【ラブライブ!2期】12話感想まとめ。―「続き」を観たい?「もう一度」観たい?
- momorin_cloverZ
- 24516
- 95
- 0
- 4
それでは第12話の感想のまとめを進めていきたいと思います!いよいよ最終話直前。まただらだらと凄まじく長丁場になるかとは思いますが、少しでも振り返りの糧になれば幸いです。お時間のあるときにぜひお付き合い下さい!どうぞよろしくお願い致します!
2014-06-28 19:01:21あとは黙って最終話を待つのみ!という状況で、敢えて何かを語ることに意味はないと思います。ですが、穂乃果たちの言葉を借りれば「せっかくここまできた」のだし、続けてみたいと思います。舞台はいよいよ本選、ラストライブです。#lovelive pic.twitter.com/23ZaHD9AZz
2014-06-28 19:15:2012話はラブライブ!本選のパフォーマンス順を決める抽選会から始まります。圧倒的優勝候補のμ’sは、ライバルたちからも喝采を受けます。特ににこにとっては、これこそがずっと憧れ続けてきた夢の舞台。感慨はひとしおでしょう。#lovelive pic.twitter.com/P3Y8t1CiJb
2014-06-28 19:18:42理想を現実にできないにこの“持ってなさ”の魅力
抽選箱の前まで歩み出た穂乃果は「くじを引くのはにこちゃんだよ!」と、運試しを部長に託します。1期11話、講堂の使用権を獲得できなかったあのくじ引きのことを思い出したのか、にこは不安気ですが、部長として覚悟を決めます。#lovelive pic.twitter.com/n3tQd7Cbsx
2014-06-28 19:23:30くじ引きはまさに、その人が“持っている”かどうかの指標。1期11話ではずれを引いたことは、にこの“持ってなさ”の表れだと思います。理想をカタチ(現実)にすることが悉く苦手な人物であることを象徴していると感じました。#lovelive pic.twitter.com/UGB2Q0dWOg
2014-06-28 19:29:37理想を現実にすることが苦手なにこだからこそ、残酷な運命を引き寄せる“持ってなさ”に必死で抗う、その真っ直ぐな姿に心を打たれる。それは、いわば永遠に「理想のアイドルになりきれないアイドル」としての魅力なのだと思います。#lovelive pic.twitter.com/LQ1Cv6jyhI
2014-06-28 19:36:05あのくじ引きのとき、穂乃果は思わずにこの隣に歩み出ていました。にこの“持ってなさ”が心配で、すべてを託して見守ることができなかった。でも今は、にこの背中を見送ることができる。穂乃果もまた、彼女を信頼しているわけです。#lovelive pic.twitter.com/EdXcKi1e3y
2014-06-28 19:41:27見事にこは大トリを引き当てます。それは大銀河宇宙No.1アイドルになったからかもしれないし、穂乃果をはじめみんなが彼女を信じていたからかもしれません。ただの偶然かもしれません。いずれにしても、最高の舞台が整いました。#lovelive pic.twitter.com/TIkDDhjDIs
2014-06-28 19:46:36穂乃果が肯定すれば、それは最高のロケーション
穂乃果は大トリで歌うことを「私はこれでよかったと思う!」と肯定します。穂乃果が肯定すれば、その舞台は最高のライブのためのロケーションになる。1期の屋上ステージだって、講堂が使えない状況で、穂乃果が決断した舞台でした。#lovelive pic.twitter.com/V0nn2arMD4
2014-06-28 19:54:47穂乃果が導いた1期の屋上ステージも、彼女がオーバーヒートを起こすハプニングさえなければ、タイトル通り「最高のライブ」になるはずでした。しかし今となっては、あの出来事だって、いまのμ’sを築いた大切な過去のひとつです。#lovelive pic.twitter.com/UAlQ4yF6WI
2014-06-28 19:59:02過去を「あれでよかった」と肯定できるのは、いまを肯定しているから。ラストライブのステージも、大トリが最高のロケーションだと穂乃果が信じれば、きっと肯定できるものになる。それが穂乃果の『天性の決断主義』だと思います。#lovelive pic.twitter.com/oXYcPT3FD4
2014-06-28 20:02:31大トリを引き当てたにこに対して、相変わらず雑な賞賛を送るメンバー。しかしそれが、最後までいつもの「私たち」でいたい想いであることを、にこもわかっています。言わなくても心はひとつ。12話で一貫して描かれるモチーフです。#lovelive pic.twitter.com/4XHKlgbwqI
2014-06-28 20:06:03愛しさと切なさを「ぎゅーっ!」と抱きしめて
暖かい春の陽気に包まれて、屋上での最後の練習。ことりの「桜の開花も早い」という言葉は、最終話(≒卒業)への伏線のように感じられます。きっと、μ’sの物語のはじまりと同じ、満開の桜の中で、最後が描かれていくのでしょう。#lovelive pic.twitter.com/SurwBD7KTb
2014-06-28 20:10:41最後の練習の場で、敢えてにっこにっこにー!をその身に染み込ませようとする3年生の姿。対照的に、練習を仕切る凛には、次世代リーダーとしての片鱗、μ’sの先に拓かれている未来のスクールアイドルの物語への予感を抱かせます。#lovelive pic.twitter.com/BVs9NiKKPy
2014-06-28 20:17:55「寂しくなっちゃダメ!」と、穂乃果の心境を、言葉がなくとも察することりと海未。「わかってるよ…ただ…」と返す穂乃果がとる行動は、言葉にならないもやもやとした感情を身体性で表現してしまう、等身大の女の子らしい姿でした。#lovelive pic.twitter.com/kZKY6ENxdd
2014-06-28 20:23:07μ’sに終止符を打つ決心はついた。仲間と別れる覚悟も決めた。けれど、どうしようもなく抑えきれない胸のもどかしさは、言葉に出来ない。ただただ「ぎゅーっ!」っと抱きしめて、その肌で感じたくなる愛しさと切なさがありました。#lovelive pic.twitter.com/9gYHgJLm6I
2014-06-28 20:27:02それでも明日へススむことへの躊躇―校門前の横断歩道と信号
いつも通りを装いながら何となく言葉少なな帰り道。校門を出たところで花陽は「もしかしてみんなで練習するのってこれが最後なんじゃ…」と口にしてしまいます。きっとみんなどこかで感じていたけれど、隠し切れなかった気付きです。#lovelive pic.twitter.com/qUUwUKYWUT
2014-06-28 20:33:16これが最後の練習であることを悟った瞬間、青だった信号が赤に変わります。校門前の横断歩道を渡ることは、ススメ→トゥモロウ以降随所で描かれてきた、未来へススむことの象徴。明日へ踏み出してしまうことへの躊躇いが見えます。#lovelive pic.twitter.com/5rsEw3sgZw
2014-06-28 20:37:32校舎を振り返るメンバー。別に1・2年生は卒業するわけじゃないけれど、μ’sの9人として過ごす学校はこれが最後です。しかし、むしろ卒業していく3年生のにこは振り返りません。明日の本選へ、未来へ、ススむ覚悟を固めます。#lovelive pic.twitter.com/mKSwk2FVUq
2014-06-28 20:43:24再び青に変わる信号。2期の彼女たちには、未来へススむ時間の流れは否応なく開かれています。しかし、もちろん決心はしたけれど、どうしても後ろ髪を引かれてしまう。μ’sとしての最後の日常を終わらせたくない想いがありました。#lovelive pic.twitter.com/7A5SemkFuI
2014-06-28 20:49:11