【DNA損傷修復反応に関わるATM遺伝子】に関する考察 gmax_jpさんとYuriHiranumaさんのツイートまとめ

KaraTh @gmax_jp

これ、調べないといけない気がしてきた。いわゆるカナリア体質の話。

KaraTh @gmax_jp

これ。 ↓ ・様々な免疫系の障害 ・DNA損傷修復反応等に関わるATM遺伝子の異常 ・T細胞↓⇒細胞性免疫↓ ・抗体産生能↓⇒IgA↓,IgE↓ twittbot.netから twitter.com/immunebot/stat…

免疫・膠原病bot @immunebot

No.8 ・様々な免疫系の障害 ・DNA損傷修復反応等に関わるATM遺伝子の異常 ・T細胞↓⇒細胞性免疫↓ ・抗体産生能↓⇒IgA↓,IgE↓ ・小児期から気道感染の反復・遷延 ・2歳頃より進行性小脳失調 ・5,6歳より眼球結膜充血(毛細血管拡張) 【治療】 対症療法のみ

2014-06-28 11:16:18

KaraTh @gmax_jp

DNA損傷修復反応に関わるATM遺伝子

KaraTh @gmax_jp

DNA損傷修復能力に個体差はあって当然だろうな。何故か議論された記憶があまりない。

KaraTh @gmax_jp

「発症頻度は欧米では40,000～100,000人に一人とされている。従って保因者は100名から160名に1人程度であると推測」 毛細血管拡張性運動失調症 | e-免疫.com　-原発性免疫不全症候群に関する情報- emeneki.com/knowledge/othe…

KaraTh @gmax_jp

「 ATMはDNA損傷修復反応(DNA damage response: DDR)、特に二重鎖DNA(double strand DNA: dsDNA)切断修復に重要な役割を果たす分子」

KaraTh @gmax_jp

「 生体にとって危害の大きいdsDNA切断に際して活性化し、下流の様々な鍵となる分子をリン酸化することにより、細胞周期を制御し、DNA切断修復あるいはアポトーシスに関与する」

KaraTh @gmax_jp

「 全国調査では今のところ100名近い患者の存在が明らかになっているが、おそらくその10倍近い患者数がいるものと考えられている。」保因者と患者の割合の間に開きがあることに留意。

KaraTh @gmax_jp

「この病気がにわかに注目されるようになったのは一九七〇年代に入ってからで、患者由来の細胞が放射線感受性と染色体不安定性を示すことが発見されてからです。」 開かれた学問（81） home.hiroshima-u.ac.jp/forum/32-3/hir…

KaraTh @gmax_jp

「免疫不全症の兄弟の染色体検査で、毛細血管拡張性運動失調症とまったく同じ染色体不安定性の所見」「細胞に放射線を照射すると、やはり毛細血管拡張性運動失調症と同じような高い感受性を示しました。ところが、この兄弟には毛細血管拡張症も運動失調症もまったく認めませんでした。」

KaraTh @gmax_jp

「 ＡＴＭ、ＮＢＳ１が欠損した二つの家族性腫瘍ではこうした経路が働かないため、ＤＮＡの傷が気づかれずに染色体の断裂や転座が高頻度に発生します。また修復不能な細胞がアポトーシスで除外できないために、がんを多発する」

KaraTh @gmax_jp

保因者が被曝によって、何らかの比較的軽い症状を起こしてもそれが何によるのかは単純な診察ではわからない、と仮定すると、俗に言う「カナリア体質」の人は保因者の容態の一つ、なのかもしれないが、軽々しく語れないところです。

KaraTh @gmax_jp

しかしこれ、ATM遺伝子にかかる問題が、膠原病などのバリエーションのある形ででも発現するなら、放射線感受性の高い人が多様な症状で苦しむこと、個人差があること、家族性腫瘍のように地域でなく家系による偏りがあること、などから、更に考えなきゃいけないことが出てくるのでは。

KaraTh @gmax_jp

ATM遺伝子の件。あとで読む。→ 学位論文要旨詳細 gazo.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gakui/cgi-bin/…

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

今読むだすが、漢字が多いよお。ってか、ATMって銀行の？と最初思っただすw　RT @gmax_jp: ATM遺伝子の件。あとで読む。→ 学位論文要旨詳細 gazo.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gakui/cgi-bin/…

KaraTh @gmax_jp

これも、ATM遺伝子関係 → 文献情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター jglobal.jst.go.jp/public/2009042… 山下氏噛んでる？

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用：細胞内で放射線などの外的ストレスにより損傷を受けたDNAを感知し、細胞周期を停止させ、DNA修復に導く監視機構の役割を果たしているのがATM(Ataxia telangiectasia mutated)である。 gazo.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gakui/cgi-bin/…

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用：ATMは癌抑制遺伝子であるp53の上流でその活性化に関わり、その他の細胞周期停止に関わるp53非依存性経路においてもATMがその上流で機能を制御している。DNA修復にかかわる最初の分子であるATMはそれ故、癌になりやすい体質を決定する分子機構として注目されている。

KaraTh @gmax_jp

@YuriHiranuma よろしくだす。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用：ATMは毛細血管拡張性運動失調症(Ataxia telangiectasia ; AT)の原因遺伝子（中略）ATの発症頻度は約30万人に1人（中略）常染色体性劣性遺伝疾患である。さらに電離放射線に高感受性を示し、悪性リンパ腫、白血病を高頻度に合併することが知られている。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用：リンパ系腫瘍では100〜250倍も高い。リンパ系悪性腫瘍の他には、乳癌が最も多く、続いて大腸癌、肺癌、前立腺癌、膀胱癌、膵臓癌、子宮体癌、悪性黒色腫、卵巣癌、胃癌、口咽頭癌、甲状腺癌の頻度が高い。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用：ATが発癌のハイリスク群に属することの統計学的な証明が進んでいる一方で、AT保因者(ATキャリアー)であるヘテロ患者の発癌リスクについては以前より大きな問題であった。保因者であるATMヘテロ変異体は人口の約1%と推定されている。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用：AT保因者では乳癌発症の相対危険率が非保因者の6.8〜9.0倍といわれているが、報告者によってはAT保因者であっても乳癌発症のリスクは変わらないとするものもある。しかし、AT保因者由来の細胞を用いた細胞生物学的な解析から、放射線照射後の倍数体の変化が検出され、

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用：...DNAダメージに伴うM/S期における細胞周期調節機構の障害や、アポトーシス誘導能の異常が認められることが証明され、ATM遺伝子の一方のみの変異でも十分に発癌の危険性があることが示唆されている。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用：これらのことを考慮すると、乳癌だけでなく、他の癌についても、明らかに遺伝的に発癌の危険性の高い集団が存在していることが考えられる。