに出世した受は、更なる成功を掴むために、変わらなければいけない、と思い始める。そうやって、以前と人が変わってしまった受から、次第に部下達の心が離れ始める。

2014-06-27 20:18:55
rusty@ @zodiac1213

受は更に成功を重ね、影響力と地位を増大させていった。しかし、それと同じくして、受の部下達の間では、受けと同行して日の目を見る機会の多い部署と、実際に受の仕事業績に一番貢献しているが軽んじられる部署の間で、決定的な対立が起きるが、受は気付きもせず、従って後者にフォローもしなかった

2014-06-27 20:22:22
rusty@ @zodiac1213

そうやって、受の実績の要であった部下は受を見限った。また、これらの対立で受のところは雰囲気が悪くなり、対立には無関係だった部下達も、その雰囲気を嫌って次々と受のから離れていった。受の元部下達は、受の同僚達の下へ移っていき、こうして受は職場での立場を失ってしまう。

2014-06-27 20:28:40
rusty@ @zodiac1213

更にこれらの結果、受は会社に大きな損失を出してしまう。そんな時に、取引先の大手企業会長が、損失の穴埋めと引き換えに受の身売りを要求する。抵抗していた受だったが、現実の前に打ちひしがれて、その要求を呑む。

2014-06-27 20:34:49
rusty@ @zodiac1213

こうして受は会社を辞めて、表向きはその大手企業の社員として転職、裏では会長(攻)からの調教を受ける屈辱の日々が始まる。やがて、調教された受は、会長によって捨てられるようにして、別の金持ちの所に売られてしまう。

2014-06-27 20:37:43
村瀬しり(植月) @u3710

@zodiac1213 面白くて布団に入ったのに眠れない

2014-06-27 20:42:13
rusty@ @zodiac1213

その金持ちの経営する会社へ転職し、また表向きは社員として裏では愛人として屈辱の日々が繰り返されるも、その金持ちが受の元いた会社と提携する事になり、受は段階を踏んで最初の会社へそれなりの待遇で復帰し、愛人役終了が叶う。 喜び勇んで会社に復帰する受。しかし、現実は非情だった。

2014-06-27 20:42:40
rusty@ @zodiac1213

受が会長や金持ちの愛人として飼い殺されている間に、同僚だった都会出身のエリートや富豪一族の子息は、更なる研鑽を積み、実績を重ねて、社内に盤石の地位を築き上げていた。

2014-06-27 20:45:56
rusty@ @zodiac1213

金持ちのコネで、かつての同僚達と同じ地位の、末席に座れた受。しかし、その内実はかつての同僚達とまるで違った。受の社内の地位は金持ちのコネで用意されたもので、受の仕事実績に応じて用意されたものではなかったから、いつ蹴落とされるかもしれなかった。

2014-06-27 20:49:45
rusty@ @zodiac1213

受が愛人として飼い殺されている間に、かつての同僚達は、社内の部下を掌握し、幅広い人脈を内外に築き、その名声を不動としていたが、受に金持ち以外に頼れる人脈はなく、その金持ちとも、このポストを用意するのを最後に縁が切れていた。

2014-06-27 20:51:12
rusty@ @zodiac1213

また、受が金持ち達の愛人だった事は、趣味を同じくする者に知られており、復帰後も誘いは絶えず、常にそのような視線にさらされた。一度の失敗も出来ない、頼りない社内での立位置と、かつての同僚達に対するコンプレックスが、やがて彼をハイリスクハイリターンの大博打へと走らせる。

2014-06-27 20:55:08
rusty@ @zodiac1213

@u3710 これリーマンの歴史そのまんまなんやで。

2014-06-27 20:56:08
rusty@ @zodiac1213

そして、受は時代の流れをうまく掴み、その事業の第一人者として、多大なる名声と成功を手にする。受は、今や堂々とかつての同僚達と、対等に話せる立場になったのだ。そこまで成功した受に、愛人の誘いやいやらしい視線の代わりに、彼に取り入ろうとする媚びと、尊敬の視線が注がれた。

2014-06-27 20:59:49
rusty@ @zodiac1213

しかし、時流を掴んで成功した受は、やがて時間の経過に裏切られる。バブル崩壊で彼の手がけた事業のリスクが顕在化し、やがてそれは彼と会社を破滅の淵へと導いた。 かつての同僚達は、受を救おうと手を尽くすも、結局株主らの意向に従って、彼を切り捨てる事に同意した。

2014-06-27 21:04:41
rusty@ @zodiac1213

また、かつてそうしたように、身売りすることで、その損失を埋めようと受は足掻いたものの、受が出した損失がかつてと比べ物にならないほど巨額であって、その辺の金持ちでは容易に手が出せない事、受けにそこまでの価値を見いだせなかったという理由で、それはおじゃんになった。

2014-06-27 21:08:31
rusty@ @zodiac1213

受は、会社から自分の居場所がなくなるのを絶望を通り越して、虚ろな顔で見ていた。やがて会社に大きな傷跡を残した受は、追われるようにして会社を辞めた。会社を辞めたものの、経歴が経歴だけに受の再就職先はなかった。

2014-06-27 21:13:34
村瀬しり(植月) @u3710

@zodiac1213 わたし、企業体を擬人化して考えるとき松下と三洋電機あたりか不良部所の頭切りくらいしか考えないから基本的にこういう視点はないもの。

2014-06-27 21:16:00
rusty@ @zodiac1213

仕方なく街角で身売りを始めた受だったが、他と比べて若くもなく、事業失敗の件で訴訟を起こされて身なりに気を使う余裕を失って小汚い受を、誰も相場の値段で買おうとは思わなかった。それでも受は生活の為に自分を安売りしまくった。

2014-06-27 21:19:39
rusty@ @zodiac1213

@u3710 なるなる。いや、こういう擬人化できるのはリーマンだけ屋と思うけどw

2014-06-27 21:21:08
rusty@ @zodiac1213

ここまで前半。後半は ある日、受が立ってる街角に、酔っぱらって迷い込んで来た人物が。それはかつて会社の後輩だった男で、受は羞恥の為に顔を背けるが、それが酔っ払いの興味をかえって引いて、正体がばれてしまう。

2014-06-27 21:28:12
rusty@ @zodiac1213

そこで開き直った受は、2ドルで自分を自由にしていいから買わないかと元後輩(攻)に持ち掛ける。酔った勢いでOKして受をお持ち帰りする元後輩。以降、愛欲の日々の描写が延々。

2014-06-27 21:29:36