私的まとめ　軍事から見たチタンと鉄の性能と価値の変動

💉×6ヰるへるむ・わっかかわっかー・三世 @marman_band

A10で思い出したけど、最近はチタンの存在価値がすごい微妙になってて単位面密度あたりの対破片防護力だけみても鉄の方が三割以上V50が上だし、値段も桁違いに安いし、溶接性も良いし、ってんで、錆びるのと5㌢以上の厚板が作れないのさえ除けば、チタンの存在価値が危ぶまれてたりするんだな。

すすむ @JS_Susumu

@marman_band オレの眼鏡の材料にするがよい。

💉×6ヰるへるむ・わっかかわっかー・三世 @marman_band

ていうか、既に航空機用の防弾座席を、チタンから鉄に変えた場合のスタディが始まってて、価格が恐ろしく下がった、同じ防御力なら軽くできるって報告が出とる。あとは防錆問題だけなんだけども。←米軍 少なくとも軍事に関してはちっちゃな鉄ルネッサンス的な状態になりつつあるん。

林司@るーしゃんず @Archangel_HT

@marman_band 航空機用の構造材としては5553だのなんだの出てますけど、防弾素材としてはびみょーになりつつありますか…

💉×6ヰるへるむ・わっかかわっかー・三世 @marman_band

@JS_Susumu 残念。その鉄のレシピを発見したのは東大のM2なんだけど、量産技術を作ったのはアメリカなんだ、、んでもって、そのプロセスの開発に ヒュンダイも絡んでて(資本のみ)日本は、高いのを買うしかない、、

すすむ @JS_Susumu

@marman_band いいよ、どうせレンズだけで三万越えだしw

💉×6ヰるへるむ・わっかかわっかー・三世 @marman_band

@Advanced_HT チタンはそもそもブラギング、要するにコルク栓みたいな形状でスパーンと抜けるので重厚な裏打ち必須になり重くなる傾向があるのよ。なので、最近はますます耐弾材料としては？？ななっちょる。ちな、ブラギングのしくみ→ virginia.edu/ms/research/wa…

💉×6ヰるへるむ・わっかかわっかー・三世 @marman_band

ああ。なんで、鉄が見直されてるのかっていうと、「一般材を極上の防弾鋼にできる」から。今までならば、素材から製鋼まで独自のレシピ、独自のラインで作らないと防弾鋼は出来なかったのだけど、たとえばJIS高級鋼を買ってきて、最後の仕上げをおこなえば防弾鋼になる。そりゃ安くなるわな。

💉×6ヰるへるむ・わっかかわっかー・三世 @marman_band

意外に思うかもだけど、日本の防弾鋼って、コスト計算を徹底的にやってて、アメリカ輸出時にどんくらいの関税まで掛けられたら商売にならなくなるってレベルのスタディをしてるんだけど、薄板に関してはむしろ日本が輸入関税掛けんとあかーんレベルになってるってくらいに隔絶した低コストってのがね。

💉×6ヰるへるむ・わっかかわっかー・三世 @marman_band

防錆ならエッチングプライマー塗って、その上にテフロンコート(焼き付け塗装)なりすりゃ、めっちゃ良くなるしな。エッチングプライマーだけでも防錆がすごい良くなるけど、耐塩水まで考えれば、その辺が妥当かの。