よくわかる? UGSF史 第三回 A.D.2279~2290
- UGSFcolle_bot
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ファイター:こんにちは! 小さな機体に大きな出力、UGSF初期の対ETI戦を支えた傑作戦闘機、ファイターだよ!
2014-06-28 22:05:35ファイター:今回は第一次エイリアン侵攻からだね! 対ガーヴ戦から数十年、2279年にUGSFの早期警戒システムが太陽系に接近する巨大な物体を感知したんだ。
2014-06-28 22:05:48ファイター:最初は自由浮遊惑星かと思われていたけれど、それが高性能レーダーの有効範囲まで接近した時、それは違うと判明したんだ。
2014-06-28 22:06:01ファイター:一言でいえば"虫"、その大群が遠距離では一つの巨大天体のようにレーダーに映っていた。 これが地球外生命との初遭遇になったんだ。
2014-06-28 22:06:13ファイター:直ちにUGSFはオールトの雲外縁部に迎撃艦隊を集中させ、インターセプトにあたったのだけれども......
2014-06-28 22:06:31ファイター:小型かつ機動力の高いエイリアンの群れには大型かつ鈍重なUGSFの艦船やドラグーンなどの航宙艇では分が悪かったんだ。 三日と持たなかったという記録が残ってるよ。
2014-06-28 22:06:43ファイター:そこでUGSFは冥王星宙域を第一防衛ライン、木星宙域を第二防衛ライン、火星宙域を第三防衛ライン、そして地球静止軌道を最終防衛ラインとして設定。
2014-06-28 22:06:53ファイター:それぞれの惑星やその衛星、それらの軌道上に要塞を建造し、アウトレンジでの砲撃でなんとか時間を稼いでいたんだ。
2014-06-28 22:07:04ファイター:まあ、この時何とか防衛艦隊が稼いだ時間で、UGSFは新型の試作航宙機を完成させることに成功したんだ。
2014-06-28 22:07:27ファイター:その名は"ギャラクシップ"、UIMS由来の新技術をふんだんに盛り込んだボクのお姉さんみたいな機体だよ!
2014-06-28 22:07:37ファイター:生産数はたったの三機だったけど、火星宙域まで押し寄せたエイリアンを一か月で冥王星宙域まで後退させたんだ。
2014-06-28 22:07:49ファイター:それがボク、"ファイター"なんだ! 最大の特徴は二機を同調運用させるデュアルファイターモード、これで火力は二倍にも三倍にも跳ね上がったんだ!
2014-06-28 22:08:11ファイター:UGSFの予想通り約三年後の2281年、エイリアンは進化し、"ギャラガ"のコードネームと共に地球へ再侵攻を開始したんだ。
2014-06-28 22:08:21ファイター:万全を期したUGSF艦隊は太陽系を中心に防衛ラインを設定、前回ほどの苦労もなくギャラガを撃退できたんだ。
2014-06-28 22:08:33ファイター:宇宙海賊種族による領星域の不法占拠、UGSFはその種族を"ボスコニアン"と名付け、新型戦闘機"ブラスター"からなる部隊を派遣したんだ。
2014-06-28 22:08:53ファイター:結果、ボスコニアンの排除に成功、残されたボスコニアンの基地はUGSFが接収し今に至るまで使われ続けてるんだ!
2014-06-28 22:09:02ファイター:さて、時は2283年、ギャラガの戦力が戻りつつあったためUGSFは先に攻撃を仕掛けることに。 最新鋭機"オウガヘッダー"を投入して、これまた苦労もなく戦いは終わるか......と思われた。
2014-06-28 22:09:23ファイター:けれどもギャラガ達も学習していたんだね。 オウガヘッダーとその強化ユニット"ブラスターヘッド"が奪取されてしまったんだ。
2014-06-28 22:09:38ファイター:これにより戦闘は困難を極めたんだ。 幸いにもUGSFに何人かの腕の立つパイロットがいたおかげで救われたけど、もし彼らがいなければ......ね。
2014-06-28 22:09:59ファイター:そして数年後、また懲りずにギャラガ達の侵攻が始まったんだ。 しかも今度はUGSFよりも性能のいいワープ技術をひっさげてね。
2014-06-28 22:10:21ファイター:UGSFは最新鋭機"ブレストファイター"の投入を決定、ギャラガの母星ごと奴らを宇宙の塵にすることを決意したのさ。
2014-06-28 22:10:32